オリンピック競技として正式に採用されたこともあり、ボルダリングの人気や知名度が高まってきました。実際に、チャレンジしてみたいと興味を持っている方も多いのではないでしょうか。
ボルダリングを始める時に初心者の方が悩みがちなのが、「何を持って行けば良いのか」「どんな服装が適しているのか」という点です。
ここでは、ボルダリングの概要や必要な道具、基本的な服装の考え方をご紹介します。
【目次】
■ボルダリングとは?
■ボルダリングの服装選びのコツ
・動きやすい服が基本
・サイズは体にフィットするものを
・速乾性も重要
・けがが気になる人は長袖がおすすめ
・汚れても良い服を用意しよう
■【男女別】ボルダリング時におすすめの服装
・男性
・女性
■ボルダリングを快適に楽しむには服装選びが大事!
■ボルダリングとは?

ボルダリングは、ロープを使わずに自分の体ひとつで壁に取り付けられた石(ホールド)をつかんで登っていく、フリークライミングの一種です。
専用のジムや公園にある遊具など、人工的に作られた壁面で行うイメージが強いですが、自然の中にある高さ5mほどの岩壁を登るアクティビティもボルダリングに当たります。
屋内の専用ジムで行うボルダリングは、必要な道具が少なく、初心者でも始めやすい点が魅力です。
屋内のボルダリングは、ウェアとクライミングシューズ、チョーク(滑り止め)、チョークバッグがあればチャレンジすることができます。
さらに、チョークやチョークバッグ、クライミングシューズといったアイテムは、レンタルできるジムがほとんどです。そのため、ボルダリングで実際に必要になるのは、基本的にはウェアだけといえます。
■ボルダリングの服装選びのコツ

ボルダリングを快適に楽しむポイントは、服装選びにあります。適切なウェアを用意して、安全性や動きやすさを高めれば、より楽しく挑戦できるでしょう。
ボルダリングの服装選びに悩んだ時は、次の点に注意するのがおすすめです。
・動きやすい服が基本
ボルダリングは、全身を使って壁面を登っていくアクティビティです。動きやすさに優れた服装を心がけましょう。
肩や腕を大きく動かす場合があるため、肩まわりが動かしにくい服装は避けることをおすすめします。
足も大きく曲げ伸ばしする機会が多いため、伸縮性の低いジーンズなどを着用するのも控えましょう。足をしっかり曲げることができないと、次のホールドに足を乗せられずに落ちてしまう原因になります。
上下ともに、Tシャツやスポーツウェアのような柔らかく体を動かしやすい素材でできたものを用意すると快適です。軽量な素材のウェアだと、体を上げやすくなる効果も期待できます。
・サイズは体にフィットするものを
ウェアのサイズ感もポイントです。サイズが小さく窮屈なウェアだと体を動かしにくくなってしまいます。
とはいえ、ダボっとした服だと体の動きが見えにくくなったり、ホールドに服を引っかけたりする恐れがあり危険です。
ボルダリングの際は、若干のゆとりを持たせつつ、体にフィットする適度なサイズ感の服を着用しましょう。
・速乾性も重要
ボルダリングでは体を大きく動かすため、季節を問わずたくさんの汗をかくはずです。ボルダリングを快適に楽しむために、速乾性に優れたウェアを着用することも心がけましょう。
コットン素材のウェアは通気性に優れていますが乾きにくいため、避けることをおすすめします。
また、靴下も薄手で速乾性に優れたものを用意するのがポイントです。
・けがが気になる人は長袖がおすすめ
ボルダリング初心者の方は、動き方を間違えてホールドにぶつけたり、落ちたりして体をすりむいてしまう可能性があります。
けがが気になる方は、長袖を着用して肌の露出を抑えるのがおすすめです。
ショートパンツを着用したい方は、スポーツ用のレギンスと併せて着用するのも良いでしょう。
半袖ウェアの方が体を動かしやすい場合は、半袖でも問題ありません。慣れてきたら半袖でチャレンジするなど、動きやすさや好みに応じて調整しましょう。
また、ボルダリングでは高いところに登っていくため、ウェアの丈やゆとりによっては、下の人から下着などが見えてしまう恐れがあります。
ゆとりのある服を着る際は、重ね着して下着が見えないようにするなどの工夫も必要です。
・汚れても良い服を用意しよう
前述のとおり、ボルダリングではチョークと呼ばれる滑り止めを使うことが多いです。登っている最中に、粉が服について汚れてしまうことがある点にも注意してください。
チョークの付着が気になる方は、汚れが気になりにくい服や、汚れても構わない服を用意しておくと安心です。
■【男女別】ボルダリング時におすすめの服装
ボルダリングの服装の基本はご紹介してきたとおりですが、具体的にどのような服装で臨めば良いのでしょうか。
ボルダリングを行う際におすすめの服装の例を、男女別にご紹介します。
・男性
男性の場合は、長袖シャツとロングパンツを基本に服装を考えましょう。体を動かしやすく、速乾性に優れたウェアを用意するのがポイントです。
長袖だと体を動かしにくい時は、半袖ウェアを用意しておくのも良いでしょう。
また、ジムによっては冷房が利いていて、待ち時間に寒さを感じることも考えられます。体を冷やさないように、パーカーやフリースといったすぐに羽織りやすいものを持参すると安心です。
・女性
前かがみになったり、登ったりしている最中に、周囲の人に肌が見えてしまう恐れがあります。肌の露出が気になる方は、首周りが狭く、適度な丈の長さがあるシャツを用意するのがおすすめです。
腕を上げた際にお腹周りが見えないくらいの丈のシャツを着るか、重ね着をしておくと安心です。
動きにくいだけでなく、足を上げた際にめくれてしまうので、スカートの着用も控えましょう。
また、ネックレスやピアスをつけたままだと、けがにつながる恐れがあり危険です。そのような装飾品も、着替えのタイミングなどで外しておくと安心です。
髪の毛が長い方は、壁を登っている最中に邪魔に感じる可能性があるので、ヘアゴムでまとめておくと動きやすくなります。
■ボルダリングを快適に楽しむには服装選びが大事!
ボルダリングで必要なものはウェア・チョーク・チョークバッグ・ボルダリングシューズの4つです。このうち、チョークやチョークバッグ、ボルダリングシューズはレンタルできるジムがほとんどなので、実質的にウェアさえ用意すれば楽しむことができます。
ウェアはボルダリングの快適さや安全性を大きく左右するため、できるだけ動きやすい服装を心がけましょう。初心者でけがが不安な方は、長袖シャツやロングパンツなどを活用して、肌の露出を抑えることをおすすめします。
興味をお持ちの方は、服装に気を配ったうえで、ボルダリングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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【文章】アルペングループマガジン編集部