12月20日(土)AlpenTOKYOの7階「ゴルフ5フラッグシップストア新宿店」にてアディダスのスペシャルイベントが開催された。ゲストには共にアディダスゴルフ契約選手であり米ツアーを主戦場とする畑岡奈紗プロと大西魁斗プロが登場した。本イベントはアディダスゴルフの商品を15000円以上お買い上げの上、先着30名様が応募できるイベント。トークショー、ショット対決、じゃんけん大会、スリーショット撮影会と盛りだくさんの内容のなか、トークショーの内容をお届けする。
『今シーズンは「TOTOジャパンクラシック」で優勝した畑岡奈紗プロ』
『大西魁斗プロ。今シーズンからPGAツアーに本格参戦した』
『会場はAlpenTOKYO7階「ゴルフ5フラッグシップストア新宿店」』
司会は、フリーアナウンサーの後藤楽々さんが務めた。
まずは、今シーズンを振り返って。
後藤さん まずは畑岡プロから、今シーズンを振り返っていかがでしたか。
畑岡プロ そうですね。後半戦どんどん調子が上がってきて、「TOTOジャパンクラシック」で3年ぶりに優勝することができて良かったなと思います。
後藤さん プレーオフを制して、その時のお気持ちというのはいかがでしたか。
畑岡プロ 正直プレーオフが始まるまではすごく長くて、しかもプレーオフで今まで勝ったことがなかったので、「またプレーオフか…」って思ってたんですけど、初めてプレーオフで優勝することができてすごく思い出に残りました。
後藤さん 大西プロはいかがでしたか?
大西プロ そうですね。今年は去年に比べてカリフォルニアをはじめ、いきたいところに行けたのですごく充実した1年だったかなと思います。
『2人とも充実した内容のシーズンを送ったと話した』
話題は日本ツアーとアメリカツアーの違いについて。
後藤さん ありがとうございます。実際、アメリカで活躍をされているお二方ですが、アメリカのツアーと日本のツアーだとなにか違いはありますか?
畑岡プロ そうですね。今年2回、日本の試合に出させてもらってやっぱり景色的に狭いなと感じます。やはりアメリカのコースはすごく広々としているんだなと帰ってきている時に思いました。
後藤さん そういったコースの違いとかっていうのもあるのですね。
畑岡プロ そうですね。景色で狭く感じる時もありますし、芝の違いもあります。向こうだと3種類くらい違う芝があるのでその辺をアジャストしていくのが難しいですね。
『コースコンディションが日本とアメリカでは違うため、そこへのアジャストが難しいという』
後藤さん 大西プロ的にはどうですか?
大西プロ そうですね。芝の違いとかもありますし、何より遠征が大変です。空港についてレンタカーを借りる時も結構な距離があるのでスーツケース動かしながらだと結構大変だなと思います。
後藤さん なるほど。移動が多い中でも結果も出さないといけないというのは大変ですよね。畑岡プロはどうですか。
畑岡プロ そうですね。9年目が終わって色々と流れとかはわかってきて慣れてはきたんですけど、そういうのも楽しめるようになっていけたらいいんじゃないかなと思います。
後藤さん アメリカの地で吸収することもたくさんあると思いますけど、ゴルフ以外のところでなにか吸収したことや学んだことなどあれば教えてください。
大西プロ 僕は、料理ですかね。
後藤さん 自炊されるんですか?
大西プロ あの、自炊というほどの実力ではないんですけど、ちょっとだけ…(笑)
後藤さん どんなものを作るんですか?
大西プロ 基本ステーキと野菜と…(笑)
後藤さん ステーキ!VIPですね!
大西プロ いやいや…(笑)チキンとかサーモンとかは焼き足りなかったら次の日に危ないので、まだステーキで(笑)
『海外に来て自炊をスタートした大西プロ。得意な料理はステーキ』
後藤さん どうですか畑岡プロは自炊されますか?
畑岡プロ アメリカに母がついてきてくれているので、ほとんどシーズン中は作ることはないです。すごく母に助けられています。
後藤さん お母さまがご飯を作ってくださるってことですね。
畑岡プロ そうですね。朝と夜は作ってもらっています。すごく幸せです(笑)
後藤さん 聞いた話によると大西プロは必ずキッチンが付いたホテルに泊まっているとお聞きしたんですけど。
大西プロ はい。その通りです。
後藤さん やっぱりキッチン付きというのは大事ですか?
大西プロ そうですね。大事ですね。去年人生で初めてアレルギー検査をしたときに、卵で少しアレルギー反応が出て、アメリカのツアーの朝ごはんは基本卵がメインで、それが食べられないとなったのでキッチン付きのホテルに泊まっています。
後藤さん そこから自分で作るように?
