キャンプは、高い人気を誇るアウトドアアクティビティーのひとつです。しかし、大人数のグループキャンプは気が引けるものの、1人で行うソロキャンプは難しそうだと感じてちゅうちょしている方もいらっしゃるでしょう。そのような方は、「デュオキャンプ」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
この記事では、デュオキャンプの魅力やデュオ用のキャンプギア選びのコツをご紹介します。
【目次】
■デュオキャンプの魅力
・2人で過ごすことができる
・荷物が少なく済む
・1人よりも安心
■デュオキャンプに適したギアの選び方
・テント
・アウトドアテーブル・チェア
・ランタン
・焚き火台
・調理道具
■キャンプ場で2人だけの時間を過ごそう
■デュオキャンプの魅力

デュオは「2人組」などを意味する言葉で、名前のとおり2人でキャンプを行うのがデュオキャンプになります。夫婦や親子、友人、カップルなど、2人の関係性は問いません。関係性によって過ごし方や楽しみ方が変わるのが、デュオキャンプの主な特徴です。
また、グループキャンプやソロキャンプとは異なるさまざまな魅力を備えています。デュオキャンプの主な魅力は、次の3点です。
・2人で過ごすことができる
基本的に、デュオキャンプの際は2人だけで過ごす時間が長くなります。テントの設営や料理の準備など、共同作業を行う機会も多いため、自然とコミュニケーションを取ることになります。
普段は言いにくいことを話したり、その中で絆を深めたりしやすいのが魅力です。
また、2人で過ごすのが基本とはいえ、キャンプ場にいる間、常に2人で同じことをやり続ける必要はありません。各々が自由に行動する時間を設けるなど、グループキャンプに比べると気を遣わずに過ごしやすい点もメリットです。
・荷物が少なく済む
キャンプスタイルやキャンプ場での過ごし方に左右されますが、デュオキャンプではお互いのキャンプギアを共有することができます。ソロキャンプとは異なり、自分1人で全てのギアを持参する必要はありません。
さらに、グループキャンプよりも参加人数が少ないため、テントやタープといったギアはコンパクトなものでも対応可能です。
荷物をコンパクトにまとめやすく、持ち運びの手間を減らせる点も魅力のひとつです。
・1人よりも安心
デュオキャンプでは、2人で力を合わせて設営や撤収作業を行える点もメリットです。キャンプ初心者だとしても、1人で全てを行うよりも各種作業がはかどるでしょう。
また、気心の知れた相手とのデュオキャンプであれば、何かあった時に助けてもらったり、お手洗いなどでキャンプサイトを離れる際に荷物を見守ってもらったりできます。
グループキャンプよりも気楽に過ごせるうえに、ソロキャンプに比べて安心感が高い点も魅力です。
■デュオキャンプに適したギアの選び方

デュオキャンプは、持ち運ぶ荷物を減らせる点が魅力のひとつです。個人で使うギアに関しては、ソロキャンプなどの際に使っているものを持って行けば問題ないでしょう。
ただし、2人で共有できるギアについては、デュオキャンプ用に用意した方が荷物をコンパクトにまとめやすくなります。
ここからは、デュオキャンプ用に用意したいギアの例や選び方のポイントをご紹介します。
・テント
デュオキャンプは参加人数が少ないため、グループキャンプのように大きなテントを用意する必要はありません。過ごし方にもよりますが、荷物をしまったうえで2人が無理なく寝られるサイズのテントを用意しておきましょう。
また、2人で協力して作業を行えるとはいえ、ペグ打ちが多いテントや、大型でたくさんのポールを使用するテントなどは、設営だけで時間を取られてしまう可能性があります。
設営に自信がない初心者の方は、構造がシンプルで設営の簡単なテントを選ぶのがおすすめです。
⇒テントを探す
・アウトドアテーブル・チェア
食事をしたり、キャンプ場でのんびりと過ごしたりするには、アウトドアテーブルとチェアの用意も欠かせません。テーブルのサイズや数は、キャンプスタイルに応じて調整しましょう。
天板が少し大きめのテーブルを1つ持って行くと、料理などを置いてもスペースが余るので、使い勝手が良くなります。キャンプサイトのレイアウトにこだわりたい時は、ソロ用のコンパクトなテーブルを2つ以上用意するのがおすすめです。
テーブルと併せて使用するチェアは、テーブルの天板の高さに応じて決めると良いでしょう。
⇒アウトドアテーブル・チェアを探す
・ランタン
自然豊かな場所にあるキャンプ場は、市街地とは異なり光源がほとんどありません。夜になると真っ暗になるため、ランタンも必須です。グループキャンプほど広範囲を照らす必要はないため、適度な明るさのランタンがあれば問題ないでしょう。
キャンプサイトの明るさは、ランタンの数で調整するのがおすすめです。広範囲を照らしたい場合も、複数のランタンを光源にすることで影ができるエリアを減らせます。
夜間に手洗いに行きたい、寝る前に手元を照らしたいなど、個別に光源が必要になることも考えられるため、2つ以上の光源を用意しておくことがポイントです。
ランタンにはガスを使用するものや電気で駆動するものなどがありますが、取り扱いが簡単でテント内でも使えるLEDランタンがあると役立ちます。
⇒ランタン・ライトを探す
・焚き火台
基本的に、多くのキャンプ場は地面の上で直接火を起こす直火を禁止しています。キャンプ場で焚き火を楽しみたい方は、焚き火台も欠かせません。
デュオキャンプ用の焚き火台を用意する際は、焚き火専用にするのか、調理にも使うのかを考えておくと良いでしょう。
例えば、焚き火だけで使うのであれば、荷物をコンパクトにまとめやすい軽量なものが適しています。一方で、調理にも焚き火台を活用したい方は、網を載せられたり、五徳が付属していたりする焚き火台だと、使い勝手がよく便利です。
⇒焚き火台を探す
・調理道具
バーナーやクッカーといった調理道具も、デュオキャンプではコンパクトなもので問題ないケースが多いです。
ただし、デュオキャンプの際は2人で調理を分担したり、一度に複数の料理を作ったりすることも考えられます。煮るための鍋や焼くためのフライパンなど、用途別にいくつかクッカーを用意しておくと、調理を分担しやすくなるうえに、料理の幅も広げられて便利です。
2人分の料理を作れる大きめのクッカーを使うことになるため、クッカーを載せるバーナーは安定感のあるものを用意しておきましょう。アウトドア用のカセットコンロを活用するのもおすすめです。
⇒調理道具・食器を探す
■キャンプ場で2人だけの時間を過ごそう
デュオキャンプは、ソロキャンプよりも手軽に楽しみやすく、グループキャンプほど肩肘を張る必要がない気軽さが魅力のアウトドアアクティビティーです。
普段とは異なる環境で過ごすことが、2人の絆をさらに深めるきっかけになるかもしれません。
ソロキャンプなどの際に使用しているギアを流用することもできますが、快適に過ごすにはデュオ用にギアを用意しておくことをおすすめします。
アウトドアに興味がある方は、気心の知れた友人やパートナーと、デュオキャンプにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
⇒キャンプ用品はこちら
【文章】アルペングループマガジン編集部