梅雨のキャンプで自然を満喫しよう! 雨の日を楽しむ準備のポイント

例年、梅雨の時期は全国的に雨の日が多くなります。天気が悪いからという理由で、キャンプ場に行くのを控えているキャンパーの方は多いかもしれません。
しかし、梅雨のキャンプは、雨が多い季節ならではの魅力を感じることができます。梅雨の時期だからこそ、キャンプ場に出かけてみてはいかがでしょうか。
ここでは、梅雨にキャンプを行う魅力と、雨の日に快適に過ごすためのコツをご紹介します。

 

【目次】

■梅雨の時期のキャンプならではの魅力

■梅雨のキャンプを快適に過ごすコツ

・水はけが良いサイトを選ぼう

・タープやテントの張り方もコツ

・雨具と着替えの用意は必須

・ギアは地面から離しておこう

■【キャンプ後】ぬれたギアはしっかり乾燥を

■梅雨ならではの景色を楽しもう

 

■梅雨の時期のキャンプならではの魅力

梅雨の時期のキャンプならではの魅力

 

地域によって若干差はありますが、梅雨の時期は雨の日が多く、空模様が読みにくいものです。そのような梅雨の時期のキャンプには、どのような魅力があるのでしょうか。

【人が少なくのんびり過ごしやすい】
雨を嫌って梅雨の時期を避けるキャンパーが多いため、GW(ゴールデンウィーク)や夏休みといった繁忙期に比べると、6月頃のキャンプ場は空いている傾向にあります。

人が少ないため、周囲の人目を気にせずにキャンプ場で過ごすことができるのは、梅雨キャンプならではのメリットです。
人気が高く、日頃は予約を取るのが難しいキャンプ場も、梅雨の時期なら予約できるかもしれません。気になっていた人気のキャンプ場がある方は、あえて梅雨の時期を狙ってみるのもおすすめです。

【梅雨ならではの自然が楽しめる】
梅雨の時期になると、雨にぬれた草木を眺めることができます。普段とは異なる印象の景色を楽しめるのも、梅雨キャンプの魅力です。

また、梅雨の時期は夏場に比べると虫も少ない可能性があります。虫が苦手な人も、梅雨キャンプは快適に過ごしやすいでしょう。

 

■梅雨のキャンプを快適に過ごすコツ

梅雨のキャンプを快適に過ごすコツ

 

魅力がたくさんある梅雨キャンプとはいえ、キャンプ当日に雨が降る可能性が高いのは事実です。梅雨キャンプを成功させるには、普段以上に念入りな雨対策が欠かせません。
キャンプ場で快適に過ごすために、次のような雨対策を行っておきましょう。

 

・水はけが良いサイトを選ぼう

水はけが悪く、水がたまりやすい場所にテントを張ると、テントが浸水してしまう恐れがあります。できるだけ水はけが良く、地面がぬかるんだり、水たまりができたりしにくいサイトを選ぶことが大切です。

基本的には、地面に芝生や砂利が敷かれたサイトだと、水たまりができにくい傾向にあります。水が流れ込みやすい窪地や低地は避けて、高台や傾斜地を選びましょう。
さらに、車の横にテントを張れるオートキャンプ場なら、雨の中で駐車場からサイトまで荷物を持ち運ぶ手間が省けます。
雨の日が続くと増水する危険性があるため、川沿いや湖畔の近くにあるサイトは注意が必要です。

ただし、雨が激しくなると、雨の影響を受けにくいサイトを選んだとしても、テント泊では耐えられなくなることも考えられます。雨の影響を防ぐために、キャンプ場のコテージやバンガローといった施設の予約を検討するのも良いでしょう。

また、全国的に雨の日が増えるとはいえ、梅雨でも降水量が比較的少ない地域もあります。例えば、北海道や長野県などは、梅雨の時期の降水量が比較的少ないとされています。そのような、雨が少ないとされる地域のキャンプ場に行ってみるのもおすすめです。

 

・タープやテントの張り方もコツ

タープやテントの設営方法も、梅雨キャンプを快適に過ごすためのコツです。タープは、少し傾斜を作るように張ると、生地に雨水がたまってタープが倒れるのを防げます。
タープとテントの入り口をつなげるように設営するのもおすすめです。隙間なく2つを設営することで、雨にぬれずにテント内とタープの下を行き来できます。

テントの底部がぬれたり、泥で汚れたりするのを防ぐために、テントの下には必ずグランドシートを敷いておきましょう。
地面がぬかるむとペグが抜けやすくなるので、ガイロープやペグの状態は定期的に確認し直すと安心です。

 

・雨具と着替えの用意は必須

梅雨の時期のキャンプは、雨具の用意が欠かせません。レインウェアやレインブーツといった雨具は、忘れずに荷物に加えてください。
防水性に加えて通気性にも優れているレインウェアだと、長時間着続けても蒸れにくいため快適です。

雨具を着ていたとしても、作業中などに衣類がぬれてしまう可能性があります。ぬれた服のまま過ごし続けると体が冷えてしまう恐れがあり危険です。普段のキャンプよりも少し多めに着替えを用意しておくことをおすすめします。

また、天候や標高によっては、梅雨の時期でも寒暖差が大きくなる可能性があります。気温が高いと予報が出ている場合も、ウインドブレーカーやパーカーといった防寒着を用意することが大切です。

 

・ギアは地面から離しておこう

どれだけ対策していても、雨が降り始めると地面を伝ってタープの下に水が浸入する可能性があります。寝具をはじめ、絶対にぬらしたくない荷物は、地面から離しておきましょう。
テーブルの上に載せたり、コットを用意したりして荷物を地面から離せば、浸水を防ぎやすくなります。

地面と体の距離を取ることで、暑さによる寝苦しさを解消できる可能性がある点も、コットを使用するメリットです。

 

■【キャンプ後】ぬれたギアはしっかり乾燥を

キャンプの際に使用したギアは、雨にぬれたり、砂や泥で汚れたりしていることが考えられます。水ぬれや汚れをそのまま放置すると、カビが生える原因になるため注意が必要です。

基本的に、撤収する際にギアの汚れや水はしっかり拭き取ってから収納することを心がけてください。キャンプ場でギアを乾かすのが難しい時は、ビニール袋などに入れて持ち帰ってから、風通しの良い場所でしっかりと陰干しして乾かすことが大切です。

テントやタープといった大型のギアは現地で乾かすのは難しいため、現地では水気を拭き取る程度にとどめて、帰宅後にしっかり干して乾燥させてから片付ければ問題ありません。
大切なキャンプギアを長持ちさせるために、使用後のお手入れを欠かさずに行いましょう。

 

■梅雨ならではの景色を楽しもう

人が少ない、梅雨の時期ならではの景色を楽しめるなど、梅雨キャンプには多くの魅力があります。その一方で、雨の降る日が多いため、キャンプを楽しむには万全の雨対策が必須です。
サイトの選び方やタープの張り方などに注意しながら、梅雨キャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ただし、雨対策をどれだけ施していたとしても、天候次第では安全に過ごせないことも考えられます。豪雨や落雷、河川の増水といったリスクがある時は、迅速に撤収・避難を判断してください。
キャンプ予定日の前後に大雨などの悪天候が予想されている場合は、キャンプの中止も視野に入れることをおすすめします。

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【文章】アルペングループマガジン編集部

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