日本一の山、富士山の頂へ。
「いつか登りたい」を今年叶えよう!
富士登山情報をはじめ、
楽しむための5つのポイント、
基本の装備、おすすめアイテム、
お買い物チェックリストなど、
充実したコンテンツで、
安全かつ楽しい登山をサポートします。
この夏は富士登山に挑戦しませんか?
富士山について
知ろう
登山シーズン
いつでも富士山に登れると思ったら大間違い。富士山は登山道が開かれる期間が決まっていて、例年7月上旬から9月上旬までとなっています。梅雨や残雪の影響もあるため、挑戦するなら7月下旬の梅雨明け以降がおすすめ。ただしその期間は混雑が予想されるだけでなく、8月後半になると台風も発生するので、決して無理な計画は立てないようにすることが、登頂成功への第一歩です。
登山コース
- 吉田ルート YOSHIDA TRIAL
山梨県側から富士山に登るルートです。アクセスが良く登山道が整備されているうえに、施設も充実しているため、高い人気を誇ります。登山道と下山道が別になっていますが、シーズン中は混雑しやすい点に注意しましょう。初心者の方にもおすすめのルートです。
また、令和6年からは富士山吉田口登下山道(山梨県側)で登山規制※が行われます。しっかり確認しておきましょう。※登山規制については富士登山オフィシャルサイトをご確認ください。●標準登山時間
登り:約6時間/下り:約4時間
●開山期間
期間7月初旬〜9月初旬まで
- 富士宮ルート FUJINOMIYA TRAIL
山頂までの距離が最も短く、標高差も少ないのが特徴です。静岡県側から山頂を目指します。
登山道と下山道が同じで道を間違える心配は少なく、吉田ルートの次に人気のルートです。●標準登山時間
登り:約5時間/下り:約3時間
●開山期間
期間7月初旬〜9月初旬まで
- 須走ルート SUBASHIRI TRAIL
静岡県側からスタートします。樹林帯が広がっているのが特徴です。
ただし、急な斜面が多く高低差がある、夜間は視界が悪くなりやすいなど、初心者にはおすすめできません。●標準登山時間
登り:約6時間/下り:約3時間
●開山期間
期間7月初旬〜9月初旬まで
- 御殿場ルート GOTEMBA TRAIL
静岡県側から山頂を目指すルートで、最も長い距離を歩きます。山小屋やトイレが少なく、標高差も大きいため、登山経験が豊富な方におすすめです。
●標準登山時間
登り:約7時間/下り:約3時間
●開山期間
期間7月初旬〜9月初旬まで
- お鉢巡り OHACHIMEGURI TRAIL
富士山の山頂を時計回りにぐるりと一周するトレッキングコースです。素晴らしいパノラマと壮大な火山地形を楽しめます。天候が良ければ、ぜひ挑戦してみてください。
●標準登山時間 (一周)
1時間20分
●開山期間
期間7月初旬〜9月初旬まで
最新・詳細情報は公式サイトをご覧ください。
楽しむための
5つのポイント
- POINT 01
事故や遭難のリスクを心得る
富士登山は毎年多くの事故・遭難が発生しており、万全の準備をして臨むことが大切です。山開きの時期以外の登山は初心者には厳禁。登山計画書を提出し、可能であればガイドツアーの参加もおすすめです。
- POINT 02
事前に登山に
慣れておくことも重要富士登山に挑戦する前に低山でトレーニングし、ジョギングやウォーキングで体力をつけましょう。また、ゴミは持ち帰る、追い越しを避ける、落石が起きたら周囲に知らせるなど基本的な登山マナーも守りましょう。
- POINT 03
ロープの内側を歩く
富士登山ではロープ内を歩き、登る人優先で譲り合いましょう。ロープはルートを示すためのもので、引っ張って岩場を登るのは避けてください。
- POINT 04
体調が悪い場合の無理は厳禁
体調が悪くなったら無理せず下山してください。富士山は高山病のリスクが高いため、休憩を取りながら高地に順応し、弾丸登山や日帰り登山はやめましょう。
- POINT 05
山小屋を予約しておこう
高山病対策として、富士登山は1泊2日のスケジュールがおすすめです。富士山ではテント禁止のため、山小屋を利用することになります。混雑する土日は、予約しておくと安心。ルートごとの山小屋を事前に調べておきましょう。
富士登山
基本の装備
安全に登山を楽しむためには、服装の選び方も大事。標高が100m上がるごとに気温が0.6℃下がると言われており、風の強さによってさらに体感気温が下がるので、標高3,776mある富士山では防寒着は必須です。服装のポイントをしっかりチェックして、ウェアを揃えましょう。
富士山の気温は
こう変化する!
