バスケットボールは、攻守が目まぐるしく切り替わる中で、前後左右に激しく動き続けるスポーツです。部活やサークルに入ったばかりのバスケットボール初心者の方は、プレー中にどう動けば良いのかわからないと悩んでしまうこともあるでしょう。
試合で貢献するには、基本的な動き方を知っておく必要があります。
ここでは、バスケットボール初心者の方が意識したい動き方の基本を、オフェンス・ディフェンスの状況別にご紹介します。
【目次】
■【オフェンス】ボールを持っている時の基本の動き方
・シュートを打つ
・パスを出す
・ドリブルする
■【オフェンス】ボールを持っていない時の動き方
・スペースに動く
・自分のエリアから動かない
■【ディフェンス】基本の動き方
・マークマンを守る
・リバウンドを取りにいく
■コートの状況を把握することを心がけよう
■【オフェンス】ボールを持っている時の基本の動き方

ボール保持者のプレーの選択肢は、シュートを打つ・パスを出す・ドリブルするという3つに限られますが、オフェンス時に自分がボールを持っている時の基本は、得点を狙うことです。
それぞれの概要やコツを覚えて、オフェンスで活躍できるようになりましょう。
・シュートを打つ
バスケットボールは、より多くの得点を決めたチームが勝つスポーツです。パスを受ける場所にもよりますが、まずはシュートを狙うことを意識してプレーに臨みましょう。
とはいえ、遠い場所からやみくもにシュートを狙っても、成功率は下がってしまいます。
バスケットボールで重要なのは、フリースローやノーマークのゴール下付近など、成功率が高いシーンでしっかりとシュートを決めることです。
初心者の方は、遠くからのスリーポイントシュートのような難しいプレーを成功させようとするのではなく、基本的なシュートを外さないように練習することをおすすめします。
・パスを出す
ボールを大きく展開したい、相手からのプレッシャーでシュートやドリブル突破が難しいといったシーンでは、味方にパスを出すようにしましょう。
ドリブルやシュート、パスをしないまま5秒間ボールを持ち続けると、反則を取られてしまうので注意してください。
また、フリーの味方がゴール近くにいるなど、自分と他選手の位置取り次第では、シュートではなくパスを選択した方が良いケースもあります。
自分でシュートを狙えるのが一番ではありますが、常に周囲の状況を確認しながらプレーすることが重要です。
・ドリブルする
ゴールまで距離がありシュートを打てない、味方がディフェンスにマークされていてパスコースがないといった時は、ドリブルでボールを前に運ぶことが大切です。
シュートと同様に、初心者のうちは見た目が華やかなプレーを目指すのは避けましょう。難しいフェイントを駆使して相手を抜き去るプレーは盛り上がりますが、失敗してボールを取られてしまっては意味がありません。
相手にボールを奪われないようなプレーを意識することをおすすめします。
■【オフェンス】ボールを持っていない時の動き方
自チームの攻撃中、常に自分がボールを持ち続けられるわけではありません。オフェンスと聞くとシュートやドリブルに目を向けがちですが、味方がボールを持っている間の動き方を意識するのも、試合で活躍するためのポイントです。
自分がボールを持っていない状態(オフボール)での動き方の基本は、次のパターンに分けられます。
・スペースに動く
初心者の方は、スペースに向かって走ることを重視しましょう。
オフボールだとしても、相手選手は自分のことをマークしてパスを防ごうとしている可能性があります。コート内の空いているスペースに動いてマークを外し、味方からパスを受けやすい状況を作ることが大切です。
ディフェンスがついてきてパスコースが塞がれてしまったとしても、自分をマークするディフェンスが動くことで、新しいスペースが生まれます。味方が空いたスペースに走り出してパスを受ける、ボール保持者が隙を見てそのままシュートを打つなど、チームの攻撃に貢献することが可能です。
スペースに向かう時は、得点につながる動き方をするのがポイントです。例えば、ゴールから遠ざかるように自コート側(バックコート)に向けて走り出しても、相手ディフェンスは深追いしてこないため、得点にはなかなかつながりません。
ゴール近くのスペースに走り込むなど、前に進む意識を持つことが大切です。
・自分のエリアから動かない
空いているスペースに動くのではなく、あえて自分がいるエリアにとどまり続けるのが有効なケースも考えられます。別の選手がすでにスペースに向かって走り出している場合などが一例です。
そのような状況で自分も動いてしまうと、他の選手がプレーするエリアが制限されてしまいます。
他の選手がゴール下に走り出したら自分は外に向かってみるなど、味方がプレーしやすいスペースを作ることを心がけましょう。
■【ディフェンス】基本の動き方

どれだけたくさん得点を決められても、それ以上に失点したら試合には負けてしまいます。得点を決めるのと同様に重要なのが、ディフェンスを固めて不要な失点を防ぐことです。
初心者の方は、ディフェンス時に次の2点を意識することをおすすめします。
・マークマンを守る
バスケットボールのディフェンスの基本は、1対1で相手選手をマークし続けるマンツーマンディフェンスです。ボールを守るのではなく、自分がマークする相手選手を決めて、相手をフリーにさせないことを心がけましょう。
ボールに向かってディフェンスすると、フリーの選手が生まれやすくなります。結果として、ゴール近くの相手にパスを通されてしまい、ピンチに陥る可能性があるため注意が必要です。
また、ディフェンス中はしっかりと手を挙げて、相手のシュートコースやパスコースを塞ぐことも意識してください。
相手の動きに対応できるように、腰を落として重心を低く保つことも大切です。
・リバウンドを取りにいく
ディフェンス中は、シュートが外れた後にリバウンドをしっかり取りにいくことも重要です。リバウンド争いを制してボールを確保できれば、自チームのピンチを防ぎながら、得点するチャンスを増やせます。
ゴールが高い位置にある関係から、リバウンドは体格の良い選手ほど有利になりますが、体格以上に重要なのがポジショニングです。ゴールと相手選手の間に体を入れるボックスアウトなどを活用して、相手の動きを封じれば、自チームがリバウンドを取る可能性を高められます。
リバウンド争いを制してボールを確保した後は、相手コート側(フロントコート)に向かっている選手にパスを出しましょう。
■コートの状況を把握することを心がけよう
バスケットボール初心者のうちは、試合中に自分がどのように動けば良いのかわからないものです。基本的に、オフェンス中はスペースを作るように動き、ディフェンス時は1人の相手をしっかりマークすることを心がけましょう。
悩んだ時は、コートの状況把握に努めてみるのもおすすめです。他の選手がどこで、どのようなプレーをしているか把握することで、自分が次に何をすれば良いのか判断しやすくなります。
最初のうちは上手にいかないかもしれませんが、試合を楽しみながら動き方に慣れていきましょう。
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【文章】アルペングループマガジン編集部