キャンプ好きの人気芸人たちの集まり「焚火会」から、ベアーズ島田キャンプさんと、じゅんいちダビッドソンさんのお二人に、冬のソロキャンプの魅力を伺いました。 【目次】 ■ソロキャンプを始めたきっかけ ■思い出のキャンプについて ■冬キャンプについて ■冬のキャンプ飯のおすすめ ■これからソロキャンプをはじめる人へ ■ソロキャンプを始めたきっかけ 島田さんが、最初にキャンプに行ったのは小学生の頃。裏山に秘密基地を作ったり、外で遊ぶことが大好きな少年だったそうです。18歳で車の免許を取得してからは、年に2,3回のペースで、キャンプへ出かけるようになりました。当初は数名でキャンプを楽しんでいましたが、7,8年前から次第にソロキャンプに行くことが増えました。「当時は、まだソロキャンプが一般的じゃなかったので『なんで一人でキャンプしてるんだろう?』みたいな感じで見られていたと思います(笑)」(島田さん)。 じゅんいちさんも、小学生の頃からアウトドアは好きな方だったと言います。本格的にキャンプに行くようになったのは、1年半ほど前から。焚火会のメンバーに、キャンプに誘われたのがきっかけでした。魚釣りという別の趣味があったため、当初は乗り気ではなかったそうですが、キャンプに行ったその日に、キャンプの魅力にハマってしまったそうです。当時のエピソードを笑顔で振り返ります。「キャンプデビュー当日は、運悪く土砂降りの雨だったんです。雨の中、タープの下で仲間3人並んで焚火をして、お酒を飲んでる、その空間がたまらなく楽しくて、すぐに自分用のテントを買いました。焚火会のメンバーは、僕がキャンプにハマるのはお見通しだったようです」(じゅんいちさん)。 ■思い出のキャンプについて キャンプ経験豊富なお二人に、その中でもとりわけ思い出深いキャンプを伺いました。 じゅんいちさんは、オーストラリアで行ったキャンプが印象深いそう。「日本からギアも持って、気合十分でオーストラリアまでキャンプに行ったんです。すごく期待してたのに、キャンプサイトからオーストラリアらしい景色が全然見えなくて。普段日本でやってるキャンプと全く代わり映えがしなかったんですよ」(じゅんいちさん)。 同じく島田さんも、失敗談を思い出のキャンプとして挙げてくれました。「僕はフィンランドで行ったキャンプですね。白夜だったので、夜中ずっと外が明るくて。寝るタイミングがよく分からないし、焚火も全然きれいに見えなくて」(島田さん)。 ■冬キャンプについて 島田さんが、初めて冬キャンプに行ったのは6年ほど前のお正月。あまりの寒さに「もう冬キャンプはしない!」と思ったほど第一印象は最悪。しかし、一年後に冬キャンプをしてみると印象は大きく変わったと言います。「寒空の中で撮った逆さ富士の写真が抜群にきれいで、お酒も美味しいし『なんか冬キャンプいいな』って気づいたら思ってました」(島田さん)。冬キャンプの魅力に気づいた島田さんは、最近では、あえて雪が降りそうな日を選んで雪中キャンプに出かけることもあるそう。焚火をしながらお酒を飲むのが至福の時間だそうです。 じゅんいちさんは、去年雪中キャンプに挑戦しようとしたところ、あいにく雪混じりの雨になってしまったというエピソードを教えてくれました。「雨で濡れて体は冷えるし、本当に過酷なキャンプでした(笑)でも意外と印象深くて、今でも思い出します」(じゅんいちさん)。 ■冬のキャンプ飯のおすすめ お二人が声を揃えておすすめしてくれたのは、キムチ鍋やモツ鍋、ちゃんこ鍋などの鍋料理。鍋と言うと、大きな鍋をみんなでつついて食べるようなイメージですが、彼らの鍋は少し違います。「みんなで1つの鍋を囲むんじゃなくて、それぞれが自分のギアで、自分の好きなように作って食べるんです。」(島田さん)。「ワンルームの部屋をそれぞれ借りて、自分たちのスペースは確保しながら一緒にいるみたいな感覚に近いかな。自分が食べたいものを食べるし、眠くなったら寝る。この自由な感じがいいんですよ」(じゅんいちさん)。 ■これからソロキャンプをはじめる人へ 最後に、お二人にこれからソロキャンプを始めようかなと思っている人へのメッセージを伺いました。 「ソロキャンプだと、映画を見たり、本を読んだり、自分が好きなことができるんです。自然の中にある広い個室にいるような感じですね。」(じゅんいちさん) 「最初は怖いかもしれないんですけど、一人の時間をどう過ごすかという選択肢の一つと思って、あまり難しく考えずに、やってみて欲しいなって思います。」(島田さん) 誰かと一緒に行くキャンプとソロキャンプ、それぞれに違った魅力があります。まだソロキャンプに行ったことがない人は、この冬に挑戦してみてはいかがでしょうか。今までに味わったことのない、新しいキャンプの楽しみ方に出会えるかもしれません。
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