3月17日(火)、SMBC FIELD HONDA FOOTBALL AREAにて、アルペングループのサッカーコーナー担当者約40名が参加するアシックススパイク体感会が開催された。
目的は、春の新生活シーズンとともに部活動需要が高まる4月、5月を前に、注力モデル「DS LIGHT PRO(ディーエスライト プロ)」の魅力を、実際に履き、走り、蹴りながら体感することにあった。そこで今回は、この日のセッションに参加したアルペングループ社員メンバーにも、DS LIGHT PROを実際に履いてプレーした印象や、おすすめポイントを聞いた。
DS LIGHT PRO:¥16,500(税込)
今回の主役となったのは、フィット感の追求によって進化したGELテクノロジー搭載の「DS LIGHT PRO」だ。耐久性、快適性、パフォーマンス向上を求めるプレーヤーに向けた一足で、上位モデル「DS LIGHT X-FLY 6 (ディーエスライトエクスフライ6)」に通じるフィット感を備えながら、より幅広い層に提案できるモデルとして期待を集めている。
特長 のひとつが、前足部に採用された新素材「SILKYWRAP(シルキーラップ)」だ。足なじみの良さとフィット感を高め、繊細な足元の感覚をサポートする。
さらに、fuzeGELテクノロジーによってストップやスタート時の衝撃を軽減し、長時間のプレーでも足への負担を抑える設計となっている。
冒頭では、担当者から今回の狙いが共有された。
「これから迎える4月、5月の学生需要に向けても、今回のアイテムは非常に重要になってくると考えています。今日の体感会では、ぜひこの『DS LIGHT PRO』と、アシックスの新素材『SILKYWRAP』の良さを実際に感じていただければと思っています」
試し履き用として用意されたのはSILKYWRAPを搭載した白の「DS LIGHT PRO」に加え、上位品番「DS LIGHT X-FLY PRO 3 (ディーエスライトエクスフライプロ3)」と「DS LIGHT X-FLY 6」の2モデル。
学生向けモデルとトップレンジ、それぞれの違いを比較しながら、素材やフィット感、プレー時の感触を体感できる構成となった。
当日は特別講師として、元ヴィッセル神戸の田中英雄さんも参加。2013年にヴィッセル神戸へ加入し、2022年に現役を引退した田中さんは、アシックスのスパイクを長年愛用してきた一人だ。
「アシックスは、プロ2年目から切り替えて、それ以降ずっと履いてきました。今の商品につながる話だったり、現場のリアルな声だったり、そういったことを皆さんとお話しできたらいいなと思っています。あとは、皆さんと一緒にサッカーができるのを楽しみにしています」
体験会は、アップからスタートし、取り囲み、シュート練習、履き替え、コーンドリブル、バズーカートラップ、最後はゲーム形式まで実施。参加者は各メニューを通して、「DS LIGHT PRO」の特徴を立体的に体感した。
まず印象的だったのは、SILKYWRAPによる足なじみの良さだ。履いた瞬間から柔らかく足を包み込み、ボールタッチや細かな切り返しでも違和感なくプレーに入れる。さらに、人工芝でもグリップが強すぎず、止まりすぎない絶妙なバランスも高く評価された。
シュート練習やゲーム形式では、踏み込み時の安定感とfuzeGELテクノロジーによるクッション性も際立った。走る、止まる、蹴るといった一連の動きの中で、足への負担を抑えながらプレーを支えてくれる感覚は、日々の練習量が多い部活生やユース世代にとって大きな魅力だ。
田中さんは最後に、モデルごとの違いについてこう語った。
「上位モデル(DS LIGHT X-FLY PRO 3、DS LIGHT X-FLY 6)は天然芝向きかなと思います。グリップはすごくいいんですけど、人工芝だと今履いているDS LIGHT PROのほうが合う気がします。上位モデルだと、少し止まりが強すぎる感覚がありますね」
さらに、新素材SILKYWRAPについても手応えを口にした。
「福岡、大阪、千葉とこのモデルを履いてきたんですが、少し伸びているかなと思っていたんです。でも今日あらためて足を入れたら、しっかり元に戻っていた。このモデルにSILKYWRAPが搭載されたのは、すごいことだと思います」
体験会終了後は室内に場所を移し、メーカー担当者と販売員によるセッションを実施。商品に対する理解をさらに深めながら、今後の売り場づくりや販売強化に向けた意見交換が行われた。
最後に、この日のセッションに参加したアルペングループ社員メンバーにも、「DS LIGHT PRO」を実際に履いてプレーした印象や、おすすめポイントを聞いた。
■体験してわかった、「DS LIGHT PRO」が“推せる理由”
――実際に履いてプレーしてみて、どんなプレーヤーに勧めたいと感じましたか?
鈴木貴寛さん(Alpen TOKYO:スポーツデポ フラッグシップストア新宿店)
「メーカーさんも打ち出しているように、HGスタッドの耐久性という点では、アシックスはやっぱり群を抜いていると思います。なので、まずは土のグラウンドで活動する部活生が第一ターゲットになってくるのかなと思います。
それと、X FLYのトップモデルと「DS LIGHT PRO」、このセカンドモデルを履き比べて感じたのは、足への負担がかなり少ないのが「DS LIGHT PRO」だということです。グリップも刺さりすぎないですし、かかとにGELが入っている点も含めて、本当にユース世代に向いていると思いました。あえて“練習用スパイク”としておすすめしたいですね。試合前に足を壊してしまったら元も子もないので。クオリティは高いけれど、足への優しさもある。ユースの子たちにすごくおすすめできる一足だと思います」
――ゲーム形式までプレーしてみて、特に良かった点、逆に少し気になった点はありましたか?
