キャンプ場のフリーサイトとは? 自由度の高いキャンプを楽しみたい方におすすめ!

キャンプ場のテントを張ることができるエリアは「サイト(テントサイト)」と呼ばれます。サイトにはさまざまな種類がありますが、その中でも最も高い自由度を誇るのが「フリーサイト」です。
自由に、好きな場所にテントを張りたい方は、フリーサイトでキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ここでは、キャンプ場のフリーサイトの魅力や、フリーサイトを使用する際の注意点をご紹介します。

 

 

【目次】
■フリーサイトとは
■フリーサイトならではの魅力
・サイトを自由に使える
・好きな場所にテントを張れる
・予約不要なキャンプ場も
■フリーサイトのマナーと注意点
・混雑しやすい
・騒音や光が気になることも
・車の運転には要注意
・設営の際は周囲の環境の確認を
■自由度抜群のフリーサイトを満喫しよう

 

 

■フリーサイトとは

フリーサイトとは、キャンプ場が定めているエリアの中であれば、好きな場所にテントを張ることができる場所のことです。決められたスペースにテントを設営する区画サイトとは異なり、エリア内なら自由にテントを設営できます。

サイトの広さも特に指定されていないことがほとんどなので、常識的な範囲内で大きなテントを張ることも可能です。
グループキャンプやファミリーキャンプなどを楽しむ際は、フリーサイトに行ってみるのも良いでしょう。また、区画サイトでは使いにくい大きめのギアを使ってみるのもおすすめです。

 

 

■フリーサイトならではの魅力

フリーサイトは、区画サイトとは異なるさまざまな魅力を備えています。フリーサイトならではの魅力は、主に次の3点です。

 

・サイトを自由に使える

区画サイトでテントやタープを設営できるのは、あらかじめキャンプ場に指定されたスペースに限られます。使用するギアのサイズや数次第では、区画のスペースが足りずに設営が難しくなるかもしれません。
一方で、フリーサイトは定められたエリア内であればサイトを自由に使うことが可能です。
大きなテントやタープ、ハンモックなど、比較的スペースを取りやすいギアを活用してキャンプを楽しめます。

 

ただし、エリアを占有しすぎるのはマナー違反になることもあるため、周囲のキャンパーに迷惑がかからないように注意してください。

 

・好きな場所にテントを張れる

キャンプ場が定めているエリア内であれば、どこでも自由にテントを設営できる点も魅力です。日差しが当たりにくく快適に過ごせる場所や、見晴らしが良い場所、炊事場・トイレなどが近い場所など、好きな場所で自由にキャンプを楽しめます。

 

一方で、テントを設営する場所は基本的には早い者勝ちです。使い勝手の良い場所や見晴らしの良いエリアはすぐに埋まりやすいため、受付開始時間に合わせてキャンプ場に向かうなどの対策が必要になることも考えられます。

 

・予約不要なキャンプ場も

区画サイトは1区画を1グループで必ず使える反面、基本的には予約が必須です。一方で、フリーサイトは予約不要としているキャンプ場も存在します。
そのようなキャンプ場であれば、思い立った時にすぐキャンプに行くことが可能です。「雨が降っているから予定を延期する」など、天候に応じた調整もできます。

 

また、区画サイトよりも料金が安めに設定されていることが多い点もメリットといえるでしょう。

キャンプ場によっては事前予約が必要だったり、使用できるスペースや人数の目安が定められたりしていることもあるため、詳細は事前にキャンプ場のホームページなどをご確認ください。

 

 

■フリーサイトのマナーと注意点

フリーサイトは自由度の高さが魅力です。一方で、周囲では他のキャンパーも思い思いにキャンプを楽しんでいます。
トラブルに発展するのを避けるために、フリーサイトならではの注意点やマナーを押さえておきましょう。

 

・混雑しやすい

高い人気を誇るキャンプ場のフリーサイトは、混雑しやすい傾向にあります。
料金が安い、設備が整っていてきれい、アクセスが良い、景観が良いといったフリーサイトは、特に混雑しやすいです。要予約のキャンプ場は、狙った日にちで予約できないかもしれません。

 

予約不要のキャンプ場の場合も、チェックインの時間によってはテントを設営するスペースが限られてしまう可能性があります。
予約ができる場合は早めに予約を済ませておきましょう。予約ができない場合は、できるだけ早めにチェックインを行うと安心です。

 

・騒音や光が気になることも

フリーサイトは区画が決まっていないため、周囲のキャンパーとの距離が近くなりやすい傾向にあります。周囲の話し声やランタンの光などが気になることもあるでしょう。
音や光が気になりやすい方は、耳栓を用意するなどの準備も欠かせません。
周囲からの視界を遮りプライベートな空間を確保するために、前室がついているテントやタープなどを活用するのもおすすめです。

 

また、自分たちが周囲のキャンパーの迷惑になることも考えられます。大声で話すのを控える、規定の時間になったら消灯する、焚き火の火の粉が周囲に飛ばないように気をつけるなど、キャンプ場のマナーを守ることを心がけましょう。

 

・車の運転には要注意

フリーサイトの中には、自動車でサイト内に乗り入れできるオートフリーサイトと呼ばれる種類もあります。自動車をテントに横付けできるので、荷物の積み下ろしで重いギアを持ち運ばずに済むのがメリットです。
一方で、フリーサイト内にはたくさんのキャンパーがいます。思わぬ事故につながる恐れがあるため、自動車での乗り入れ可能なフリーサイトだとしても、運転には細心の注意を払ってください。

 

・設営の際は周囲の環境の確認を

テントを好きな場所に設営できるのはフリーサイトの魅力のひとつですが、どこでも勝手に設営して良いわけではありません。事前に、テントを設営したい場所の近くに何があるのか確認しておきましょう。
例えば、川や崖の近くは増水・落石などの恐れがあるため、テントの設営に適していません。倒木や落雷の影響を受けやすい木の真下、水はけの悪い窪地なども避けた方が良いでしょう。

 

トイレや炊事場の近くは移動の手間が省けて便利な一方で、人の行き来が多くなるためリラックスできない可能性があります。人の行き来が気になる方は、そのような場所も避けてテントを設営するのがおすすめです。

キャンプ場によっては、「1グループにつき宿泊テントとタープ1張り、定員は6人まで」などといった制限を設けていることもあるため、定員や設営可能なテント・タープの数も確認しておくと安心です。

 

 

■自由度抜群のフリーサイトを満喫しよう

フリーサイトは、区画が決められておらず、好きな場所に自由なレイアウトでテントを張れるのが最大の魅力です。
一方で、周囲のキャンパーと距離が近くなるため、快適に楽しむにはルールを守ったり、周囲のキャンパーに配慮したりといった基本的なマナーが欠かせません。

 

また、自由にテントを設営できるといっても、1人でたくさんのスペースを確保するなどの行為はマナー違反です。マナーを守ったうえで、自由度の高いフリーサイトでのキャンプを楽しみましょう。

 

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【文章】アルペングループマガジン編集部

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