(上記写真:在籍9年で221試合出場のミキッチ。タイトル獲得にも貢献)
2026年で34年目のシーズンとなるJリーグでは、数多くの外国人選手がプレーしてきた。W杯に出場したビッグネームがピッチを明るく照らし、国際的には無名な選手が確かな実績を残した。多種多様な足跡のなかから、今回はサンフレッチェ広島の歴史を彩った14人の外国人選手を紹介する。
●ミハエル・ミキッチ(09年から17年まで在籍)J1リーグでの実績に獲得タイトルを加味すると、ミキッチは広島史上最高の助っ人と言っていい。09年から17年まで9シーズン在籍し、J1リーグ通算221試合に出場した。クロアチア出身の右サイドアタッカーは突破力に優れ、パスを受けたらまず仕掛けた。上質のクロッサーであり、味方選手を使って局面を打開する選択肢も用意していた。在籍中には12年と13年のリーグ連覇に貢献し、15年のリーグ制覇でも中心的な役割を担った。18年に湘南ベルマーレへ移籍し、同年限りで引退。広島で221試合出場8得点。
●ノ・ジュンユン(93年から97年まで在籍)Jリーグ黎明期のチームでは、韓国代表のこの男が攻撃を牽引した。日韓のライバル関係がいま以上に緊迫していたなかで、Kリーグではなく日本でプロ選手になった彼は母国で批判を受けた。それでも、広島での活躍から韓国代表に定着し、W杯に出場した。94年は10得点を記録してファーストステージ制覇に貢献。95年も13得点をあげた。馬力のある突破と闘争心溢れるプレースタイルで、攻撃の重要なピースとなり続けた。93年から97年までの在籍で138試合出場、36得点。
●イワン・ハシェック(94年から95年まで在籍)94年にファーストステージを制したチームでは、ハシェックも際立った存在感を発揮した。旧チェコスロバキア出身の彼は、代表チームではサイドバックなどを任されていたが、サンフレッチェでは高木琢也との2トップで起用された。94年に19ゴール、95年には11ゴールを記録した。長身ではないがヘディングシュートの技術が高く、アクロバティックなシュートも披露した。大一番での勝負強さも魅力だった。2シーズン在籍で55試合出場、30得点。
●トニー・ポポヴィッチ(97年から01年まで在籍)90年代後半から2000年代前半にかけて、広島にはオーストラリア人選手が多く在籍した。現オーストラリア代表監督のポポヴィッチはそのひとり。97年にエディー・トムソン監督とともに来日すると、ディフェンスリーダーとして守備を統率した。97年から01年まで在籍し、87試合出場13得点。
●トゥーリオ(01年から02年まで在籍)01年に加入したトゥーリオは、のちの田中マルクス闘莉王である。プロデビュー戦で途中出場からゴールを奪うなど、ブラジルからの留学生として来日した18歳は非凡な才能を見せつけた。03年にJ2の水戸ホーリーホックへの期限付き移籍でブレイクし、日本に帰化して日本代表にまで登りつめていった。広島ではブラジル人選手として2シーズンプレーし、39試合出場2得点。
●ウェズレイ(06年から07年まで在籍)00年から05年の名古屋グランパス在籍時には、得点王に輝いていた。広島では佐藤寿人との強力2トップを形成し、06年に16ゴール、07年に17ゴールを記録するも、チームは07年にJ2降格の憂き目に。ウェズレイは同年限りで広島を離れた。ちなみに、ウェズレイの片膝をついて弓矢を放つゴールパフォーマンスは、広島在籍時に始めたもの。チーム内の日本人選手に広まり、その後もサンフレッチェではお馴染みとなった。稼働2シーズンで56試合出場33ゴール。
●ドウグラス(15年に在籍)15年に徳島ヴォルティスから期限付き移籍してきたドウグラスは、佐藤寿人の後方に立つシャドーのポジションで、得点ランク2位の21ゴールを叩き出した。チームは2年ぶりのリーグ制覇を成し遂げ、彼自身はベストイレブンに選出された。Jリーグでは徳島、京都サンガ、清水エスパルス、ヴィッセル神戸、柏レイソルでもプレーしたが、広島で過ごした15年が日本でのベストシーズンだろう。33試合出場、21得点。
●ピーター・ウタカ(16年に在籍)ドウグラスと入れ替わりで翌16年に加入したナイジェリア人のピーター・ウタカは、清水エスパルスからの期限付き移籍だった。佐藤寿人に代わる得点源となり、ヴィッセル神戸のレアンドロと得点王を分け合った。身体能力が高く柔軟性に優れ、無理な態勢でもプレーを続けられるしなやかさが魅力。広島を離れたあともJ1、J2のクラブを渡り歩き、Jリーグ通算355試合出場で143得点。広島では33試合出場、19ゴール。
●パトリック(17年から19年まで在籍)17年6月にガンバ大阪から期限付き移籍での加入が発表された。規格外のフィジカルを武器に個で局面を打開し、18年にキャリアハイの20ゴールを記録。チームが優勝争いを演じる原動力となった。38歳となった現在はJ3のツエーゲン金沢に在籍。Jリーグ通算370試合出場、115得点(3月22日現在)。広島では17年から19年まで在籍して61試合出場、27得点。
