【ゴルフ5レディス2026レポート】注目ホールレポートVol.1 勝敗を分ける上り3ホールの見どころをチェック!

今年のゴルフ5レディスは、9月4日(木)~9月6日(日)の3日間、岐阜県瑞浪市の「ゴルフ5カントリーみずなみコース」(6531ヤード、パー72)で開催されます。このコースの見どころについて今大会のコースセッティングを担当した茂木宏美プロに話を聞きました。
 

Vol.1の今回は、16、17、18番の上がり3ホールについて。優勝争いのクライマックスにもなるホールをどんな視点で見ればいいか解説してもらいました。

 

「近年は女子プロたちの飛距離、技術そしてマネジメントのレベルがどんどん向上しており、お天気にもよりますが、今大会もバーディがたくさん出る比較的ハイスコア勝負になることが予想されます。しかしただやみくもに攻めるのではなく、失敗した場合のリスクを理解したうえで自信を持った積極的な攻めができる選手が報われるようなセッティングを心掛けました」(茂木プロ)

 

夏の暑さや天候の影響もあり、この季節は比較的グリーンに球が止まりやすくなります。そんななかでもある程度フェアウェイを絞り、ラフは80~100mmくらいまで伸ばしたコースセッティング。しっかりとフェアウェイをキープするティーショットの精度、そして高低差を考慮して縦の距離をそろえられるショット力が求められそうです。

 

16番ホールは、508ヤードのパー5。上りの17、18番が難関ホールなだけに、この最後のパー5では是が非でもバーディが欲しいところです。
 

茂木プロは、選手たちのセカンドショットに注目してほしいと言います。

 

『16番ホールはぜひともバーディが欲しいパー5。ホール全体が左に傾斜しているのが特徴』

 

「天候や風向きにもよりますが、飛ぶ選手は2オンも狙えるパー5です。しかも2打目地点からはグリーン面が見えないので、狙うにせよレイアップするにせよ、見えない落下点をどうイメージして2打目を打つか、その想像力と勇気が試されるホールだと思います」(茂木プロ)

 

『2打目地点からは尾根越えのショットになるので落下点が見えない』


この16番ホールは全体が左に傾斜した地形で、ランの計算も難しい状況。とくにドローヒッターは、真ん中を狙っても左ラフまで転がってしまう可能性もあり、大きな危険は少ないものの、狙いどころの難しさがあります。
 

またグリーン手前にドライクリークがあり、グリーン左は低く落ち込んでいて寄せにくいので、2オンを狙う選手はこのリスクをどう回避するかがポイントになります。


一方レイアップして3打目勝負する場合、ドライクリーク左手前の比較的平らなところに置くのが最善。フェアウェイ右サイドに行ってしまうと3打目はつま先上り・左足下がりの複合傾斜で、距離が短くても難しいショットになるでしょう。
 

『グリーン手前はドライクリーク、左は大きく落ち込んだ谷』

 

『レイアップする場合はフェアウェイ左の平らなところからの3打目勝負を挑みたい』
 

積極的に2オンを狙うのか、確実にレイアップして3打目勝負を仕掛けるのか。いずれにしてもバーディ必須のホールだけに、各選手の戦略に注目です。

 

17番ホールは、414ヤードの長いパー4。2024年の前回大会では難易度No.1の最難関ホールでした。
 

フェアウェイがドライバーの落下点より少し先で途切れており、使用ティーと風向きにもよりますが、飛ぶ選手は突き抜けてラフに行ってしまうリスクもあります。突き抜けなくともフェアウェイの先端は絞られており、ホール全体が右に大きく傾斜していることもあって、フェアウェイキープが難しいティーショットになります。

 

『フェアウェイが途切れており、その先は下りのラフ。ティーショットはフェアウェイに置きたい』


「ティーショットの難易度が高いホールですが、その第一関門を突破しても2打目も簡単ではありません。縦長の2段グリーンに対して、アンジュレーションのあるライから長めの番手でラインを出しつつインパクトをそろえ距離感を合わせられなければ、ピンの切ってある面をキャッチできません。終盤の勝負どころではありますが、割り切ってパーセーブに徹する冷静さが必要な場合もあるでしょう」(茂木プロ)
 

『フェアウェイキープできてもアンジュレーションがあり、2打目の難易度は高い』

 

『グリーンは縦長で2段形状。ピンの切ってある面に乗せることが必須だ』


しかし選手のレベルアップが著しい昨今、前回大会の最難関ホールを選手がどう攻略していくのかも楽しみだと茂木プロは言います。
 

難ホールだけに、価値あるバーディを獲るのはどの選手なのか、見ものです。
 

『グリーン左はすぐレッドペナルティエリアになっており絶対NG』
 

最終18番ホールは、ティーショットは打ち下ろし、2打目は打ち上げとなるパー4で、プレーイングディスタンスは371ヤード。
 

決して長いホールではありませんが、ティーイングエリアに立つと想像以上に狭く狙いどころが見え、左右ともにプレッシャーがかかります。
 


『大きく打ち下ろしており、左右からプレッシャーがかかるティーショット』
 

「ここはティーショットがとにかく大事。プレッシャーがかかればかかるほど難しく感じるホールですので、各選手たちが自信を持って振り切れるかどうかに注目してほしいですね。前回大会優勝の竹田麗央選手のように、それができている選手は好調と見て間違いないと思います」(茂木プロ)

 

ティーショットを右に曲げると、せり出した林や木がスタイミーになるリスクがありますし、飛距離が出る選手は左のバンカーがかかってきます。そういったプレッシャーに負けて振り切れないと逆に球は曲がってしまうので、自信と度胸が試されるティーショットになるでしょう。

 

『右に曲げるとスタイミーになりやすいので、絶対に避けたいエリア』

 

『左サイドはフェアウェイバンカーが効いている』

 

ティーショットが成功すれば2打目は比較的短いショットになりますが、グリーンの傾斜が強いため、ショットの精度やスピンコントロールの技術が求められます。

 

「このホールは、セカンドショットをピンの近くにつけても横や下りの難しいラインを残すとバーディチャンスとは言えません。その意味では『何メートルにつけたか』よりも『どのラインにつけたか』が重要。とくにウェッジを持てる選手は、戻りすぎて寄らないようなケースも出てくるので、そういった繊細なショットの技術が問われる2打目になると思います」(茂木プロ)

 

『すり鉢状の地形の中央にあるグリーンは傾斜がきつく、「どこにつけるか」が大事』

 

今大会は、アグレッシブに攻めてバーディを狙って取っていける選手にチャンスがあるだろうと茂木プロ。
 

「ゴルフ5レディス」の開幕は9月4日金曜日。ドラマチックな展開も期待できる上り3ホールに、とくに注目して観戦していただきたい。



<ゴルフ5レディストーナメントについてはこちら>
https://www.golf5-ladies.com/

 

【文章・写真】アルペングループマガジン編集部

 

 

BUYNOW

6本セット B-FORGED 100CB アイアン Ix6 N.S.PRO MODUS3 TOUR120

バリエーション選択

¥158,400

6本セット B-FORGED 200CB+ アイアン Ix6 N.S.PRO MODUS3 TOUR105 DUAL FLOW

バリエーション選択

¥158,400

6本セット B-FORGED 200CB+ アイアン Ix6 N.S.PRO 950GH neo

バリエーション選択

¥158,400

RANKING ランキング