ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深掘りゴルフギア】。
第212回目はダンロップの新アイアン「スリクソンZXiR」を取り上げる。
ダンロップ「スリクソン」シリーズのアイアンは、アスリート向けの「スリクソンZXi7」、セミアスリートモデルの「スリクソンZXi5」と、マッスルバックの「スリクソンZフォージド2」、そしてこれまでは中空ヘッドの飛び系モデル「スリクソンZXi4」がラインアップされてきた。
今年「スリクソン」シリーズがリニューアルされるに際し、このうち「スリクソンZXi4」が廃止され、新たに「スリクソンZXiR」というモデルが誕生した。
このニューモデル、「スリクソンZXi4」よりもさらにやさしくなって使い勝手が向上しているとのことで、「スリクソン」ブランドに憧れるアベレージゴルファーやアイアンに飛距離を求めるゴルファーにとって注目すべきアイテムだとゴルフ5プレステージ広尾店の北沢浩一フィッターは話す。

『ゴルフ5プレステージ広尾店の北沢浩一フィッター』
「前作『スリクソンZXi4』も比較的シャープな顔の割に飛距離性能が高く面白いアイアンだったんですが、新しい『スリクソンZXiR』は中空構造をやめてポケットキャビティにしたことで、さらにやさしくなりました。カテゴリーとしては飛び系ですが、“スリクソンらしさ”もしっかり備えていて、人気が出そうなアイアンだと思います」(北沢さん)

『「スリクソンZXi4」の後継となるニューモデル「スリクソンZXiR」』
中空構造のアイアンは、バックフェースに蓋がされる形状で深重心化しやすく、バックフェースのデザインもかっこよくできるので、飛び系アイアンにおいて一大ジャンルになりつつあるが、やはり低重心化、大慣性モーメント化という点ではポケットキャビティに強みがある。
今回「スリクソンZXiR」はあえてポケットキャビティにしたことで重心設計の自由度が増し、ターゲット層が求める性能をより高次元で実現可能となった。
その背景には、ヘッド素材にクリーブランドのウェッジで使われている素材をアイアン用に調整した「i-ALLOY」という軽比重の合金を使用することで設計自由度を高められたことも大きいという。

『中空ではなくあえてポケットキャビティとしてさらなる低重心化に成功』
「とく注目したいのは、ロングアイアンの扱いやすさです。このモデルは番手別にブレード長を設計し、ロングアイアンほどフェースが長くなるようにヘッドサイズをフローさせているんです。そのおかげでロングアイアンを構えた際のプレッシャーが軽減され、ポケットキャビティの低重心による上がりやすさ、フェース肉厚の最適化などと相まって、ロングアイアンがやさしく打てるんです。これはアイアン好きにはうれしいポイントだと思います」(北沢さん)

『ブレード長を番手ごとに設計しており、ロングアイアンが大きめでやさしく扱える』

『「スリクソンZXiR」にも「ツアーVTソール」は搭載されており、抜けのよさは抜群』
飛び系アイアンはロフト設定の関係上、どうしてもロングアイアンが難しくなり、せっかく飛び系を使っても結局上の番手を抜くハメになりやすい。
しかし「スリクソンZXiR」なら5番、6番もやさしく打てて、飛び系アイアンを使うメリットも生かされる。
トップブレードは厚めでグースも強めだが、顔の系統は「スリクソンZXi5」ともつながりがあり、バックフェースのデザインは紛れもなく「スリクソン」。
ちゃんとカッコよく、それでいてやさしい、かなり“おいしい”アイアンなのは間違いない。
カスタムシャフトとして、しなやかで高弾道が打ちやすいゴルフ5で先行販売している「ACCRA iSteel Blue」も選べるので、ぜひこの組み合わせも試してみていただきたい。

『やさしそうな顔だが間違いなく「スリクソン」の系譜に連なるシェイプ』

『カスタムで、「ACCRA iSteel Blue」も選べる。ゴルフ5先行販売なので気になった方はぜひゴルフ5へ』
<プレステージ店舗の詳細はこちら>
https://www.golf5-prestige.jp/
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【文章・写真】アルペングループマガジン編集部