ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第174回目は、PXGのドライバー「ライトニングMAX-10Kプラス」を取り上げる。
大慣性モーメントがドライバーのトレンドになって久しく、ピン、テーラーメイドなどが慣性モーメント上下左右合計10K、つまり1万g㎠を超えるモデルを世に送り出してきた。
その流れの中、PXGからもニューモデル「ライトニング」シリーズに10K超えのドライバー「ライトニングMAX-10Kプラス」をラインアップ。極大MOIドライバー市場に名乗りを上げてきた。
ゴルフ5プレステージでもさっそくこれを入荷し、12月12日から販売を開始している。プレステージ神戸店の中村柊介フィッターも、この新しい10Kモデルに大いに注目しているという。

『ゴルフ5プレステージ神戸店勤務の中村柊介フィッター。今夏、東京の広尾店から異動してきた』
「PXGは、フィッティングを前提としたパーツ販売でシャフトなどの選択肢が広いうえ、交換ウェイトによって調整の自由度が高いことが大きな特徴。その自由度を備えた10Kドライバーが出たというのは、我々フィッターにとってかなり心強いです。10Kモデルはその性質上、どうしても振りにくさがついて回りますが、緻密なフィッティングで調整すれば、そのデメリットを最小限に抑えられます。これならいままでの10Kドライバーが打ちこなせなかった人でも、大慣性モーメントの恩恵を受けられるかもしれません」(中村さん)

『「10Kプラス」というネーミングが、慣性モーメントの大きさを物語っている』
「ライトニングMAX-10Kプラス」ドライバーは、デフォルトでヘッドの後方に17.5gのウェイトが配され、深重心・大慣性モーメント。前方にも2カ所のウェイトポートがあり、フィッティング時にこれらを最適なウェイト量に調整できる。
ウェイト量を変えれば慣性モーメントも変わるため実測値は10Kを下回る可能性もあるが、それでも構造的に十分大慣性モーメントで寛容性は非常に高い。デフォルトでは振りにくさを感じる人も、これらの調整によって振り心地をキープしつつ大慣性モーメントの恩恵を受けられるというわけだ。

『ヘッド後方に大質量のウェイトを配し、深重心・大慣性モーメント』
こういった大慣性モーメントが可能になったのは、従来比84%もアップしたカーボンパーツの効果だ。クラウンだけでなくソール部もカーボン素材を採用し大きな余剰重量を生み出したことで、設計自由度が大幅にアップした。
もちろんただ慣性モーメントが大きいだけでなく、飛距離性能も高い。新開発の「チューンドフェース」は、優れた反発性能に加え、振動とインパクトを同期させることによって高いエネルギー効率を実現している。

『クラウンだけでなくソールにもカーボン素材を大量に使用』
「PXGを試打したお客さまは弾きがいいのにやわらかい独特の打感を気に入る方も多いんですが、『ライトニングMAX-10Kプラス』は従来に増して打感がいいので、ここも大きなおすすめポイント。シャフトも好みのものを選べますし、いろんな意味で自分にとって“心地いい”ドライバーをお作りできます。10Kドライバーをフィーリングの面で敬遠していた方は、ぜひ『ライトニングMAX-10Kプラス』を試してみてほしいですね。他にも兄弟モデルに『ライトニングツアーMID』、小ぶりヘッドの『ライトニングツアー』、軽量モデルの『ライトニングMAX Light』もあるので、比較していただくのもいいと思います」(中村さん)
『振動もコントロールする新フェースで打感がいいのも大きな特徴』
PXG「ライトニングMAX-10Kプラス」はすでに試打クラブをご用意しているので、気になった方はぜひゴルフ5プレステージに足を運んでいただきたい。
<プレステージ店舗の詳細はこちら>
https://www.golf5-prestige.jp/
<プレステージ店舗のフィッティング予約はこちら>
https://www.golf5-prestige.jp/custom_fitting/
【文章・写真】アルペングループマガジン編集部