左右で色の異なるアシンメトリーカラーのシューズ。Nikeの速さへのイノベーションを体現するボルトカラーと日本文化において“100”にちなんだピンクをネオンカラーであしらい、走るたびに点滅するようなフレッシュな印象に。ミッドソールにはグラデーションを施し、Nikeのランニングシューズの長い歴史を表現。目をひく明るいネオンカラーに立体感と奥行きを与えている。

インソールやミッドソールには、最初の駅伝が競技として誕生した大正時代に新聞などの印刷物で使われていたフォントを使った文字や、「エキデン」を牡丹文字に落とし込んだグラフィックが施されている。

初めて駅伝が行われた時のルートにちなんだ山や寄木細工、ランナーたちの思いがこもったお守りがモチーフ。長年走り継がれている、日本に始まった駅伝というスポーツをクラシカルなモチーフで表現する。

日本マラソンの父として知られ、駅伝大会の開催にも尽力した日本人選手が初めて出場した、1912年にストックホルムで行われた世界的な大会。その時のユニフォームに書かれていた数字のフォントを模して、大正時代より引き継がれる駅伝競技における重要な2つの年号が刻まれる。