大西プロ はい。
後藤さん 素晴らしいですね。
続いては二人が契約する「アディダスゴルフ」の話題に。
「アディダスゴルフ」は、スポーツブランド「アディダス」のゴルフラインで、最新テクノロジーと快適性、さらにスタイルを融合させた本格的なゴルフシューズ、ウェアを展開している。また契約プロが着用する高性能モデルから日常使いもできるカジュアルなデザインまで幅広く、リサイクル素材を積極的に活用し、サステナビリティも重視しているのが特徴だ。
後藤さん アディダスのシューズについてお聞きしたいのですが、畑岡プロはシューズ、大西プロはアパレルとシューズで契約されており、本日も着用いただいております。畑岡プロは今人気の「アディゼロ ZG シリーズ」がお気に入りとのことですがどうですか。
畑岡プロ 今日はボアを履かせていただいていますけど、普段はレースタイプの方が好きで履いています。1週間ゴルフをするので重いと足が疲れてしまうんですけど、今回のシリーズはすごく軽量で疲れにくく、軽さがあるなかでしっかりしているので思いっきり振れるところがすごくいいかなと思っています。
後藤さん シューズはやっぱり大事ですか?こだわった方がいいですか?
畑岡プロ やはり歩くスポーツといっても過言ではないので、どれだけ1週間を通して疲れずにプレーできるかというのは大事だと思います。
後藤さん ADIZERO ZGシリーズを履くようになったことで疲れにくくなったということですね。
畑岡プロ そう思いますね。去年までなら後半スコアが落ちることがあったんですけど、今年は3日目、4日目にスコアを伸ばすことができたので、そこは良かったと思います。
後藤さん 疲れにくさが鍵になったということですね。
畑岡プロ そうですね。すごくアディダスのシューズに助けられてるなと思います。
後藤さん ぜひ、みなさんにランウェイで見せてあげてください。みなさん足元に注目です!
『軽さのなかに強度を感じる「アディゼロ ZG シリーズ」』
後藤さん 続いて大西プロ。何か気に入っているポイントはありますか?
大西プロ まず種類がたくさんあるということですね。ゴルフの試合は月曜日に入って日曜日まであるので、ウェアを着る機会が多くある中で、種類があるというのは気持ちも変わります。あと、上半身も最後まで回るとウェアが動いたりするので、素材も含めてすごく助けていただいているなと思っています。
後藤さん 他のブランドと比べてアディダスのウェアは振りやすさとかが違うんですか?
大西プロ やはり僕は素材にこだわりが強いのですが、夏だったら汗を吸ってくれたり、冬であれば薄い素材で暖かかったりとかあるので、最高です。
後藤さん ちなみにシューズはいつも白と決めているというのをお聞きしましたけど。
大西プロ はい。そうですね。なるべくウェアをカラフルで着ようと思っている時に、シューズが白だと大体間違いないので、毎回白を持って遠征に行っています。
後藤さん コーディネートはいつも自分で考えているんですか?
大西プロ そうですね。はい。
後藤さん じゃあ、せっかくなのでランウェイで皆さんに見せてください!
『ランウェイでイベント参加者の間を歩く大西プロ』
『シューズ、ウェアそれぞれで機能性や素材、デザインなどプロによってこだわりがある。アディダスのアイテムは幅広いプレーヤーを満足させる』
後藤さん ぜひ皆さんAlpenTOKYO6階の「ゴルフ5フラッグシップストア新宿店」アパレルコーナーでアディダスの商品をチェックしてみてください!
続いての話題は、試合前のルーティンについて。
後藤さん お二人は試合前のルーティンなど何かありますか?
畑岡プロ そうですね、大体スタート時間の4時間前とかに起きて…。
後藤さん 4時間前!?普段は何時スタートですか?
畑岡プロ 向こうだと予選会は午前午後で分かれているので、7時スタートだと3時起きしている時もあります。ホテルからコースまでの距離にもよるんですけど、大体なるべくそのためにもコースに近いホテルを取るようにして、早めに起きてお風呂に少し浸かって、ストレッチしたりアップしてます。
『スタートの4時間前から準備をするという畑岡プロ』
後藤さん 4時間ってかなり時間があるような気がするんですけど、具体的にもっと教えていただけないですか?
畑岡プロ そうですね。練習を始めるのもスタートの1時間20~30分前からなので、その前にご飯を食べたりとかちょっと体を動かしたりとかするとそれくらいの時間が必要ですね。
後藤さん すごいですね。それだけの準備があってのってことですね。大西プロはいかがですか。
大西プロ 奈紗さんがなるべく近いホテルを取っているとおっしゃっていたんですけど、僕は30分以内でなるべく遠いところに取るようにしています。あまり会場の近くには泊まりたくないというのがあって。やはり、毎日ゴルフのことしか考えていないのでラウンドが終わったらゴルフのことを考えたくないので、遠いところにしています(笑)
後藤さん ちょっと心を休ませたいということですね。なにかストレッチとかで必ず試合前にやるというのとかはあるんですか?
