ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
今回第164回目は、グローブライド「オノフフォージドアイアンKURO」を紹介する。

『「オノフフォージドアイアンKURO」は9月19日発売』
グローブライド「オノフKURO」シリーズは、アベレージゴルファー向けの「オノフAKA」と対をなす中・上級者向けのラインだが、ハードすぎないほどよい使い勝手に加え、打感や顔などフィーリングの部分へのこだわりも手を抜かず、幅広い層から支持されている。
さらに近年では、グリップエンドにも交換ウェイトを配した「クロスバランステクノロジー」など調整機能のクオリティが高いうえ、「ラボスペック」など独自のカスタム対応が充実していることもあり、プレステージでのフィッティングを生かせるクラブとしての評価も高い。
9月19日に発売された新アイアン「オノフフォージドアイアンKURO」も、従来にない画期的な新機能を搭載したアイアンとして注目を集めている。プレステージ日本橋店勤務のフィッター木村悠野さんに話を聞いた。

『プレステージ日本橋店勤務の腕利きフィッター木村悠野さん』
「最大の注目点はこのウェイトですね。バックフェースに取り付けられたフランジのついたウェイトの向きを入れ変えることで、重心距離を変えられる機能がついているんです。プレステージのフィッティングではインパクト時の打点の傾向を重視していて、ヒール寄りなら重心距離が短めのものを、トウ寄りなら長めのものをご提案することで“芯に当たりやすい”ようにするんですが、『オノフフォージドアイアンKURO』なら1本でどちらにも対応できてしまう。これをトルクレンチのカチャカチャでできるのは画期的です」(木村さん)

『バックフェースのトウ寄りに取り付けられた「ターンウェイト」がポイント』

『左右のフランジの重さが違うので、ウェイトの向きを入れ替えることで重心距離を変更できる。中央のウェイトビスの重さも変更可能』

『従来のトルクレンチで簡単にポジション変更できる』
弾道調節というよりも、自分の打点に合わせてクラブの重心距離をアジャストできるという発想。これをあえて「KURO」シリーズに搭載する点がオノフらしいと木村さんは言う。
「こういった調節機能を、ミスの軽減や問題点をカバーするためでなく、クラブを自分に合わせて扱いやすくするために使うあたりがオノフらしいと思います。だからこそやさしい飛び系の『AKA』シリーズではなく、中・上級者向けの『KURO』シリーズに搭載している。私たちフィッターも、そこにフォーカスしてフィッティングに生かしたいと思います」(木村さん)
この機能を生かせば、ショートアイアンとロングアイアンで重心距離やバランスを変えるなどのアレンジをして、各番手の振りやすさ、打ちやすさをアレンジしていくこともできる。フィッティングの可能性が劇的に広がる機能だ。
この調節機能、「KURO」に搭載するからには、ただ機能を追求してフィーリングを損なうものでは意味がない。その点「オノフフォージドアイアンKURO」は、顔や打感の面でも妥協せず高いクオリティを維持している。
これだけの機能を搭載しながらもヘッドは大きすぎず、トップブレードもシャープで非常に構えやすい。打感も中空ヘッド、しかもバックフェースにウェイトビスがあるとは思えない心地よさで、「フォージド」の名を冠するに恥じないものだ。
ソールのデザインも抜けを重視したもので、細部まで妥協しない姿勢は、従来の「オノフKURO」ファンも、間違いなく納得できるものだ。

『トップブレードも厚すぎず、「KURO」らしいシャープな顔つき』

『打感は中空とは思えないソフトかつしっかりしたフィーリング』

『中・上級者が求める抜けのよさを実現するソール形状』
機能としても面白いので「ぜひ実際に打っていただきたいアイアン」だと木村さん。打ってみれば機能だけではない「KURO」らしいフィーリングや完成度も感じていただけるはずだ。気になった方はぜひゴルフ5プレステージで試打してみては。
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【文章・写真】アルペングループマガジン編集部