バスケットボールは、リング(ゴール)が人の身長よりも高い位置にあるのが特徴です。そのため、シュートの成功率を高めるには、練習を繰り返してバスケットボールのシュートモーションを体で覚える必要があります。
しかし、練習を繰り返しているのに、なかなかシュートが入らないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。特に、試合でシュートが入らない時は、練習に問題がある可能性があります。
この記事では、バスケットボールのシュートが入らない主な理由と、シュートの成功率を高める練習のポイントをご紹介します。
【目次】
■バスケのシュートが入らない理由
・シュートフォームの問題
・メンタルの問題
・ディフェンスの強度の問題
・練習の問題
■シュートを決めるための練習法
・まずはフォーム固めから
・すぐにシュートを打つ
・シュート前に動作を入れる
・誰かにディフェンスしてもらう
■シュートはたくさん練習することが大事
■バスケのシュートが入らない理由

バスケットボールのシュートがなかなか決まらない理由は、ひとつとは限りません。シュートが入らない時に考えられる主な理由としては、以下の4点が挙げられます。
・シュートフォームの問題
理論上は、毎回ボールを真っすぐ、同じ角度で、同じ放物線を描くように投げられれば、どこからでもシュートは決められます。ボールを真っすぐ飛ばしたり、同じ角度で放ったりするために重要なのがシュートフォームです。
シュートフォームの再現性が高まれば、ボールも毎回同じような軌道を描くようになります。
シュートが安定して入らない、ボールのコントロールが定まらないといった方は、正しいシュートフォームを高い精度で再現できるようになることが大切です。
・メンタルの問題
練習ではシュートが決まるにもかかわらず、試合になると途端にシュートが入らなくなる場合は、メンタルが問題かもしれません。
どれだけ練習を繰り返しても、実際の試合では誰もが少なからず緊張したり、高揚したりするものです。過度な緊張やプレッシャー、テンションの高まりなどによって、普段通りのプレーができなくなった結果、シュートの成功率が落ちてしまうことも考えられます。
・ディフェンスの強度の問題
練習では、けがのリスクもあるため、コンタクト(接触)のあるプレーは控えめになるかもしれません。しかし、実際の試合では、練習時よりディフェンスが本気でプレーしてくるはずです。
日頃の練習とは異なる強度のディフェンスに押し負けてしまい、シュートフォームが崩れている可能性も考えられます。
・練習の問題
日頃から行っている練習そのものに問題があることも考えられます。基本的に、バスケットボールのシュートは、練習して同じ動きを繰り返し、フォームを固めることで上手になっていくものです。
言い換えると、普段練習をしていない動きやパターンからシュートを決めようとしても、どうしても精度は落ちてしまいます。
日頃の練習から、実戦で必要な経験値を積めるように、さまざまなパターンを試しておくことも、シュート精度を高めるコツです。
■シュートを決めるための練習法

シュートがなかなか決まらないという悩みを解決するには、ポイントを踏まえてたくさんシュートの練習を行うことが大切です。
次の点を意識して、日々の練習に取り組んでみてはいかがでしょうか。
・まずはフォーム固めから
バスケットボールのシュート精度を上げるポイントは、正しいシュートフォームをしっかり固めることです。シュートフォームの再現度が上がるほど、ボールを狙った場所に投げるコントロール力が高まるため、シュートが外れにくくなります。
まだフォームができあがっていないという初心者の方は、シュート練習を通じてフォームの習得に取り組みましょう。
足を肩幅程度に開いて腰を落とし、利き手側の足を少し前に踏み出すように構えるのが基本です。脇を締めて、肘をリング側に向けることも意識しましょう。ボールを持ってからシュートを打つまでの動きをリズムよく行い、無駄な動きを減らすこともポイントです。
・すぐにシュートを打つ
実際の試合中に、相手のディフェンスに邪魔されることなくシュートできるタイミングは、基本的にはフリースロー程度しかありません。それ以外のシーンでは、相手選手にシュートコースを塞がれたり、プレッシャーを受けたりしながらシュートを打つことになります。
プレッシャーの中でもシュートを打てるように、普段の練習の段階から実戦を意識することを心がけましょう。
例えば、ボールをキャッチしてからできるだけすぐにシュートを打つ意識で練習をしておけば、実際の試合でも相手からのプレッシャーが来る前にシュートを打てる可能性があります。
・シュート前に動作を入れる
シュートを打つ前に何らかの動きを入れることもポイントです。実際の試合では常にコート内を動き回ることになります。その場に立ち止まった状態からパスを受けたり、シュートを打ったりできるシチュエーションは多くありません。
シュートを打つ前には、移動しながら味方のパスを受けたり、ドリブルで相手を突破したりといった別の動きがあるはずです。
実際の試合中の動きをイメージして、シュート前にドリブルなどの動きを入れてからシュートを打つようにすると、実戦的な練習になります。
・誰かにディフェンスしてもらう
ディフェンスがいない状況では、相手からのプレッシャーを受けることなくのびのびとプレーできます。とはいえ、実際の試合でそのようなシチュエーションはほとんど起こりません。
試合でシュートがなかなか入らない方や、シュートブロックに防がれてしまうと悩んでいる方は、ディフェンスをつけた状態でシュート練習を行うのもおすすめです。
誰かにディフェンスをしてもらうことで、プレッシャーを受けた状態でシュートを打つ経験を積むことができます。
また、自分はブロックされることなくシュートを打てる位置にいるのか、ドリブルで相手を抜いた方が良いのかなど、状況に応じた判断を行う練習につながるのも、シュート練習にディフェンスをつけるメリットです。
■シュートはたくさん練習することが大事
練習ではシュートが決まるのに、試合になるとシュートが途端に決まらなくなるのは、実戦と練習ではシュートを打つ際の状況が大きく異なる点が理由です。
日頃の練習では「フリーでシュートを打っているだけ」という方は、実戦に近い状況でシュートを打つ練習を積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
また、シュートは、たくさんの練習を繰り返す中で、徐々に上手になっていくものです。ちょっと練習しただけで、途端に成功率が跳ね上がるものではありません。
シュートが上手になりたい方は、時間を見つけてたくさんシュート練習を行いましょう。
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【文章】アルペングループマガジン編集部