大西プロ そうですね。僕はスタートの1時間10分前くらいに着く感じで行って、ホテルを出る前の1時間20分はストレッチとかトレーニングをしてコースに向かってます。
後藤さん やはり1時間20分くらいはストレッチなどに時間を使うんですね。
大西プロ そうですね。やはりシーズンの終わりくらいにはするとしないでその差が結構響いてくるので、日々トレーニングとストレッチはマメにやっています。
『大西プロはあえてコースから離れた場所に泊まることで心をリフレッシュさせているという』
次の話題は、アマチュアゴルファーに向けてスコアアップできるコツについて。
後藤さん 我々アマチュアゴルファーが簡単にスコアアップできるコツなどはありますか?
大西プロ まずは、決めたことを最後までやり切るというのが一番じゃないかなと思います。例えばコーチがいらっしゃる方だったら、何かワンポイント教えていただいて、18ホールただそれをやり切るだけで安定性とかは変わってくると思うので、まず決めたことをやることが重要なんじゃないかなと思います。
後藤さん どうですか。畑岡プロは。
畑岡プロ 練習しかないと思うんですけど、今大西プロが言ったようにコースに出た時に練習でできないことをやろうとして大けがに繋がったりすると思うので、まずは自分でできる範囲の中でやるようにすればいいんじゃないかなと思います。
後藤さん 例えばパターで私たちが簡単にできる練習とかってあるんですか。
畑岡プロ 私がよくやっているのが、パターの幅より少し広いくらいのところに2つティーを刺してそこにボールを通す練習とかしています。パターを構えて、トゥ側とヒール側にティーを刺して、アークが大きかったりすると間を通らなかったりするので、それはフェースの向きをコントロールする練習になると思います。
後藤さん ありがとうございます!それならアマチュアでも出来そうですね!大西プロは何かありますか?
大西プロ アマチュアの方は入れにいった結果3パッドになるというのをよく聞くので、まずは入れにいかずに2パッドでやるっていうのを心がけることですね。特にロングパッドになると、本当2パッドでいいので、3パッドだけはしないというのが重要なのでそういう心がけにするといいかと思います。
後藤さん こないだ私18ホール中、13ホール3パッドだったんですけど、大西プロ的にそれはどう思いますか?
大西プロ それはスタート前に距離感の練習をしてください(笑)
後藤さん やはりスタート前の練習というのは大事ですか?
畑岡プロ 以前はストロークのことばかり気にしていましたが、今はまず距離感を得るために色んな距離をランダムで試したりしていて、そのようにしてからはイメージも良くなったなと思います。
続いてはお二方のキャディバッグを出して話が進んだ。
後藤さん 何かクラブの中で気に入っているポイントがあれば教えてください。
畑岡プロ そうですね。今回のドライバーとシャフトの相性がすごく良くて、通常飛距離を出そうとをすると、FWキープが悪くなってしまうのですが、今は飛距離がアップしながらそこのデータも上がっているのですごく嬉しいです。FWから打てるチャンスがすごく増えたなという印象ですね。
後藤さん アマチュアがまねできそうな道具とかってありますか?練習器具とかでもOKです。
大西プロ 練習器具というより練習ですけど、僕は左脇にタオルやグローブを挟んで、ハーフスイングをひたすらやるというのをスタート前にでもやっていて、それはすごく重要なんじゃないかなと思います。
後藤さん 挟むのはなんでもいいんですか?
大西プロ はい。薄ければ薄いほど難易度は上がるので、最初はヘッドカバーとかでもいいんですけどいずれはグローブなどの薄いもので挟んで落ちないようにハーフスイングすればいいんじゃないかなと思います。
後藤さん ありがとうございます。どうですか畑岡プロは。
畑岡プロ 今日は持ってきてないんですけど、普通のホームセンターとかで売っているロープを胸のとこに当てて、振り子になるような感じでウォーミングアップとかをやっています。
後藤さん 振り子っていうのはどういう感じですか?
畑岡プロ 結構説明が難しいんですけど、胸に当てて自分を振り子にしてやるんです。その時に胸だけを動かすんじゃなくて骨盤をタテに使うようなイメージで、今それが自分の課題なのでそれを今取り組んでいます。
後藤さん ありがとうございます。なにかアマチュアゴルファーにおすすめというか器具とかはないですか?
