PINGが新アイアン「i240」&アイアン型UT「iDi」を発表! シャープなヘッドにやさしさを凝縮


7月9日、ピンからシャープなヘッド形状に、大型ヘッドと同等のやさしさを凝縮した新アイアン「i240」と、飛距離性能を追求したアイアン型ユーティリティ(以下UT)「iDi」が発表された。

 


『「i240」アイアンのヘッド形状は完成度の高かった前作「i230」からほぼ変わらず』

 

「i240アイアン」は、『勝利に磨かれたアイアン』をキャッチフレーズに、プロの使用も想定した上級者用モデル「i230」の後継モデル。『美キャビティ』をキャッチフレーズに、前作の競技志向の強い上級者から、中級者、100切りを目指すアベレージゴルファーまでメインターゲットを広げ、さまざまなブラッシュアップが盛り込まれているという。PGAツアーをはじめ世界のトッププロが愛用する「BLUEPRINTシリーズ」、やさしさに特化した大型ヘッドの「Gシリーズ」と、より明確にターゲットを住み分けたカタチだ。

 

「美キャビティ」の言葉通り、やさしさとカッコよさのバランスを極限まで高めるために、「i240」には、ピンならではの進化が詰まっている。たとえば、バックフェースのバッジに軽量カーボンを採用することで前作比約60%※の軽量化に成功。トウ側に埋め込まれた高比重ウェイトと合わせ、重心位置は前作より約3%※深く、約1%※低くなった(7番アイアン)。

 


『カーボン素材が目を引くバックフェース。新バッジは約60%※の軽量化を実現』


大型ヘッドのアイアンと遜色のない慣性モーメント(前作よりセット全体で約4%※UP)を実現したこの深低重心設計により、シャープなヘッド形状ながら、ミスヒットにさらに強く、高弾道のボールが打ちやすくなっている。その恩恵はロングアイアンになるほど大きく、試打すれば見た目からは想像できないやさしさに驚くはずだ。

 

また、キャビティ構造ながら最適な箇所に配置された衝撃吸収材「エラストマーCTP」により、インパクトの振動は抑えられ、心地よい打感と打音が味わえるのもポイント。

 

他にも、フェース面の溝の本数を前作の18本から13本(7番アイアン)に減らしたことで、アドレス時にフェース面が大きく見え、安心感も高まっているという。

 


『左が新モデル「i240」、右が前作「i230」。フェースの溝の本数の違いで見た目のやさしさもアップしている。写真はどちらも7番アイアン』

 

ヘッドサイズやソール幅は前作「i230」と同じながら、見た目的にも性能的にもよりやさしくなった「i240」。日本市場向けモデルはロフトが少し立ったパワースペックを標準採用。7番アイアンのロフトは前作「i230」が33度だったのに対して、新モデル「i240」は31.5度。深低重心化によりボールが上がりやすくなっているため、飛距離を伸ばしつつ、弾道は高さをだせるロフト設定となっている。

 


『飛距離性能、ボールの上がりやすさ、ミスヒットしてもブレない寛容性。そのバランスは秀逸』

 

そして、「i240」と同時に発表されたのがアイアン型UTの「iDi」。こちらは「i  CROSSOVER」の後継モデルだ。

 


『前作から大きな進化を遂げたアイアン型UTの「iDi」も登場』

 

2番~4番の3番手がラインアップされるが、例えば2番、3番は狭いホールでのティーショット時に威力を発揮、4番はロングアイアンの代替クラブとしても使えそうだ。

 

特に注目してほしいのが「inR-Air(インナーエアー)」という新テクノロジー。これは中空構造のヘッド内部の空洞をエアバッグのような素材で埋める新技術だ。中空構造のアイアンには、打感と打音の向上のためにメーカー各社がさまざまな充填剤を用いているが、今作でPINGが採用したのが「空気」。従来のEVAポリマーに比べ約40%※の軽量化に成功。その余剰重量を適切に分配することで、慣性モーメントが前作比約15%※向上しているという。コンパクトなアイアン型UTでこの数値は驚きだ。

 


『写真手前のエアバッグのような素材が「inR-Air」ヘッドに内蔵することで、打感・打音、さらにやさしさを向上』

 

他にも、ヘッド内部に「i-Beam(アイビーム)」と呼ばれる梁構造を採用した新テクノロジーを搭載。前述の「inR-Air(インナーエアー)」と合わせ、インパクト時の衝撃や振動を抑え、心地よい打感、打音を実現している。

 

ドライビングを重視した2番のロフトは17度、3番は20度。風に負けない強弾道が持ち味。4番のロフトは23度となっている。

 


『コンパクトながらも構えた時の安心感は秀逸』

 

最近ではティーショット用にミニドライバーを使うゴルファーが増えているが、ティーショットで「刻む」ことに特化したアイアン型UTにもぜひ注目していただきたい。

 


『「i240アイアン」は3番~UWまで9番手、「iDi」は2番~4番をラインアップ』

 

シャープな見た目と、PINGならではの寛容性。キャディバッグにおさまるアイアンの本数が多いのは、やはりカッコいいもの。同伴プレーヤーから一目置かれつつ、実はやさしい、そんなPINGの最新モデル。試打クラブはすでにゴルフ5各店舗に入荷しているので、ぜひご来店のうえ試打いただきたい。(※PING調べ)

 

 

 

【文章・写真】アルペングループマガジン編集部
 

 

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