最近のアディダスランニングの快進撃はほんとすごいですね。
記録面では、公式フルマラソンで人類初のサブ2、ハーフマラソンでも、フルマラソン世界歴代2位のサブ2ランナーであるケジェルチャ選手が、56分51秒という脅威の世界記録を最近樹立しました。
いずれも足元は、最高峰レーシングのADIZERO ADIOS PRO EVO 3(アディゼロ アディオス プロ エヴォ 3)です。
記録面だけでなく、すごくラフな表現ですが、ここ最近のイケてるランニングブランドやランニングコミュニティーの足元は、多くがADIZERO EVO SL(アディゼロ エヴォ エスエル)を中心としたアディダス製品が目立っている印象です。
今回ご紹介するこちらの「HYPERBOOST RUN(ハイパーブースト ラン)」も然り、シーンで大きな注目を集めいています。
詳細に入る前にですが、先にこちらの説明をしないと始まりません。

EVO SLと共にシーンのゲームチェンジャーとなった「HYPERBOOST EDGE(ハイパーブースト エッジ)」です。
アディダス初のプレートレス スーパートレーニングシューズ。
そう言われるとADIZERO EVO SLが最初なんじゃないかと思いますが、実はADIZERO EVO SLはシャンクが入っていますので、厳密にはプレートレスではないのです。
新配合フォーム「HYPERBOOST PRO」ミッドソールを、ヒール45 mm、フォアフット39mmと厚盛りしたスーパートレーナーが、この「HYPERBOOST EDGE」です。

そして今回の「HYPERBOOST RUN」は、EDGEより機動力をアップさせた、言わばアップテンポなデイリートレーニングシューズです。
ヒール38 mm、フォアフット32 mm という、EDGEよりも低めのスタックハイトでより緊密なコントロールを可能とし、日々のジョグからテンポ走までカバーします。


アディダスの“かつての”レーシング素材である「BOOST」が、ここに来て新たに生まれ変わって、またトップパフォーマンスに帰ってきたというのも胸アツです。


どこかクラシックなメッシュパーツの配置が、個人的には好みです。


まさにカップ状の立体的ヒールカップ。



2素材組み合わせの、グリップに優れたアウトソール。

シュータンはハーフブーティータイプ。

近未来すぎず、どこかレトロな雰囲気も残したデザインが、ファッションとしても取り入れやすいです。

先日ALPEN RUN MEIJI PARKで開催されたRETOのトレーニングセッションでもこのシューズを履きまして、


4’15”/kmのペース走の後に、1000m 3’20”/kmで走ったのですが、リズムよく快適に走ることができました。
カバー範囲がとても広くて万能です。
そして、アルペングループの店舗では豊富なカラーバリエーションを展開しています。
※一部カラーはアディダス公式オンラインストアでも展開。
メンズカラー

ウィメンズカラー

バリエーション盛りだくさん!
ファッションアイテムとしても両立するデイリートレーナーとして、デザインもプライスも申し分ないですね。
こりゃまた売れちゃいそうです。
イケてる人の足元はアディダス、これ、まだまだ続きそうです。
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<著者プロフィール>
牧野 英明
BEAMS所属。キャリア約20年の中で、店頭とECスタッフを15年、2020年よりTIGORA by BEAMS DESIGNのディレクターを務め、Alpen TOKYOオープンを機にアルペン ランニング ディヴィジョンアドバイザーに就任。
自身も熱心なランナーであり、フルマラソンベストは2時間47分44秒(東京マラソン2023)。ロード以外にもトラックレースやトレイルランにも積極的に取り組む全方位ランナー。
「走るに快適なファッション日常着」を体現する#いつでも10km走れるコーディネート は業界でも有名。
ファッション目線を取り入れた独自のシューズレビューをぜひお楽しみください。
Instagram: @makinohideaki
【文章・写真】牧野英明
【取材協力】アディダス ジャパン株式会社