練習や遊びでバスケットボールをプレーする際のウェアは、見た目のおしゃれさが重視される傾向にあります。快適にバスケットボールを楽しみたい方は、インナーを活用するのがおすすめです。
ここでは、プレー中にインナーを着用することで得られる効果や、バスケットボール用のインナーの選び方などをご紹介します。
【目次】
■インナーシャツを着ることで得られる効果
・汗や寒さ対策
・疲労の軽減
■バスケ用のインナーの種類
・上半身のインナー
・下半身のインナー
■練習用インナーの選び方
・ぴったりしたサイズが基本
・機能性に優れているものを選ぼう
・カラーやデザインもポイント
■大会ではインナーシャツを着用できる?
■インナーを使ってバスケを快適に楽しもう
■インナーシャツを着ることで得られる効果

インナーシャツを着なくても、バスケットボールをプレーすること自体はできます。インナーシャツやパンツを着ることで、どのような効果を得られるのでしょうか。
インナーの着用で期待できる主な効果を、2つご紹介します。
・汗や寒さ対策
バスケットボールは、攻守が目まぐるしく切り替わるスポーツです。前後左右に激しく動くことになるので、プレーするとたくさんの汗をかきます。
ウェアの素材によっては、汗を吸うことで重さが増し、プレーしにくさを感じるかもしれません。
ウェアの下に吸汗速乾性に優れたインナーを着用しておけば、練習着が汗を吸って重くなるのを防げます。ウェアが肌にまとわりつくのを防ぐ効果も期待できるので、汗の影響を受けずに快適にプレーすることが可能です。
また、防寒性や保温性に優れたインナーは、寒さ対策として冬も着用できます。快適にバスケットボールをプレーするために、用意してみてはいかがでしょうか。
・疲労の軽減
インナーの中には、着圧(コンプレッション)機能を備えているタイプも販売されています。適度な着圧は、疲労を軽減する効果があるといわれています。
コンプレッション機能により疲れにくくなることで、スタミナを維持してパフォーマンスアップが期待できる点も、インナーを着用するメリットです。
■バスケ用のインナーの種類
バスケットボール用のインナーは、形状からいくつかの種類に分けることができます。形状ごとの特徴を、上半身と下半身のインナーに分けてご紹介します。
・上半身のインナー
上半身に着るインナーは、大きく長袖タイプ、半袖タイプ、タンクトップタイプの3種類に分けられます。
【長袖タイプ】
腕全体を覆うことができる、長袖(ロンT)タイプのインナーです。肌を隠せるので、防寒対策として寒い時期に用意しておくと便利です。
【半袖タイプ】
インナーとしても、練習着としても着用できます。使える季節が限られにくい反面、公式試合では着用できない場合があるので注意が必要です。
【タンクトップタイプ】
半袖タイプと同じく、使い勝手に優れています。公式戦でユニフォームの下に着用することも可能です。
・下半身のインナー
下半身のインナーは、ロングタイプ、ハーフタイプ、ショートタイプに大きく分けられます。
【ロングタイプ】
脚を覆うものや、ふくらはぎ付近までを覆うことができるタイプです。主にトレーニング用途に適しています。
【ハーフタイプ】
太もも全体を覆うことができるタイプです。ジャンプの際にかかる負担を減らす効果が期待できます。
【ショートタイプ】
下着のような形状をしていて、足の付け根部分を覆うことができるタイプです。股関節の動きをサポートする効果が期待できます。
ユニフォームからはみ出さないので、基本的にはどのような公式試合でも着用可能です。
■練習用インナーの選び方

インナーの効果を得るには、自分の体や用途に合ったものを選ぶことが大切です。ここからは、バスケットボール用のインナーの選び方をご紹介します。
・ぴったりしたサイズが基本
インナーのサポート効果を得るために、サイズは自分の体型にぴったり合うものを選びましょう。特に、コンプレッションインナーは、体に着圧をかけることで効果を発揮するものです。サイズが合っていないと、適度な着圧を得ることができません。
自分の体格に応じて、サイズや丈の長さを決める必要があります。
・機能性に優れているものを選ぼう
吸汗性や通気性の悪いインナーを着用していると、普段以上に汗をかいて不快感を覚える可能性があります。吸汗速乾性や通気性に優れたインナーを選ぶことも重要です。
吸汗速乾性や通気性に加えて、冷感素材を使用しており暑い時期も涼しさを感じられるか、保温性に優れていて、寒い時期も着用できるかといった点も確認すると良いでしょう。
さまざまな機能を備えたインナーを用意しておけば、より快適にプレーできるようになります。
・カラーやデザインもポイント
インナーのカラーやデザインも重要です。ユニフォームや練習着の色とインナーの色が極端に異なると、おしゃれに見せるのが難しくなってしまいます。
試合で着用する際は、ルール違反とみなされる恐れも捨てきれません。
基本的には、上に着るウェアとカラーを合わせると良いでしょう。どのようなウェアにも合わせやすい、黒や白のインナーを用意しておくのもおすすめです。
■大会ではインナーシャツを着用できる?
バスケットボールにおいては、2015年に行われた競技規則の変更後、ユニフォームからはみ出す長さのインナーは着用が認められていませんでした。タンクトップやショートパンツのインナー以外は、練習用途でしか使えなかったということです。
しかし、2023年に競技規則が一部修正され、コンプレッションウェアであれば、いかなる長さのインナーシャツやアンダーパンツでも、公式試合で着用できるようになりました。その場合、チームメイト全員が同じ単色ウェアを着用しなければいけない点に注意が必要です。
また、着用が認められているのはコンプレッションシャツだけです。コンプレッション機能がないTシャツは、従来ルールと同様に着用できません。
試合中にインナーを着用したい方は、コンプレッション機能を備えたものを用意すると安心です。サイズも、極力ユニフォームからはみ出ないものを選んだ方が良いでしょう。
バスケットボールの競技規則は定期的に改訂されているうえに、出場する大会が独自にユニフォームのルールを設けていることも考えられます。試合前に、バスケットボールの競技規則や大会のルールを確認しておくことをおすすめします。
■インナーを使ってバスケを快適に楽しもう
吸汗速乾性や通気性、コンプレッション機能など、機能性に優れたインナーを用意しておけば、バスケをより快適にプレーしやすくなります。商品ごとに機能性は異なるので、季節や環境に合わせて使い分けるのもおすすめです。
従来は認められていませんでしたが、競技規則の改定に伴い、コンプレッションウェアならユニフォームより大きいサイズでも、試合でも着用できるようになりました。
ただし、大会の運営元によっては、ユニフォームからはみ出るインナーの着用を認めていない可能性もあります。コンプレッション機能のない通常のTシャツは着用できない点にも注意が必要です。
とはいえ、練習中に着ることは全く問題ありません。練習を快適に行うために、インナーを用意してみてはいかがでしょうか。
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【文章】アルペングループマガジン編集部