マンチェスター・ユナイテッド(※)に所属するフランス代表、MFポール・ポグバ選手が、東京の六本木ヒルズアリーナで先月中旬に開催された「TANGO LEAGUE TOKYO FINAL」のスペシャルゲストとして登場した。 「日本を訪れるのは初めてだが、こんなにも多く僕のファンがいることにビックリした」と語るポグバ選手。会場に集まったファンからサインに応じるなど、和やかな表情が印象的だった。 まず「ポグバ選手スペシャルセッション」と題して、日本の伝統武芸をテーマにしたキックターゲットが実施された。 最初の対戦相手は、弓道の達人として登場した田中喜代さん。ゴール前に置かれた扇子に、ポグバ選手はボール、田中さんは弓矢を命中させた回数を競い合うという内容。 3回勝負で行われたゲームは、見事に弓矢を命中させた田中さんの勝利。キックの威力など、随所に凄さを感じさせたポグバ選手だが、ボールを扇子に命中させることはできなかった。 続けてのチャレンジは、力士の皆さん、GK鹿野修平さん(流通経済大学2年)とのFK対決。力士の皆さんが壁になり、鹿野さんが守るゴールに、ポグバ選手がFKを決められるかどうかを競うものだ。3回に及ぶチャレンジは、鹿野さんのファインセーブなどもあり、失敗に終わった。 その後もアディダスの主催で行われているストリートサッカーの大会、「TANGO LEAGUE TOKYO FINAL」を観戦したポグバ選手。大会に優勝したLAZO.FCには、ポグバ選手が直接トロフィーを渡す場面も見られた。 そして、イベントの最後には、ポグバと流通経済大学サッカー部により結成された「ポグバスペシャルチーム」と、優勝チームのLAZO.FCによるエキシビジョンマッチも行われた。 ポグバスペシャルチーム:ポール・ポグバ、宮本優太(流経大2年)、熊澤和希(流経大1年)、アピアタウィア久(流経大3年)、伊藤敦樹(流経大3年)、鹿野修平(流経大2年) 強靭なフィジカルや華麗なテクニックを披露したポグバ選手。ボールに触れる度に、会場に集まった超満員のギャラリーからは、拍手や歓声が響いた。 イベントを終了後には、メディアの取材にも応じたポグバ選手。今シーズンの総括や、今後について、思いの丈が語られた。 ――現在、ポグバ選手は「プレデター」を愛用されていらっしゃいますが、スパイク対するこだわりや、選ばれた理由を教えてください。 「プレデター」は、小さい頃から履いてきたスパイクです。デビッド・ベッカムや、ジネディーヌ・ジダンといったスター選手も履いていたスパイクだったので、僕自身も、将来アディダスと契約する選手になった時には、履いてみたいと思っていました。プレデターは、ボールをコントロールするのに優れているので愛用しています。MFとしてプレーする僕に合っているスパイクだと思いますよ。 ──日本でプレーする次世代を担う選手へのアドバイスはありますか? 「今日の大会で見た選手たちも、素晴らしいボールコントロールのスキルを持っていました。欧州だと、『タンゴリーグ』という大会の知名度が、まだあまり高くありません。このリーグをもっともっと大きくして、有名にしていければ、きっと欧州の大きなチームでプレーできるチャンスも巡ってくるのではないかと思います。 ──さまざまな憶測が浮上している自身の去就に関して、現在はどのような心境ですか? マンチェスター・ユナイテッドに3年間にわたり在籍し、良いときや悪いときもありました。 特に昨シーズンは、チームの中でも色々ありましたが、ワールドカップを優勝したので、個人的にベストシーズンになったと思っています。 ただ、タイミング的に、そろそろ新しいところで新しいチャレンジをすべきじゃないかと思っています。僕自身も色々考えたい。みんなが噂をしているように、日々色々なことを考えていますよ。 ──日本のフットボールファンへのメッセージはありますか? 「今回、初めて日本にやってきてみて、こんなにも僕のファンがいることにびっくりしました。みんなが僕のネーム入りシャツを着て、サインを頼まれたことがすごく嬉しかった。だから、本当にありがとうと言いたいです。 あと、もう1つ伝えたいのは、日本代表の選手についてです。 彼らは、試合後のロッカールームを、まるで使っていないかのように、綺麗にして退室する。欧州のチームで、あのようなことをやるチームはほとんどない。みんなが真似をすべきだ。これは世界に向けて素晴らしいメッセージだと思います。今日は本当にありがとうございました。 ポグバ選手の去就については、現在レアル・マドリードやユヴェントスなど、さまざまなビッグクラブの名前が挙がっている。来シーズンはどのユニフォームに袖を通し、私たちをプレーで魅了してくれるのか、ポグバ選手の決断の行方を見守りたい。 ※所属チームは取材時のチーム
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