不要になったダウン製品を「なごやハートステーションプロジェクト」にお届けしました

2023.04.20

貴重な資源であるダウン（羽毛）を循環させていくため、当社従業員が使わなくなったダウン製品を社内で回収し、47着を「なごやハートステーションプロジェクト」にお届けしました。

なごやハートステーションプロジェクトは、不要品のリユースや羽毛製品のリサイクル活動を通じて地域循環型の仕組みを拡げることを目的に2020年に立ち上がったプロジェクトです。認定NPO法人「中部リサイクル運動市民の会」さん、障がいのある方々と羽毛製品の解体事業に取り組む「社会福祉法人すぎな」さん、リサイクル羽毛と新毛の精製加工を行っている「河田フェザー株式会社」さんが協働して行っています。

今回、自社内で集めたダウン製品を、社会福祉法人すぎなさんが運営する「ヒュッゲおがわのもり」にお届けに伺いました！羽毛製品の解体作業についてもご説明いただき、一つひとつ手作業で大切に羽毛が取り出されている様子を見学させていただきました。取り出された羽毛は、河田フェザーさんで洗浄しとてもきれいな羽毛（リサイクルダウン）となり、またダウン製品に生まれ変わっていきます。

ダウン製品の多くはまだまだ可燃ごみなどと一緒に廃棄されています。きれいに洗浄すれば長く使える資源であり、スポーツシーンでもよく使用するものなので、まずは社内からしっかりと循環する意識を育んでいくことができればと思っています。