ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深掘りゴルフギア】。
第198回目は、ベティナルディのゼロトルクパター「ANTIDOTE」シリーズのニューモデルを取り上げる。
さまざまなパターメーカーからゼロトルクパターが発売され、一大トレンドとなっている昨今。ステンレス削り出しヘッドとディープミーリングで多くのファンを持つベティナルディも「ANTIDOTE」というゼロトルクパターをラインアップしている。
本連載でも以前「SB-1」「SB-2」というモデルを紹介したが、そこに新たに追加モデルが発表されたことで、ゴルフ5プレステージでも改めて大きな注目が集まっている。
とくに今回追加される「SB-3」は“ツノ型”、「SB-5」は“カマボコ型”と、パターヘッドとしては定番ながらゼロトルクとしてはめずらしい形状のモデルなのでニーズが高そうだと話すのは、ゴルフ5プレステージ神戸店の竹田敬介フィッターだ。
『プレステージ神戸店の竹田敬介フィッター』
「ステンレス削り出し系のゼロトルクパターは、最近ではスコッティキャメロンなどから『ロートルク』として発売されてはいますが、まだまだ少数派。性能はもちろん、打感や顔、デザインなどにも定評のあるベティナルディからそのラインアップが増えるのは大歓迎ですね。しかも今回発売される追加モデルはツノ型とカマボコ型ですので、異形ヘッドの多いゼロトルクにまだ抵抗がある人にとっても受け入れやすいと思います」(竹田さん)
『「ANTIDOTE SB-3」は慣性モーメントが大きい“ツノ型”』
『「ANTIDOTE SB-5」は定番中の定番“カマボコ型”のマレット』
ステンレス削り出しのヘッドは、フェースインサートのあるモデルでは実現できないソリッドな打感が大きな特徴。オデッセイやテーラーメイドなどメジャーブランドのゼロトルクパターにはその選択肢がないだけに、打感にこだわるプレーヤーにとってはうれしいところだ。
ベティナルディはディープミーリングの施されたフェースが大きな特徴で、ソリッドながら硬すぎない打感やスムーズな順回転を生む転がりにも定評がある。
『ステンレス削り出しのディープミーリングで打感がソフトかつ順回転を得やすいフェース』
今回発売される「SB-3」は、トウ・ヒールの後方にバーが伸びる「ツノ型」で、オデッセイ「#7」シリーズやピンの「TYNE」シリーズなどでもヒットしている人気の形状。慣性モーメントが大きくミスヒットに強いうえ、ボール幅のラインをイメージしやすいのが特徴だ。
「SB-5」はスタンダードなマレットのいわゆる“カマボコ型”。ヘッドサイズもゼロトルクのなかでは小さめでシャープ感がありながら、ブレード型よりもアバウトかつ寛容性もあって定番中の定番形状。
いずれもヘッドの重心に挿さったシャフトがやや斜めに装着され、若干ハンドファーストになるように構えて使うような設計だ。
『シャフトが斜めに挿さっており、ややハンドファーストに構えて使いたい』
「こういった定番のヘッド形状でキレイにゼロトルクを作ってくるのは、さすがベティナルディですね。ネックがヘッド中央に刺さることによる違和感を最小化してあって、すごく構えやすい。これならゼロトルクを初めて使いたいという人でも抵抗なく手に取れると思いますし、やっぱり打感も転がりもいいので、結果にもつながると思います」(竹田さん)
『「ANTIDOTE」シリーズは「SB-1」(左)、「SB-2」(右)に続き、これで4モデル』
「ANTIDOTE」は「解毒剤」という意味。劇薬とも受け取られがちなゼロトルクパターだが、違和感の少ない「ANTIDOTE」シリーズなら副作用なくパターの悩みを“解毒”できるかもしれない。ゴルフ5プレステージには各モデル在庫を取り揃えている。気になった方はぜひ店舗に足を運んでいただきたい。
<プレステージ店舗の詳細はこちら>
https://www.golf5-prestige.jp/
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https://www.golf5-prestige.jp/custom_fitting/
【文章・写真】アルペングループマガジン編集部