秋冬のキャンプは焚き火で焼き芋作りにチャレンジ! 甘さが引き立つ作り方

寒い時期のキャンプでは、焚き火で暖を取るという方も多いかもしれません。火を見るだけでも癒やされる焚き火ですが、秋冬キャンプの時は旬のサツマイモを用意して焼き芋作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。コツは必要ですが、作業自体は難しくないので誰でも簡単に焼き芋を楽しむことができます。
ここでは、焚き火で焼き芋を作る時に必要な道具や、失敗を防いでおいしく焼き上げるコツをご紹介します。

 


【目次】
■焚き火で焼き芋を作る魅力
■焼き芋作りに必要な道具
■サツマイモは好みの品種を選ぼう
■焚き火を使った焼き芋の作り方
・1.サツマイモを新聞紙とアルミホイルで包む
・2.熾火を作る
・3.熾火ができたらサツマイモを置く
・4.定期的に転がす
■秋冬キャンプは焚き火でサツマイモを楽しもう

 

 

■焚き火で焼き芋を作る魅力

 

サツマイモは、加熱すると酵素の働きで含まれているでんぷんが分解され、甘みが生まれます。
例えば、電子レンジを使うとサツマイモの温度が一気に上がるうえに加熱時間も短いため、甘みが増す前に焼き芋ができてしまうのです。

 

一方で、焚き火ではゆっくりと時間をかけて長時間サツマイモを加熱するため、甘みが引き立ったおいしい焼き芋になります。
また、焚き火で焼くとサツマイモの水分は飛んでいきます。その分味が濃くなり、甘みを強く感じられるようになるのも、焚き火で焼き芋を作るメリットです。


 

■焼き芋作りに必要な道具


焚き火で焼き芋を作るには、事前に必要な道具をそろえておく必要があります。最低限、以下のアイテムは用意しておきましょう。

 

【焚き火台】
キャンプ場の多くは、地面で直接焚き火を行う「直火」を禁止しています。焼き芋を作りたい方は、少し大きめの焚き火台を用意しておくと便利です。

 

【薪】
焚き火を楽しむには、薪も欠かすことができません。針葉樹と広葉樹の2種類に分けられますが、焼き芋作りは少し時間がかかるため、ゆっくり燃える広葉樹がおすすめです。

 

【着火剤】
火起こしに慣れていない方は、着火剤も用意しておくと便利です。簡単に薪に火をつけられるので、作業にかかる時間を短縮できます。

 

【火ばさみ】
薪を動かしたり、サツマイモを取り出したりするときに使います。サツマイモをしっかりつかめるタイプを選びましょう。

 

【耐熱グローブ】
火の近くで作業を行うため、耐熱グローブは必ず用意してください。ものが滑りにくいグローブだと作業時に便利です。

 

【アルミホイル】
サツマイモが焦げ付いたり、焼きムラができたりするのを防ぐために使います。厚めのものだと破れにくくなります。

 

【新聞紙またはキッチンペーパー】
サツマイモの焦げ付きを防ぐために使います。なくても問題ありませんが、おいしい焼き芋を作りたい方は用意しておきましょう。


 

■サツマイモは好みの品種を選ぼう


サツマイモの品種選びもポイントです。品種ごとに味わいや食感が異なるので、自分好みのサツマイモを選びましょう。どの品種でもおいしい焼き芋は作れるので、食べ比べてみるのも面白いかもしれません。

 

ねっとりした食感や甘さを重視したい方は、「紅はるか」や「安納芋」「シルクスイート」といった品種がおすすめです。反対に、ほくほくした食感が好みの方は「紅あずま」や「鳴門金時」といった品種を選ぶと良いでしょう。

また、サツマイモはできるだけ小さめのものを用意することもポイントです。小さい方が熱が均等に通りやすいため、調理時間の短縮につながります。

 

 

■焚き火を使った焼き芋の作り方

 

焚き火でおいしい焼き芋を作るには、いくつかコツを押さえておく必要があります。作り方の手順ごとに、おいしく仕上げるポイントをご紹介するので、参考にしてみてください。

 

・1.サツマイモを新聞紙とアルミホイルで包む

最初に、用意したサツマイモを水洗いして、土や泥といった汚れを落とします。サツマイモの水気は拭かずに、そのまま使って問題ありません。

洗い終わったら、水でぬらした新聞紙かキッチンペーパーで、サツマイモ全体をしっかり包むのがポイントです。

ぬらした新聞などで包むことによって、焦げ付きを防ぎやすくなります。

 

また、その上からさらに、隙間がないようにアルミホイルでサツマイモを包みましょう。1回巻くだけでも問題ありませんが、2~3層程度巻いておくと、アルミホイルが破れたり、はがれたりするのを防げます。
この時、アルミホイルにシワを作るように巻くこともポイントです。

 

・2.熾火を作る

焚き火台に薪を組んで火を起こしたら、熾火(おきび)の状態になるまで待ちます。炎の勢いが収まって、薪の芯部分が真っ赤になっている状態が熾火です。
熾火は火力が安定しているので、サツマイモをしっかりと焼くことができます。

炎が上がっている状態の方は、温度が安定していません。焼きムラができる原因になるため、しっかりと待つことを心がけましょう。

 

また、落ち葉を使って焼き芋を作ることもできますが、燃えた落ち葉が風にあおられて飛んでしまう恐れがあり危険です。
原則として、焚き火台と熾火を使って焼き芋作りにチャレンジすることをおすすめします。

 

・3.熾火ができたらサツマイモを置く

熾火ができたら、サツマイモを火元の周囲に置いて焼いていきましょう。熾火とはいえ中心部は火力が強いため、作業の際は注意が必要です。

 

サツマイモはゆっくり加熱した方が甘みが増すとご紹介しましたが、甘みの元になるでんぷんを分解する酵素は、高温になると壊れてしまいます。
熾火の周囲にサツマイモを配置する、五徳を置いてその上にサツマイモを並べるといった工夫を行いましょう。

 

・4.定期的に転がす

焦げ付きや特定の場所だけ生焼けになるのを防ぐために、20分おきを目安にサツマイモを転がして、ひっくり返すこともポイントです。
どれだけ注意していても、置く場所によって火の通り方は異なるので焼きムラができてしまいます。様子を見ながら、サツマイモを置く位置を調整していきましょう。

 

サツマイモの大きさや火力にも左右されますが、30分から1時間程度が焼き芋完成までにかかる時間の目安です。
竹串がすっと通ったり、触ると柔らかさを感じたりする場合は完成です。硬さを感じる時は、様子を見ながらもう少し火を通してください。

焼き芋やアルミホイルは非常に熱くなっているので、火傷防止のために耐熱グローブを着用して、安全に配慮した状態で作業を行うことが大切です。


 

■秋冬キャンプは焚き火でサツマイモを楽しもう

甘さとホクホクした食感が楽しめるサツマイモは、秋冬にかけて旬を迎える食材です。寒い時期に暖を取れる焚き火を使って焼き芋作りができるようになれば、キャンプの楽しみ方がさらに広がります。

 

いくつかコツは必要になりますが、焼き芋作り自体はそこまで難しいものではありません。
ご紹介した内容を参考に、家族や友人とキャンプ場で焼き芋作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 


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【文章】アルペングループマガジン編集部

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