●レアンドロ・ペレイラ(19年から20年まで在籍)19年途中に松本山雅FCから期限付き移籍でやってきた。190センチの長身から繰り出すヘディングシュート、ペナルティエリア内での冷静なフィニッシュを持ち味とした。20年のJ1で得点ランキング3位の15ゴールをマークした。在籍2年で35試合出場、19得点。
●ドウグラス・ヴィエイラ(19年から24年まで在籍)19年に当時J2の東京ヴェルディから加入。189センチのサイズと繊細な技術を持つこのブラジル人は、ゴールに一番近い背番号9の適性を持ちながら、崩しのパスを出すことも、アシストをすることもできた。広島ではシーズン2ケタ得点を記録できなかったが、ピッチに立てば価値あるパフォーマンスを見せた。広島でJ1リーグ133試合に出場し、34得点を記録した。
ピエロス・ソティリウはクラブ初のリーグカップ獲得に貢献した
●ピエロス・ソティリウ(22年から24年まで在籍)広島は森保監督のもとで12年、13年、15年とJ1リーグで3度の優勝を達成した。その次にタイトルを獲得したのは、22年のJリーグカップである。セレッソ大阪との決勝戦は0対1のまま終盤に突入するが、90+6分と90+11分のゴールで逆転勝利を収めた。その2得点を決めたのがこの男である。22年8月に加入したキプロス代表のフォワードは、J1リーグ51試合出場、13得点を記録した。
●キム・ジュソン(25年より在籍中)25年7月に完全移籍で加入した。189センチ、83キロの堂々とした体躯のセンターバックで、相手の攻撃を力強く跳ね返す。広島の3バックは37歳の塩谷司、36歳の佐々木翔が長くフル稼働しており、キム・ジュソンの加入で彼らベテランのプレータイムをコンディションに応じて管理できる。3月に韓国代表に選ばれており、26年の北中米W杯出場の可能性もある。
アルスランは高度な戦術眼を持つゲームコントローラー
●トルガイ・アルスラン(24年より在籍中)欧州5大リーグのドイツ・ブンデスリーガ、イタリア・セリエAのクラブでプレーし、自身のルーツがあるトルコの名門クラブにも在籍した。24年の加入直後は7試合で7ゴールといきなりの大活躍で、広島のチームカラーになぞらえて「紫の魔法使い」と報道された。90年8月生まれ35歳は、豊富な経験を生かしたゲームコントロールに長けている。的確な状況判断をもとに、「その瞬間に必要な」プレーを選ぶことができるのだ。高校生でトップチームに登録されている育成組織の選手や、10代の日本人選手にとっては、ピッチの内外でロールモデルとなる。
DSライト PRO WIDE
[8200121156-0001-122-7344]
¥10,700
「DSライト PRO WIDE」の在庫がありません。
DSライト PRO
[8200121186-0001-116-7344]
¥12,279
「DSライト PRO」の在庫がありません。
コパ アイコン 2 PRO HG/AG JAPAN スポーツデポ・アルペン限定カラー
[8200151716-0001-121-7332]
¥15,400
ティエンポ LIGERA PRO HG
[8200111236-0001-128-7387]
¥9,089
「ティエンポ LIGERA PRO HG」の在庫がありません。
ミズノアルファ3 PRO
[8200101916-0001-118-4273]
¥12,320
「ミズノアルファ3 PRO」の在庫がありません。
F50 PRO HG/AG
[8200151616-0001-126-2787]
¥9,999
「F50 PRO HG/AG」の在庫がありません。
プレデター PRO HG 折り返しシュータン
[8200151516-0001-128-9187]
「プレデター PRO HG 折り返しシュータン」の在庫がありません。
モナルシーダ NEO 3 PRO
[8200102816-0001-122-7302]
¥10,780
442 Pro HG V3
[8200201056-0001-126-7362]
¥8,399
ズーム マーキュリアル ヴェイパー 16 PRO AG
[8200111206-0001-127-4473]
¥9,099
「ズーム マーキュリアル ヴェイパー 16 PRO AG」の在庫がありません。
お気に入り一覧
RUNNING
2026.10.16
NEW BALANCE ELLIPSE(ニューバランス エリプス)北海道マラソン2026出走レポート
FOOTBALL
2026.10.15
サッカーのシャドーとは? 役割や必要な能力をわかりやすく解説
OTHER
「すぐに動けそう」なフィット感。渡邉伶音と片峯聡太監督が体感したJordan「TATUM 5」
OUTDOOR
2026.10.14
デュオキャンプで2人だけの時間を過ごそう! 成功の秘訣はギア選び
