ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深掘りゴルフギア】。
第195回目は、キャロウェイの「QUANTUM MINIスピナー」を取り上げる。
キャロウェイの2026年モデル「QUANTUM」シリーズには、通常ラインアップに加えてミニドライバー、ミニバフィー、そしてミニスピナーという新機軸のクラブがラインアップされている。
「QUANTUM MINIスピナー」は、米女子ツアーに挑戦している西村優菜選手のリクエストで生まれたといわれているショートウッドだが、前回紹介した「QUANTUM MINIバフィー」同様、ヘッドサイズと長さに特徴のある個性派クラブだ。
これがアマチュアゴルファーにとってかなり強力な武器になりそうだとゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちは注目しているという。プレステージ名古屋店の佐藤圭一郎フィッターに詳しく説明してもらった。
『「QUANTUM MINI」シリーズにラインアップされた「MINIスピナー」』
「『スピナー』という名の通り、バックスピンがかなりしっかり入るのが特徴で、通常のショートウッド以上に球が上がりやすく、球が止まるんです。パワーがない人でも、ロングアイアン相当の距離をキャリーで狙えて、グリーンにビタ止まりする球が打てるので、スコアメークにかなり有効だと思います」(佐藤さん)
『ゴルフ5プレステージ名古屋店の佐藤圭一郎フィッター』
クラブとしては、「QUANTUM MAX」のショートウッドよりもヘッドが大きめで、シャフトが短いのが大きな特徴。#7同士を比較すると、ヘッドは7cc(約5%)ほど大きく、シャフトは0.5インチ短い。
これはミート率の向上に大きな効果を発揮するとともに、何より球が上がりやすいので、スイングで球を上げようとして出るミスも出にくく、フェアウェイウッド自体に苦手意識を持っている人にとってもやさしく扱えるクラブという側面も持つ。
『短いことは大きなメリット。振りやすく、当てやすい』
「この球の上がりやすさは実際に打ってみると本当にやさしく感じますし、いままで打ったことがないくらい止まる球が出る。160~180ヤードくらいを、まるでウェッジみたいな球で打てるんです。いままでがんばってユーティリティやアイアンを使っていたのがバカらしくなるくらいの衝撃を受けると思いますよ」(佐藤さん)
『ハイロフトによる高打ち出しに加え、重心が高めでスピンが入るのでとにかく球が止まる』
番手構成は、ロフト21度の#7、24度の#9、27度の#11の3番手。
単純に「よりやさしいショートウッド」として使うのもいいが、前回紹介した「QUANTUM MINIバフィー」と組み合わせると、ミニドライバーからのウッドセッティングがピッタリ決まるようになっている点もポイント。
『#7、#9、#11の3番手構成。「MINIバフィー」の下に入れるクラブとして最適』
「唯一の難点は、スピンを増やすために高重心化するのにシャフトが接着でカチャカチャがないことでしょうか。試打シャフトの選択肢があまりたくさんご提案できないんです。ただプレステージならカスタム対応は可能ですので、試打の際にフィッターとよく相談していただければ問題ありません。その意味でも、ぜひプレステージで打っていただきたいクラブですね」(佐藤さん)
『接着のロングネックでカチャカチャがない』
「QUANTUM MINIバフィー」とともに、従来のクラブの常識を打ち破る新機軸のクラブ。アマチュアにとっては間違いなく大きな恩恵のあるクラブなので、ぜひゴルフ5プレステージの各店舗にて試打をしていただきたい。
『長さやヘッドサイズが従来の枠を超えた新発想で設計されている』
<プレステージ店舗の詳細はこちら>
https://www.golf5-prestige.jp/
<プレステージ店舗のフィッティング予約はこちら>
https://www.golf5-prestige.jp/custom_fitting/
【文章・写真】アルペングループマガジン編集部