
9月に開催される東京2025世界陸上に向けて、メタスピードシリーズが“TOKYO”バージョンにアップデート。
今回もSKYとEDGEの2タイプ。
そして早々にネタばらしですが、お値段は前作から据え置きの29,700円(税込)です。
ほんともう、競合泣かせ!

過去モデルのおさらいです。
今回のメタスピードトウキョウシリーズは、初代デザイン以来のTOKYO刻印。
後々に特別感あったなーと振り返っていたので、個人的には待ってました!って感じです。
SKYとEDGEの見た目の変化ですが、初代は全く見分けがつかない(敢えて見分けがつかないようにしたとの話もありました)同デザインで、プラスシリーズから外観にモデル名が入り(後続でグラデーションを反対方向にしたデザインは秀逸だったなあ)、パリシリーズではまた同じ外観にしつつも、プレート位置がわかるサイドグラフィックとアウトソールのカラー形状で識別できるように工夫されていました。
そして今回のトウキョウシリーズ。


こちらがSKY。


こちらがEDGE。
違いがお分かりいただけましたか??



側面のデザインはどちらも同じですが、
SKYは新フォームFF LEAPを上に、EDGEは下に敷いており、初代モデルから一貫したプレート配置でフォームの境目が分かります。
パリシリーズで採用されたアウトソールのカラーとデザインは継続。
SKYがフォア部がくり抜かれた赤、EDGEがヒール部がくり抜かれた黒です。
アップデートされた機能面ですが、まだこんなに進化するんですか!?というくらいの内容です。むしろ毎回驚かされすぎて、驚かなくなってきたかもしれません(笑)




とにかく、すんごく軽くてすんごくフカフカですんごく跳ねます(笑)
レビュアーとして失格かもしれませんが、これはもう履いて実感してください。
過去モデルを履いたことがある人でも、かなりの違いを感じるはずです。
特にSKYとEDGEの違いは過去イチ。
すでに体験した方も多いかと思いますが、このシューズは我々市民ランナーにとっても、今シーズンの本命シューズになるでしょう。
ここで多くの方が悩むポイント
「じゃあ私はSKYとEDGEどっちがいいの?」
問題です。
「それは、人それぞれです」
というのが本音ではあるのですが、個人的な主観を大いに挟みますと、フルマラソンという距離においてはEDGEがマッチするのかな、という印象です。
サブスリーランナーでも、フルマラソン後半にストライドを伸ばしてペースを上げるのは至難の業。。。
となるとやはり、フルマラソンはEDGEかなあと、僕の勝負シューズもそれになる見込みです。
ハーフ以下、特にロードの5〜10kmとかであれば僕でも、SKYの反発力をコントロールできるかな?と感じますので、もし資金に余裕がある方は両モデル揃えることをお勧めします!
ざっくりとだと推進力のSKY、安定感のEDGE、みたいな分け方になるのですが、ハーフマラソン日本記録保持者の太田智樹選手は、EDGEで2分50秒/kmを切るペースで走ってしまうわけでして、もうこれはどちらのモデルも超スーパーシューズ、最終的にはフィーリングに任せてしっかり試すしかありませんね。


東京2025世界陸上のマラソンシューズ事情にも注目しましょう。
アツい夏はまだまだ続きます!
<著者プロフィール>
牧野 英明
BEAMS所属。キャリア約20年の中で、店頭とECスタッフを15年、2020年よりTIGORA by BEAMS DESIGNのディレクターを務め、Alpen TOKYOオープンを機にアルペン ランニング ディヴィジョンアドバイザーに就任。
自身も熱心なランナーであり、フルマラソンベストは2時間47分44秒(東京マラソン2023)。ロード以外にもトラックレースやトレイルランにも積極的に取り組む全方位ランナー。
「走るに快適なファッション日常着」を体現する#いつでも10km走れるコーディネート は業界でも有名。
ファッション目線を取り入れた独自のシューズレビューをぜひお楽しみください。
Instagram: @makinohideaki
【画像提供】アシックス
【文章】牧野英明
【写真】牧野英明