柴田京太さん(Alpen NAGOYA:スポーツデポ フラッグシップストア 名古屋栄店)
「物足りない点で言うと、やっぱりトップレンジと比べると少し重さは感じました。前作は天然皮革だったので少し弾く感覚があり、耐久性の高さを感じるモデルでしたが、今回はそれに比べると足に吸い付く感じが強くなった印象があります。
だから、“これからサッカーを始めます”という人向けというよりは、すでにサッカーを頑張っている人向けのモデルになったのかなと感じました。初めての人なら、現行のアドバンスを勧める、という学びにもなりました。
一方で、足裏への負担の少なさや、HGスタッドによる安定感はやはり魅力でした。個人的にはフルマラソンの後で足がかなり疲れていたんですが、そういう状態でも安心して使えたんです。“疲れた足でも頑張れる”というのは、かなり前向きに推していけるポイントだと感じました。SILKYWRAPの良さもしっかりありますし、そこはちゃんと区別して伝えていけるのかなと感じました。頑張るサッカープレーヤーみんなに勧めたい、という気持ちは変わらないですね」
――ボールタッチやアウトソールについて、印象に残ったことはありますか?
向井風太さん(本社 販売企画グループ サッカーチーフアドバイザー)
「今回はドリブルチャレンジや、飛んできたボールをトラップする場面も体験しましたが、その中で特に印象的だったのはボールタッチの良さです。厚みはあるものの、その厚みも決してマイナスではなく、これまで持っていた“薄いほうがいい”という感覚が変わりました。
もうひとつの発見はアウトソールです。正直、最初は土向けのモデルという印象があったんですが、実際に履いてみると人工芝でも十分使える。そこは自分の認識がアップデートされたポイントでした」
――幅広のプレーヤーや、前作で合わなかった人にとってはどうでしたか?
目黒心さん(スポーツデポ 福井大和田店)
「僕は幅広なのでワイドを履かせてもらったのですが、前作では第五中足骨のあたりにステッチが当たって痛く、正直ずっと避けていたんです。
でも今作ではそのあたりがまったく気にならず、すごく履きやすかったですし、圧迫感もありませんでした。さらに、前作は革でも最初に少し硬さを感じましたが、今回はSILKYWRAPによる柔らかさを最初から感じられたのも大きかったです。
「DS LIGHT X-FLY 6「や「DS LIGHT X-FLY PRO 3」と履き比べたことで、ソールの厚みやクッション性もより実感できましたし、部活生の足への負担を考えると、こちらのほうが優しいのではないかという印象を持ちました」
――SILKYWRAPの魅力は、実際に体験してどう感じましたか?
二瓶元さん(スポーツデポ 山形店)
「ドリブルチャレンジや“ビタ止め”チャレンジ、実際にボールを蹴る体験まで通して、SILKYWRAPの柔らかさをしっかり実感できました。履いた時の足当たりの良さは、他メーカーとはまた違う魅力があると感じましたし、お客様にもおすすめしやすいポイントだと思いました。
実際、“ビタ止め”チャレンジでもSILKYWRAPの部分でしっかりトラップできたので、こうした体験を通して得た感覚は、店頭での接客でもより具体的に伝えられると感じました」
――次回作に期待したいことがあるとすれば?
向井さん「アシックスさんにもお伝えしているんですが、そろそろGEL以外の新しい素材も出ないですか、という話はしています。ランニングシューズではどんどん新しいクッション材が出てきているので、そういう素材に変われば、もっと軽さも出せるんじゃないかと思っています。
あえて言うなら、やっぱり少し重たいかなとは思います。あとは、小指まわりのステッチや履き口の厚みも、もっと繊細に調整できる余地はあるかもしれません。ただ、そこはあくまで“強いて言うなら”というレベルですね」
――今後のアシックススパイクに期待したいことはありますか?
目黒さん「ジュニア向けのトップモデルはあってもいいかなと思います。GSの次から一気に大人向けに上がる印象があるので、その中間の存在が欲しいです。
今のジュニアのトップ層ってかなりハードなサッカーをしていますし、アンダー12のユースの試合を見ても、僕らの頃と比べてレベルはかなり高い。そういう中で、GSほどジュニア向けすぎず、大人モデルほどハードではない“中間”の存在があると、すごくバランスがいいと思います」
柴田さん「最近は女子サッカーをやる子も増えていますし、ウィメンズもそうですし、ハンドボールやラクロスをやる子も増えてきていて、そういう層もスパイクを履くんですよね」
目黒さん「ジュニアのスパイクでおすすめを聞かれたら、やっぱりアシックスを勧めることが多いと思うんです。説明もしやすいですし、どれだけジュニアの足を考えて作っているかという点では、やっぱりアシックスはすごい。その次の段階としてジュニアのトップモデルがあれば、もう一段階ステップアップする時にすごくバランスがいいんじゃないかなと思いました」
――今日のような体験会を振り返って、どんな意義があったと感じましたか?
二瓶さん「こういう講習会って、経験者の方が参加されるイメージがあったんですけど、今回は未経験者の方も、僕も含めて数名いて。そういう、今までサッカースパイクを履いてボールを蹴る機会がなかった人たちにとっても、すごくいい機会になったと思います。
今日体験したことをしっかり店頭での接客に生かせば、お客様にもすごくおすすめしやすくなりますし、会話のネタにもなると思うんです。こういう機会が今後さらに広がっていけば、店頭での接客や販売につながるケースももっと増えると思うので、今後も期待したいですね」
DSライト PRO
[8200121186-0001-120-7344]
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DSライト X-FLY PRO 3
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