GOLF
2026.10.13
「もうひと蹴り」で心地よく走る「新世代走り系」 グッと深掘りゴルフギアVol.216 グラファイトデザイン「ツアーAD EK」シャフト編
【バレーボール】オーバーネットとは? よく見る反則の基礎知識
2026.10.10
黒田朝日、新谷仁美が全力応援!日本新記録も誕生!限界に挑む「ADIZERO 5K TOKYO CHALLENGE」
アディダス×アルペンがランナーの挑戦を後押し。「ADIZERO 5K TOKYO CHALLENGE」直前スペシャルクリニック
BASEBALL
2026.10.08
野球のOPSとは? 野球をさらに楽しめるセイバーメトリクスの指標の見方
背番号物語(第8回)~Jリーグの歴史を彩った「9番」を振り返る
2023.09.28
【野球】ボークとは? ルールを知って反則を防ごう
2024.09.13
バレー初心者が知っておきたいプレーのコツとは? コツを掴んで楽しみながらプレーしよう
2019.06.10
ランニングでマメができたらどうする? 原因や対処法・予防法について解説
2025.07.05
ゼロトルクパター6メーカー12モデルを徹底分析!それぞれゴルフ5でチェックしよう
2025.11.21
<Road To HAKONEから見るシューズ事情>駅伝シーズン開幕!出雲駅伝でのシューズ事情をアイビーリーグ選抜と比較してみる
2026.01.09
シューズから見た2026年箱根駅伝(総評版)
2021.07.19
ランニング中はスマホをどう持ち運ぶ? おすすめの方法やアイテムをご紹介
2021.06.08
キャンプ場でおいしいご飯を食べたい! 必要なアイテムや炊き方のコツ
2023.01.26
メスティンでおいしくご飯を炊く方法とは? 炊き方の手順やポイントをご紹介
2024.02.20
ガレ場・ザレ場とは? 山道の安全な歩き方を身につけよう
2020.07.08
トレッキングとは? 登山との違いや事前に準備したいもの、注意点など詳しく解説
2024.05.16
【女性向け】山登りはおしゃれな服装で楽しもう! 服選びの基本と季節ごとのコーデ例
2019.09.18
【野球】バッティングフォームの基本チェックポイントと練習方法とは?
2022.02.21
【野球】チェンジアップとはどんな変化球? 特徴や握り方などを解説
2019.11.12
カットボールとはどのような変化球? 特徴や投げ方、練習時のポイントを解説
2026.05.13
野球の「振り逃げ」はどんなルール? 奥が深いルールの詳細を知ろう
2024.11.11
【サッカー】ドリブル練習はコツを意識すると効率的! 上達に必要な5つのコツ
2019.10.11
サッカースパイクの選び方の基本(スパイクの構造とトレンド)
2019.07.17
【サッカー】リフティングが上手になるコツと練習方法とは?
2019.03.26
【サッカー】ケガの防止にもつながる! スタッドの種類を解説
2023.06.21
都会の中心で輝くAlpen TOKYOのサッカー売場。その規模と品揃えを紹介!
2026.08.07
大阪・梅田に「AlpenOSAKA」がオープン! 「ゴルフ5フラッグシップストア大阪梅田」は2フロアで展開
2026.10.07
「スピーダーNX」の新作は“すっぽ抜けない”つかまり系先中調子 グッと深掘りゴルフギアVol.215 フジクラ「スピーダーNXホワイト」シャフト編
2025.08.21
圧倒的な飛び性能。飛距離に全振りした公認球「トブンダ ワンライン」、全12色で新登場
2026.10.06
「試合より緊張します(笑)」加藤麗奈が初イベントで明かした優勝セッティング Alpen NAGOYAで初トークショー
2020.05.18
腹筋強化にはクランチがおすすめ? 正しいやり方や種類を解説
2026.08.25
【卓球】促進ルールとは? 試合を円滑に進めるための規則を知ろう
2024.02.14
バスケの試合時間は何分? プレーにも役立つルールを覚えよう
2021.07.26
バレーボールのサーブのコツは? 基本のフローターサーブを例に解説
PRODUCTS
2025.05.23
効果バツグン!雨も泥もヘッチャラ!シューズケアの革命『IMBOX』、スポーツデポ・アルペン、ゴルフ5に登場!!
2022.06.01
IGNIOからNewエッセンシャルシリーズが登場! 今年の夏は、街歩きの一軍シューズに!
2024.04.26
Alpen NAGOYAのチェックポイントはここだ!ゴールデンウィークは、Alpen NAGOYAへ遊びに行こう!
2024.11.15
度会隆輝選手、アディダススポーツウェア『standard.1』で魅せる洗練されたスタイルとプロのこだわり
2023.02.17
プロの視点で徹底考察!ニューバランス「THE CITY」を人気スタイリストはどう見るか?