フェイダウェイとは? 難しいシュートの成功率を上げるポイント

バスケットボールは、1点でも多く得点を決めたチームが勝利するスポーツです。得点を決めるには、さまざまなシュートを駆使してあらゆる状況に対応しなければいけません。
ダンクシュートやレイアップなど、シュートの打ち方にはいくつか種類がありますが、その中でも効果的とされているのが「フェイダウェイシュート」です。
ここでは、バスケットボールのフェイダウェイの概要や、シュートを決めるためのコツをご紹介します。

 


【目次】
■フェイダウェイシュートとは?
・フェイダウェイのメリット
・フェイダウェイのデメリット
■フェイダウェイシュートを決めるコツ
・肘をリングに向ける
・後ろに跳び過ぎない
・シュートフォームはいつも通りに
・ステップと組み合わせる
・ある程度の筋力は必須!
■練習を繰り返してフェイダウェイを使いこなそう

 

 

■フェイダウェイシュートとは?

 

フェイダウェイ(Fade away)は、「遠ざかる」という意味の英語です。名前のとおり、リングから遠ざかるように後ろにジャンプしながら打つシュートがフェイダウェイシュートと呼ばれます。
「バスケットボールの神様」と称されたプロバスケットボーラー、マイケル・ジョーダン選手も得意としたシュートのひとつです。
フェイダウェイシュートのメリット・デメリットとしては、以下の点が挙げられます。

 

・フェイダウェイのメリット
フェイダウェイシュートの一番のメリットは、相手ディフェンスにブロックされにくい点です。

ディフェンス選手の身長が自分よりも高い場合、その場からシュートを打ってもブロックされてしまう可能性があります。
 

一方で、後ろに下がることでディフェンスとの間にスペースを生み出せるフェイダウェイシュートなら、シュートを打ちながらブロックをかわすことができます。ドリブルで後ろに下がるよりも、素早くシュートに移ることが可能です。

ディフェンス側がフェイダウェイを警戒している場合は、後ろに下がる動きをフェイントとして活用することもできます。


また、後ろに下がると見せかけることで、前後方向に動きのズレが生まれます。ドリブルで突破してゴールに近づく、味方にパスを出すなど、オフェンスの幅を広げられる点もメリットです。

 

・フェイダウェイのデメリット
決まれば強力な武器になる一方で、フェイダウェイシュートはデメリットも多くあります。
通常のジャンプシュートと異なり、フェイダウェイシュートは後ろに下がりながらボールを投げなければいけません。動きながらのシュートになり、リングとの距離感をつかむのが難しい点は、フェイダウェイシュートの大きなデメリットです。

ジャンプ中に姿勢を保つことができる体幹の強さやバランス感覚がないと、シュートそのものも安定しません。
 

また、ボールを投げる方向と体の動く方向が真逆になるので、ボールに力を伝えにくい点もデメリットといえます。フェイダウェイシュートを決めるには、ボールを遠くに投げるための筋力が必要です。

ただし、筋力があっても飛距離を出しにくいので、使用できる場所はペイントエリア(制限区域)の近くなどに限られます。
3ポイントラインからフェイダウェイシュートを狙うのは難しい点は覚えておきましょう。

 

 

■フェイダウェイシュートを決めるコツ

 

フェイダウェイは、非常に難度が高いシュートテクニックです。習得するには、コツを意識して練習を繰り返す必要があります。
フェイダウェイを決めたい方は、以下のコツを意識して練習を繰り返しましょう。

 

・肘をリングに向ける

フェイダウェイシュートを決めるポイントは、上半身の使い方です。体が左右に傾いたり、後ろに反ったりしていると、ボールに力が伝わらないため飛距離も縮みます。
上半身の姿勢を保ち、肘をゴール方向にしっかり向ける意識を持つことが大切です。肘をリングに向けておくと、ボールの軌道が左右に逸れにくくなります。

 

・後ろに跳び過ぎない
フェイダウェイシュートで後ろに跳ぶ目的は、相手ディフェンスと自分の間にシュートを打つためのスペースを作ることです。シュートができる程度の空間を作れれば、無理に遠くまで跳ぶ必要はありません。

 

前提として、プロ選手のようにしっかりジャンプするには、高い運動神経や筋力が求められます。後ろにジャンプするイメージではなく、体を後ろに傾けるようにプレーすると良いでしょう。

 

・シュートフォームはいつも通りに
一般的なジャンプシュートと同じフォームでシュートを打つ意識を持つことも大切です。ボールに力を伝えにくいからと、無理に飛距離を伸ばそうとすると、シュートフォームが崩れてしまいます。
シュートフォームが崩れた結果、シュートが安定して入らなくなってしまっては本末転倒です。

 

基礎が身についていないうちからフェイダウェイシュートの練習を始めると、おかしな癖がついてしまうことも考えられます。
まずは、基本のシュートフォームをしっかり身につけてから、フェイダウェイシュートの練習に取り組むのがおすすめです。

 

・ステップと組み合わせる
フェイダウェイシュートの成功率を上げるには、自分がシュートを打つことができるスペースを、相手との間に作る必要があります。
フェイダウェイシュート単体でも効果は期待できるものの、相手に読まれてシュートをブロックされてしまうこともあるでしょう。

 

より精度を高めるために、ステップと組み合わせて行うのもおすすめです。
例えば、1歩目で相手を後ろ(ゴール側)に押し込んでからフェイダウェイシュートを打てば、より自分と相手の間にスペースを作りやすくなります。
また、相手を押し込んだり、逆を突いたりすれば、遠くに跳ぶことなくスペースをしっかり確保できる点も、ステップと組み合わせるメリットです。

 

・ある程度の筋力は必須!
前述のとおり、フェイダウェイシュートは後ろに跳びながらボールを前に投げるため、通常のシュート以上に飛距離を出すのが難しいです。
基本的に、通常のシュートが届かない位置からでは、フェイダウェイシュートも決めることはできません。「ジャンプシュートをこの位置から決められるか」「ゴールまでボールが届く位置か」といった点を考慮して、フェイダウェイシュートを打つようにしましょう。

 

ボールを遠くまで投げるには、ある程度の筋力が必要不可欠です。フェイダウェイシュートを決めたい方は、腕や体幹、下半身など、全身の筋肉をまんべんなく鍛えることも心がけましょう。

 

 

■練習を繰り返してフェイダウェイを使いこなそう
後ろにジャンプしながら前にボールを投げるフェイダウェイは、高いテクニックと筋力が求められるシュートです。基本的なシュートが身についていないと、なかなか決めることはできません。
無理にフェイダウェイシュートを習得しようとした結果、かえってシュートフォームが崩れてしまう恐れもあります。

 

非常に難度の高いシュートですが、身につければ強力な武器になるのも事実です。
基本的なシュートをマスターした方は、フェイダウェイシュートの習得を目指してみてはいかがでしょうか。


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【文章】アルペングループマガジン編集部

 

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