服装のポイント
お昼のウェア
日中や登山開始時には薄手の速乾シャツが適しています。半袖は日焼けや体温調整が難しいため、長袖がおすすめです。
- インナー・タイツ 吸汗速乾性に優れた化学繊維でできたウェアが、快適に過ごせてGOOD
- Tシャツ 綿製(コットン)のウェアは乾きにくく、体温が奪われる原因になるので要注意
- トレッキングパンツ 体の動きを妨げない、伸縮性や耐久性の高いロングパンツがおすすめ
- トレッキングシューズ 怪我防止のため、履き口がミッドカット以上のシューズを選ぶのがおすすめ
- トレッキンググローブ 手を使ってよじ登る岩場や、雨天時を考慮し、防水性+滑り止めつきがおすすめ
- トレッキングソックス 靴擦れ防止のため、中厚でクッション性に優れたソックスがおすすめ
- サングラス 熱中症、日焼け、砂ぼこり対策としても活用
UVカット機能を持つサングラスがおすすめ - ハット・キャップ 日差しや強風から守るため、つば付きがおすすめ
あご紐やストラップも忘れずに
夜のウェア
気温が氷点下近くまで下がるため、十分な寒さ対策が必要です。外気に体温を奪われないためにも、断熱効果の高いジャケットやフリースを着用しましょう。
お昼のウェア
日中や登山開始時には薄手の速乾シャツが適しています。半袖は日焼けや体温調整が難しいため、長袖がおすすめです。
- インナー・タイツ 吸汗速乾性に優れた化学繊維でできたウェアが、快適に過ごせてGOOD
- Tシャツ 綿製(コットン)のウェアは乾きにくく、体温が奪われる原因になるので要注意
- トレッキングパンツ 体の動きを妨げない、伸縮性や耐久性の高いロングパンツがおすすめ
- トレッキングシューズ 怪我防止のため、履き口がミッドカット以上のシューズを選ぶのがおすすめ
- トレッキンググローブ 手を使ってよじ登る岩場や、雨天時を考慮し、防水性+滑り止めつきがおすすめ
- トレッキングソックス 靴擦れ防止のため、中厚でクッション性に優れたソックスがおすすめ
- サングラス 熱中症、日焼け、砂ぼこり対策としても活用
UVカット機能を持つサングラスがおすすめ - ハット・キャップ 日差しや強風から守るため、つば付きがおすすめ
あご紐やストラップも忘れずに
夜のウェア
気温が氷点下近くまで下がるため、十分な寒さ対策が必要です。外気に体温を奪われないためにも、断熱効果の高いジャケットやフリースを着用しましょう。
必須アイテム
- ザック 山小屋泊であれば30~40Lがおすすめ
試着して、ベルトが身体にフィットするものを選ぼう - サプリ・補給食 登山中は電解質や栄養補給が重要
食べやすくエネルギーに変わりやすい、甘いお菓子がおすすめ - ボトル(水分) 高山病や脱水症状を防ぐため、1ℓ以上のボトルやハイドレーションで水分補給が重要
- エマージェンシーブランケット
(緊急対応用品) 降雨や強風で避難が難しい場合に、防寒や命を守るものとして用意しておこう - トレッキングポール 下山時の負担を軽減、転落防止にも役立つ
バランスがとりやすいI字型のダブルストックがおすすめ - 酸素缶 富士山山頂では酸素濃度が低いため、高山病対策のためにも、酸素缶を持っていると安心
- レインカバー・防水ポーチ 急な雨でザックの中を極力濡らさないためにも準備しておこう
視認性がいいカラーがおすすめ - 日焼け止め・サンスリーブ 登れば登るほど紫外線量も増えていくので、日焼けから身を守るためにも欠かせないアイテム
- その他 富士登山を快適に、楽しみやすくするために準備しよう
富士登山に必要なアイテムはお近くのスポーツデポ・アルペン・アルペンアウトドアーズで揃えることができます。お買い物チェックリストを参考に、必要なものを揃えましょう。
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おすすめアイテム
富士登山に欠かせないマストアイテムの中から、機能性やコスパに優れたイチオシの商品をピックアップ。これらのアイテムに自分らしさをプラスして、楽しくClimb Up!
TIGORA トレッキングシューズ
¥7,999 (税込)
公式オンラインストアで購入するTIGORA トレッキングリュック
¥14,990 (税込)
公式オンラインストアで購入するTIGORA レインジャケット
¥3,999 (税込)
公式オンラインストアで購入するTIGORA レインパンツ
¥3,999 (税込)
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