ゴルフボール選びで重要な5つのこと

タイガー・ウッズ選手は「ゴルフで一番重要なギアはボールである」と話します。
クラブは状況に応じてさまざまな選択ができるのに対して、ボールは全てのショットを同じボールで対応しなければいけないことから、その重要性を強調しています。ギア選びの基準になるのが、「ボール選び」なのです！
プロは深いラフや強風と戦うために「アプローチスピン性能」や「風に強い弾道」を重視したボール選びをしています。また自分のイメージ通りにプレー出来るよう「打球感」にもこだわります。
例えばタイガーは「アプローチとパターの性能」と「ソフトな打球感」を特に重視し、ショートゲームからテストを実施してボールを選んでいるのです。自分のプレースタイルから、まず「ボール選び」をして、ベストスコアを目指しましょう。

スコアメイクをするためには、スピン量は“悪”なんてことはありません！むしろ、スピン量は非常に重要な“味方”と言えます。スコアメイクのためには、アイアンで「決まった距離を安定して飛ばす」そして、「狙ったところに止める」という２つポイントが重要です。スピン量は「狙ったところに止める」という点で大きな役割を担っています。みなさんもご経験があるかと思いますが、グリーンオンしたはずなのにグリーンに行ってみたらグリーンオーバーしていたというご経験ありますよね？グリーンを狙ったショットで、狙ったところにしっかりボールを止めるには、アイアンショット時の安定したスピン量が重要なのです。意外とアイアンの「スピン量」を考えてボール選びはしていませんよね？ご自身の技術の向上だけではなく、ボール選びでスコアアップができるかもしれません。是非、アイアンのスピン量に着目してボールを選んでみてください。

ツアーでも使用されるプレミアムパフォーマンスボールは、
どのレベルのゴルファーが使用しても、スコアアップに貢献します。

●「スコアの大半はスコアリングショット 」 とパットで構成されている事実

ゴルフにおいて注目されやすいのは、ドライバーの大きな飛距離です。しかしスコアという観点では、最重要ポイントとはいえません。なぜなら、ティーショットの打数は14打（＋α）に過ぎないからです。スコアの大半は、フルアプローチショット、スコアリングショットやパッティング回数。それは、どのレベルのゴルファーでも当てはまる事実。そのためゴルフボールには、ティーショットの飛距離だけでなく、アイアンショットやショートゲームにおいても、優れたトータルパフォーマンスが求められます。そのすべての性能を備えたのが、プレミアムパフォーマンスボール。タイトリストがツアーボールと呼ばない理由は、ツアープレーヤーを含めどのレベルのゴルファーが使用しても、スコアアップに貢献するからです。ぜひ そのパフォーマンスを体験してください。

市場には大別するとスピン系ボールとディスタンス系ボールがあります。
スピン系ボールは、ショートゲームでスピンをしっかりかけてピンに寄せたいゴルファーをターゲットとして開発をしています。 スピンを追求したボールはドライバーでもスピンが多くなり飛びにマイナスになる傾向がありますが、素材・構造を工夫してスピン性能と飛距離性能両方を高い次元で両立させています。様々な状況（ラフや雨など）を想定したテストを繰り返して開発しています。プロが主に使用するのはこのスピン系ボールです。
ディスタンス系ボールは、ドライバーでの大きな飛びと直進性能を重要視するゴルファーをターゲットとして開発をしています。 スピン量をできるだけ少なくする構造で、ミスショットをしても曲がりが少なく大きく飛ぶというのが一番の特長です。そのためティーショットが安定しないゴルファーにとってはディスタンス系ボールを使うことによってOBが減少しスコアアップに大きく貢献してくれます。
また、ドライバーでの飛距離と直進性能を重要視するゴルファーの中にはアプローチで多めのスピン量を望む方もいらっしゃいます。そのような方に向けたボールとして、スピン&ディスタンスタイプという第3のボールもラインアップされています。

ドライバーショット時とアイアンショット時に一番違いが出るのが、ボールのスピン量です。ドライバーの場合、クラブの進化で低スピン化されています。しかし、アイアンショットに関してはゴルファーによってスピン量がバラバラです。アイアンショット時にスピン量が多すぎると飛距離ロスにつながり、逆にスピン量が少なすぎるとボールが上がらずグリーンに着地させるのは困難です。ドライバーショットでの飛距離も重要ですが、スコアの要はラウンド中多く使用するアイアンショットでどれだけグリーンに乗せられるかです。
そこで、重要になってくるのがボール選びです。ドライバーショットで飛距離を犠牲にせず、アイアンショットで適正スピン量・適正な打ち出し角が出る、それぞれのゴルファーに適したボールを選ぶべきです。
上記の事を加味しアイアンショットをイメージしてボールを選んでみてはいかがでしょうか。