「キャンパー」と聞くと、キャンプに慣れ親しんでいる人のことをイメージするかもしれません。キャンパーと一口に言っても、キャンプのスタイルは人それぞれです。
自分がどのようなスタイルのキャンパーなのかを知れば、キャンプをより楽しめるようになります。
ここでは、キャンパーの定義や代表的なスタイルの種類、キャンパーとして気をつけたいキャンプ場でのマナーをご紹介します。
これからキャンプにチャレンジしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
【目次】
■キャンパーとは?
■こだわりごとに異なるキャンパーの楽しみ方
・ソロキャンパー
・ファミリーキャンパー
・デイキャンパー
・ツーリングキャンパー
・ギアキャンパー
・焚き火キャンパー
・グルメキャンパー
■キャンパーだからこそ守りたいキャンプ場でのマナー
■自分のスタイルでキャンプを楽しもう
■キャンパーとは?

キャンパーとは、キャンプをする人のことを指す言葉です。「どれくらいキャンプの経験があるか」などといった明確な定義はなく、キャンプを日頃楽しんでいる方はもちろん、やったことがある方なら誰でもキャンパーということができます。
また、トレーラーやキャンピングカーなど、キャンプ用の設備が備えられている自動車のことを指して「キャンパー」と呼ぶこともあります。
話の流れによって、言葉の意味が異なる場合がある点に注意が必要です。
■こだわりごとに異なるキャンパーの楽しみ方

キャンプにはさまざまなスタイルがあります。主なキャンパーのスタイルは、以下のとおりです。
これからキャンプにチャレンジしたい、別のスタイルで楽しみたいと考えている方は、ご紹介するキャンパーの種類を参考にしてみてはいかがでしょうか。
・ソロキャンパー
ソロキャンパーは、1人でキャンプを楽しむスタイルのキャンパーです。いつキャンプ場に行くか、キャンプ場でどのように過ごすかなどは、全て自分で決めることができます。
荷物の持ち運びや設営などを1人でやらなければいけませんが、他人に気を遣う必要がない点が魅力です。
ソロキャンパーと聞くと、移動から設営、撤収まで全て1人で行うスタイルが思い浮かびますが、グループでキャンプ場に向かい、現地では別々に過ごすといったソロキャンプのスタイルもあります。
・ファミリーキャンパー
家族でのキャンプを楽しむのがファミリーキャンパーです。家族全員で、普段とは異なる環境で過ごすキャンプは、特別な思い出になるでしょう。
自然の中で遊んだり、さまざまな体験をしたりすることで、子どもの教育につながる点もメリットです。
・デイキャンパー
テント泊をせずに、日帰りでキャンプを楽しむキャンパーがデイキャンパーです。テントやシュラフ(寝袋)など、寝泊まりの際に使うギア(キャンプ用品)が必要ないため、少ない荷物で始められます。
日帰りなので、スケジュールの都合がつけやすい点もメリットといえるでしょう。長期休暇や連休以外のタイミングでも、キャンプ場に行くことができます。
用意するギアが少なくスケジュールも立てやすいため、初めてキャンプにチャレンジする方にもおすすめです。
・ツーリングキャンパー
自転車やバイクなどで移動して、キャンプに加えてツーリングも楽しむキャンパーです。キャンプ場までの道のりの風景を楽しむことができます。
積み込める荷物の量や大きさに制限があるため、ツーリング用のアイテムを集める楽しさを味わえるのも、ツーリングキャンパーならではの醍醐味です。
自転車やバイクではなく、自動車を使って移動するキャンパーはオートキャンパーと呼ばれます。
・ギアキャンパー
ギアキャンパーは、お気に入りのキャンプ用品を集めて楽しむキャンパーです。キャンプギアを使うだけでなく、ヴィンテージものをコレクションしたり、性能や見た目にこだわったギアを集めたりと、楽しみ方は人によって大きく異なります。
高性能なギアで快適なキャンプを追求したい、お気に入りのギアで個性を出したい、おしゃれな見た目のキャンプサイトにしたいといった方に適したスタイルです。
・焚き火キャンパー
キャンプのアクティビティの中でも、焚き火をメインに楽しむスタイルが焚き火キャンパーです。薪がはぜる音を聞いたり、揺らめく炎を眺めたりして過ごす時間は、キャンプの醍醐味のひとつです。
キャンプ場でリラックスできる時間を楽しみにしたい方は、焚き火キャンパーを目指してみてはいかがでしょうか。
また、焚き火の際は焚き火台や着火剤、火吹き棒など、さまざまなギアを使うことになります。焚き火に使うギアにこだわってみるのも、焚き火キャンパーの楽しみ方のひとつです。
・グルメキャンパー
屋外で調理したり、食べたりする「キャンプ飯」も、キャンプの醍醐味として挙げられます。キャンプ場で食べるご飯を目的にキャンプを楽しむスタイルがグルメキャンパーです。
キャンプギアを使って本格的な料理にチャレンジしたり、ご当地の食材を使ったり、缶詰を使ってオリジナル料理を作ったりと、幅広い楽しみ方が考えられます。
キャンプ場では、自宅とは異なり薪や炭を使って調理できます。炭火でお肉を焼き上げたり、ダッチオーブンなどのクッカーで料理を作ったりするのは、キャンプ場ならではの魅力といえるでしょう。
■キャンパーだからこそ守りたいキャンプ場でのマナー
さまざまなスタイルがあることからもわかるように、キャンプ場でどのように過ごすかは、基本的には個人の自由です。キャンパーごとに思い思いの過ごし方で、キャンプを楽しむことができます。
ただし、キャンプ場は自分だけの場所ではなく、他のキャンパーもいる点に注意しなければいけません。各キャンパーが快適に過ごせるように、最低限以下のルールやマナーは守るようにしましょう。
【ゴミを適切に扱う】
キャンプは、自然の中で行うアクティビティです。自然を守るために、キャンプ場指定の場所に捨てる、ゴミ捨て場がない時は持ち帰るなど、ゴミを適切に処理することを心がけましょう。
また、焚き火を行う時は焚き火台や焚き火シートを使って地面を保護することも重要です。
【消灯時間を守る】
基本的に、各キャンプ場は火や明かりを完全に消す消灯時間を設けています。周囲のキャンパーに迷惑をかけないよう、消灯時間には焚き火を含めて明かりを消すようにしましょう。
【大きな音は出さない】
キャンパーの中には、静かにのんびりと過ごしたい方もいます。大音量で音楽を聴いたり、大声で騒いだりすることは控えましょう。
また、キャンプ場ごとに独自のルールを設けていることもあります。事前に、キャンプ場のルールを確認しておくことも大切です。
■自分のスタイルでキャンプを楽しもう
ご紹介してきたように、キャンパーと一口に言っても、その楽しみ方は人によって大きく異なります。キャンプをどのように楽しむかは、基本的にはその人の自由です。
自分だけのスタイルを見つけて、思い思いにキャンプを楽しみましょう。
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【文章】アルペングループマガジン編集部