フリーランで楽しみながらスノーボード上達を目指そう! 滑り方の基本のコツ

個人のスキルや経験に合わせて、さまざまな滑り方で自由に楽しめるのが、スノーボードの魅力のひとつです。パークやアルペンなど、スノーボードのスタイルにはいくつか種類がありますが、その中でも基本のスタイルとなる「フリーラン」は、スノーボード上達を目指すうえで避けては通れない滑り方といえます。
ここでは、スノーボードのフリーランの魅力や、滑り方のコツをご紹介します。ウィンタースポーツにチャレンジしようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 


【目次】
■スノーボードのフリーランとは?
■フリーランで滑るメリット
・スノーボードの技術を学べる
・難度が低い
・さまざまな地形に対応できる
■フリーランで滑る時のコツ
・ゲレンデのコンディションを踏まえて滑る
・動き方を考えながら滑る
■フリーランにおすすめの板は?
■滑りながらスノーボードの基本を身につけよう

 


■スノーボードのフリーランとは?

 

スノーボードにおけるフリーラン(フリーライディング)とは、スキー場のゲレンデ内を自由に滑るスタイルのことです。
傾斜が緩い場所や平地でトリックを繰り出すグラトリ(グラウンドトリック)も、フリーランの一種といえます。

具体的には、カービングやドリフトターン、グラトリなど、自分の使えるさまざまなテクニックを駆使して、滑走を楽しむスタイルがフリーランです。

 

フリーランはスノーボードの滑り方の基本とも呼べるスタイルで、上手に滑るにはさまざまなテクニックが求められます。
他のスタイル上達を目指すうえでも、避けては通れないスタイルということができるでしょう。


 

■フリーランで滑るメリット
人工物を使ってトリックを楽しむパークや、滑走のスピードを競うアルペンなど、スノーボードにはさまざまな楽しみ方があります。その中で、フリーランを滑るメリットや楽しさには、どのようなものがあるのでしょうか。
まずは、フリーランのメリットや魅力を見ていきましょう。

 

・スノーボードの技術を学べる
フリーランでゲレンデ内を自由に滑るには、曲がり方やエッジの操作など、スノーボードで滑走するのに必要な基本的な技術が求められます。

ボードを横に向けたまま斜面を滑る「サイドスリップ」や、幅を広く使って滑走する「木の葉滑り」、板全体を押し付けるように曲がる「ドリフトターン」、板の端(エッジ)を立てて滑る「カービング」など、基礎的な技術を滑りながら学べます。

 

さらに、滑っていく中でスノーボード特有のバランス感覚やゲレンデでの判断力を養ったり、トリックの質を高めたりすることも可能です。
最終的には別のスタイルを楽しみたい方だとしても、フリーランに取り組み基礎を覚えることで、滑走の質を高める効果が期待できます。

 

・難度が低い
キッカー(ジャンプ台)やレールなどの人工物を使ってトリックを繰り出すパークスタイルは、基本的には難度の高い楽しみ方です。
ある程度滑り慣れていて、テクニックを備えたスノーボーダーだとしても、大きなキッカー台から飛んだり、ハーフパイプでトリックを決めたりするのは簡単なことではありません。
トリックや着地に失敗して、大けがを負うリスクもあります。

 

一方で、フリーランはゲレンデ内を自由に滑るスタイルなので、難しいトリックやパークに取り組まなくても楽しむことが可能です。
スピードを出し過ぎることなく、自分の実力に見合ったコースで滑るようにしていれば、けがのリスクも抑えられます。

他のスタイルよりも難度が低く、初心者から上級者まで自由に楽しめる点も、フリーランの魅力です。

 

・さまざまな地形に対応できる
ゲレンデは、コースごとに形状や傾斜角度などが異なります。初心者向けコースなら斜面は緩やかで距離も短いことが多いですが、上級者向けだと傾斜が急だったり、雪の凹凸(コブ)があったりするコースが一般的です。

さらに、パウダースノーやアイスバーンなど、ゲレンデのコンディションも場所によって異なります。


フリーランでゲレンデ内を滑走していく中で、さまざまな地形を経験できる点もメリットです。
多くの地形を経験していく中で、トリックの質を高めたり、滑り方を安定させたりする効果が期待できます。

 

 

■フリーランで滑る時のコツ

 

自由に滑走できるのがフリーランの魅力ですが、何も考えずに滑っているだけでは、なかなかフリーランは上達しません。
フリーランを楽しむ時は、次の2点を意識して滑走するのがおすすめです。

 

・ゲレンデのコンディションを踏まえて滑る
前述のとおり、ゲレンデのコンディションは場所によって大きく異なります。
さらに、雪質や天候は、日によって変わる点もポイントです。滑りやすいと感じていたコースだとしても、別の日にはアイスバーンが増えて滑りにくさを覚えることもあるでしょう。

 

ゲレンデのコンディションによって、適した滑り方は変わります。その日のゲレンデのコンディションや、コースごとの特徴などを考慮して、滑り方を変えていくことが大切です。
どんな滑り方だと今のゲレンデで滑りやすいかを考えていくうちに、さまざまなゲレンデに対応できるようになっていきます。

 

・動き方を考えながら滑る
滑走中の動き方や、体の使い方などを考えながら滑ることもポイントです。
例えば、スムーズにターンできない時は、滑走中の姿勢や重心の位置に問題がある可能性があります。姿勢や重心の位置を考えながら滑走を続けることが、自分が滑りやすいフォームを見つける手がかりになるはずです。

 

とはいえ、全てが1回で成功するとは限りません。滑る中で失敗してしまった時は、「なぜ失敗したのか」を考えるようにしましょう。
「○○が原因で失敗したのかもしれない」などと理由を考え、トライ&エラーを繰り返すうちに、スノーボードの技術は上達していきます。


 

■フリーランにおすすめの板は?
フリーランは、ゲレンデ内を滑走するのが基本的なスタイルです。好みの問題はありますが、基本的には安定感を重視して板を選ぶと良いでしょう。
全体の長さは短すぎず、ウエスト幅が少し太めのものだと、安定感を得やすくなります。

 

また、フリーランではスピードを出して滑ることもあるはずです。スピードに乗っても安定して滑ることができるように、ある程度の硬さ(フレックス)がある板を選ぶことをおすすめします。

 

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■滑りながらスノーボードの基本を身につけよう
ゲレンデ内を自由に滑走するフリーランは、スノーボードの基本が詰まったスタイルです。フリーランを楽しむ中で、他のスタイルに必要なテクニックも自然と身についていきます。
パークのようなトリックを決めたい方も、フリーランで基本的なテクニックを身につけていきましょう。

 

転び方やドリフトターンといった基礎的なテクニックを習得したスノーボード初心者の方は、フリーランでさまざまなコースにチャレンジして、経験を積んでみてはいかがでしょうか。


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【文章】アルペングループマガジン編集部

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