畑岡プロ 器具…。でもやっぱりスティックとかは、打つ構えから飛ぶ方向が8割くらい決まると思うので、練習の時からただやみくもに打つんじゃなくて、1回1回ラインナップとかをしてスティックとかで方向を確認しながら練習するのがすごく重要かなと思います。
『簡単な練習方法などアマチュアでも取り入れられそうな練習方法を伝えてくれた両プロ』
続いては畑岡プロと大西プロ、お互いに質問をしてもらうというコーナーに。
後藤さん 大西プロは畑岡プロに、畑岡プロは大西プロになにか質問をしていただけますか?
畑岡プロ ちょっと前の質問に被っちゃうかもしれないんですけど、私はもうちょっと飛距離が欲しいなっていうのもあるのでおすすめの練習だったり飛距離アップのコツを教えてください。
大西プロ すごくタメになったなというのはランニングですね。緊張すると心拍数が上がるので、飛距離を出そうと思った時も緊張しているとそれを感じて少し打ち急いだりすることがあるんですが、ランニングをしていることで心拍数が上がることに慣れます。飛ばすには落ち着いてフェースの真ん中に当てることが重要なので、そういう意味でもランニングが一番タメになったんじゃないかなと思います。
後藤さん ランニングは毎日ですか?
大西プロ そうですね。3~5キロ走るのが重要なのかなと思っています。
後藤さん それは試合後も走っているんですか?
大西プロ 基本は月曜日にコース入りするので、月火でちゃんと走って水曜は筋トレしてっていう感じですね。
後藤さん 畑岡プロどうですか?ランニング。
畑岡プロ そうですね。私もやっぱり基礎体力も上げたいなというのもあったんですけど、長距離が苦手で…(笑)でも頑張ってみようかなと思います!
後藤さん ありがとうございます。では、大西プロから畑岡プロに何か質問はありますか?
大西プロ はい。アメリカでのオフの時は何をされるんですか?ゴルフ以外で。
畑岡プロ そうですね。ゴルフ以外…。なんか近くのカフェとかでまったりするのとかが好きなんで、あまり詳しくはないんですけどカフェを回ってみたりとか、あとは移動で合間があった時は近くの観光地に行ったりしたいと思っていて、印象的なのはナイアガラの滝とかはすごく綺麗で。カナダからの方が綺麗らしいんですけど、あそこはすごく景色が良かったなと思います。
後藤さん 観光したりカフェに行ったりしてオフは過ごしているということですね。大西プロいかがですか。
大西プロ 実は僕も今年ナイアガラの滝に行ったんですよ。あまり観光はしないんですけど、カナダの方から見ました(笑)
畑岡プロ じゃあ綺麗な方からですね…。
後藤さん 本当ですね。大西プロは綺麗な方から…。どうでした?
大西プロ すごい綺麗でしたね。
後藤さん うらやましいですね。(私は)アメリカにも行っておりませんので…。いいなあと思いながら聞いていました(笑)
畑岡プロ ぜひ今度来てください!(笑)
トークショー最後は来年の抱負とファンの皆さんへのメッセージで締めくくった。
大西プロ 僕は1月の第2週から開幕なんですけど、それに向けて全力で頑張っていきたいと思います!応援のほどよろしくお願いします!
畑岡プロ 私も来月1月末からアメリカツアー開幕するので、来年は10年目のシーズンになるんですけどメジャー獲れるように頑張ります!応援よろしくお願いします!
トークショー終了後は、豪華景品がもらえるじゃんけん大会、両プロがドライバーショットの披露、イベント参加者とのニアピン対決、スリーショット撮影と、盛りだくさんのイベントとなった。
『素晴らしいドライバーショットを披露した両プロ(左:畑岡プロ 右:大西プロ)』

『近い距離でのファンとの交流を楽しんだ』
アメリカツアーは来月開幕となる。畑岡プロ、大西プロが「アディダス」と共に海外での活躍する姿に注目したい。

◆畑岡奈紗プロフィール
11歳でゴルフを始め、17歳で「日本女子オープン」をアマチュアとして制覇し、史上最年少・国内メジャー初のアマチュア優勝を達成。2017年にプロに転向後、すぐに「ミヤギテレビ杯」を優勝。19歳で米ツアー「ウォールマートNWアーカンソー選手権」を初優勝し日本人選手最年少優勝記録を持つ。国内ツアー通算4勝。海外ツアー通算7勝。

◆大西魁斗プロフィール
5歳でゴルフを始め9歳で渡米しIMGアカデミーで腕を磨いた「逆輸入」プロゴルファーで、南カリフォルニア大学時代はオールアメリカンに選ばれ、2021年にプロ転向後2022年「フジサンケイクラシック」でツアー初優勝、2024年には米下部コーンフェリーツアー「UNCヘルス選手権」で優勝し、PGAツアーに昇格した実力派。
<LIVE配信の様子はこちら>
https://youtube.com/live/FamH7HIp5c0?feature=share
【文章・写真】アルペングループマガジン編集部