去る8月6日、ブリヂストンの最新ドライバーシリーズが発表された。
ブリヂストンのドライバーは、これまで「B1」、「B2」、「B3」の3カテゴリーからなる「Bシリーズ」を展開し、「B1 ST」、「B2 HT」、「B3 MAX」、「B3 MAX D」と、カスタム専用の「B-Limited B1 LS」、「B-Limited 415」の計6モデルがラインアップされていた。今年のモデルチェンジではこの「B1」と「B2」がそれぞれ新たに「BX1」、「BX2」の「BXシリーズ」となって生まれ変わり、「BX1 LS」、「BX1 ST」、「BX2 HT」と「B-Limited BX1★TOUR」(ブリヂストンが実施するゴルファーズドッグや試打会での限定販売)の4モデルが発売される(「B3」シリーズは継続販売)。

『「BX1 LS」ドライバー』

『「BX1 ST」ドライバー』

『「BX2 HT」ドライバー』
ブリヂストンは「Bシリーズ」以降、ボールとクラブが接触するインパクトの1/2000秒を科学し効率のアップを目指す「接点の科学」にこだわってきたが、今回の「BX」シリーズの開発に際しては、その「接点の科学」をスイングデータとクロスオーバーさせることで、より効率のいいインパクトと最適弾道を目指したという。
ここで用いられたデータは、自社「ゴルファーズドック」でのフィッティングで数年にわたり蓄積してきた日本人ゴルファーのスイングデータ約3万7000人分が土台となっている。これらを徹底的に研究することで打点と入射角、クラブパスの傾向を割り出してアマチュアゴルファーを分類。各ターゲット層にマッチし、もっとも効率よく飛ばせる弾道を得られるように最適化された3モデルを生み出した。
全モデルにおいて大きく進化した点の1つが「バイティングフェース2.0」だ。
「バイティングフェース」は、フェース面にタイヤのトレッドパターンを参考にしたミーリング「スリップレス バイト ミーリング」を施すことで滑りを防ぎ、スピン量を安定させるテクノロジー。採用以来、余計なサイドスピンが少なく安定して飛ばせると好評を博しているが、「BX」シリーズではこれをさらに進化させ、低スピンで安定して飛ばせるインパクトをレベルアップさせた。ミスヒットしても余計なスピンが増えにくいため飛距離の低下が小さく、曲がりもさらに小さくなっている。

『独自技術のフェースミーリングが飛距離性能を最大限に引き出す』
またボディをカーボン製のセミモノコック構造にしたことで、余剰重量がさらに大きくなり(「BX1 ST」、「BX2 HT」で20g以上)設計の自由度も向上。慣性モーメント(上下・左右の合計値)も極大化可能だったが、あえて、「BX1 LS」では約7K、「BX1 ST」では約8K、「BX2 HT」では約9Kとし、各モデルのターゲット層に最適な重心位置、慣性モーメントを付与。寛容性とコントロール性がバランスよく成立するヘッドとなっている。

『「BX」シリーズのカーボンセミモノコック構造は、モデルそれぞれで最適な構造を採用』
「BX1 LS」は、「LowSpin」の名の通り低スピン性能が高く、初速性能も高い飛ばせるモデル。クラウン部の中央にチタン材の梁を通すことでヘッドがたわみすぎず、パワーヒッターが強くヒットしても高いエネルギー効率でインパクトできる。2カ所のウェイトポートに2個ずつのウェイトを取りつけられる構造で、弾道調節機能も高い。

『ソールに配置された2か所のウェイトポート。4gと6gのウェイトとその内側に2gと8gのスクリューと4gのウェイトパーツが装着されており入れ替えることで計4パターンでの弾道調整が可能に』
「BX1 ST」は、「StrongTrajectory」=強弾道というネーミング。「B1 ST」の後継に当たるセミアスリートモデルで、「バイティングフェース2.0」やカーボンセミモノコックボディの効果もあって幅広いユーザーが安定した弾道で飛ばせるモデルとなっている。

『「BX1 ST」にはソール後方に8gのチタンウェイトを配置』
「BX2 HT」は、「B2 HT」の後継で「HighTrajectory」=高弾道が得やすいアベレージモデル。前モデルよりもカーボン使用量が増えたことでより最適な重心位置を実現し、やさしく飛ばせるモデルとなっている。
限定モデルの「B-Limited BX1★TOUR」は、「TOUR」の名を冠するアスリートモデルで、「BX1 LS」以上に強い弾道で叩いて飛ばせるドライバーだ。

『ソール後方に9gのチタンウェイトを設置し高弾道を追求。2か所のウェイトポートも入れ替えて弾道調整を可能にしている』

『「B-Limited BX1★TOUR」は限定のアスリートモデル』
「BXシリーズ」はドライバー以外にもフェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンがラインアップされる。
フェアウェイウッドは「BX1 ST」「BX2 HT」の2モデルに、限定販売の「B-Limited BX2 HT」を加えた3モデル。
いずれも「バイティングフェース2.0」を搭載しスピンの安定性がアップしたほか、カーボンクラウンの進化によって低重心化。ソールの座りも進化し、コースでの使い勝手がアップしている。
「B-Limited BX2 HT」は3Wのみの展開で、チタンヘッドの高い飛距離性能を備えた限定モデルだ。

『「BX1 ST」フェアウェイウッドは、低重心/低スピンで飛ばすモデル。3Wと5Wが登場』

『「BX2 HT」フェアウェイウッドはつかまりがよく高弾道で飛ばすモデル。3W、5W、に加え7Wも登場』

『限定モデルの「B-Limited BX2 HT」フェアウェイウッドは3Wのみ。可変ウェイトで弾道調整も可能』
ユーティリティは「BX1 ST」「BX2 HT」の2モデル。「BX1 ST」はアイアンライクな顔で比較的強めの弾道が打ちやすい。「BX2 HT」はウッド的な顔つきで高弾道が打ちやすく、球のつかまりもいいのが特徴。
アイアンは「BX2 HT」が新たにラインナップ。「BX2 HT」ドライバーのユーザー層をターゲットとした飛び系アイアンで、「サスペンションコア」とL型フェースによって広い反発エリアを持ち、とくに下部の打点ミスに強いのが特徴。

『「BX1 ST」ハイブリッドは操作性が高く小ぶりなヘッド形状』

『「BX2 HT」ハイブリッドは高弾道でつかまりを重視したモデル』

『「BX2 HT」アイアンもラインナップ』
これらの「BX」シリーズの発売は9月5日(金)の予定だが、ゴルフ5各店舗にはすでに試打クラブが入荷済み(BX1 LS ドライバーは一部店舗での取り扱い)。ぜひ実際に打って、新しい「バイティングフェース2.0」の性能を体感していただきたい。なお、「B-Limitedシリーズ」はブリヂストンが実施するゴルファーズドックや試打会でご体感ください。
〈詳細はこちら〉
https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/bridgestone_bx1bx2/