潮干狩りで必要な持ち物・服装は? 安全に楽しむための注意点

春から初夏にかけてシーズンを迎えるアウトドアレジャーのひとつに「潮干狩り」があります。アサリ・ハマグリ・マテガイといった貝類を採ることができる、季節の定番のアクティビティです。
定められた場所なら誰でも楽しめる点も魅力ですが、潮干狩りを行うのは海辺になります。安全に楽しむには、事前の入念な準備が欠かせません。
ここでは、潮干狩りを行う際に用意したい持ち物の例や基本的な服装、安全に楽しむための注意点をご紹介します。

 

 

【目次】
■潮干狩りに必要な持ち物リスト
・熊手
・バケツ
・マリンシューズ(長靴)
・クーラーボックス
・日焼け対策グッズ
・その他に用意したい持ち物
■潮干狩りにおすすめの服装は?
■安全に潮干狩りを楽しむための注意点
■準備を済ませて潮干狩りを楽しもう

 

 

■潮干狩りに必要な持ち物リスト

潮干狩りを楽しむには、最低限必要な持ち物をそろえておくことが大切です。潮干狩りを行う場所や天候などにも左右されますが、次の持ち物は用意しておきましょう。

 

 

・熊手
砂を掘り返して、貝などを探すために必要なのが「熊手(くまで)」です。持ち手の先に爪がついていて、砂をかき分けながら貝を探すことができます。
先端が丸みを帯びているものだと、子ども連れでも安全です。

 

金属製の熊手や柄が長い熊手、網付きの熊手などは、場所によっては使用が禁止されているため、購入する際は注意してください。
また、熊手のレンタルを行っていて、自分で用意する必要がない潮干狩り場もあります。
詳細については、事前に自治体のホームページなどで確認しておきましょう。

 

 

・バケツ
採取した貝を入れるバケツや袋も欠かせません。バケツは、潮干狩り場で必要な道具をまとめて持ち運べます。
メッシュ袋や網、ザルなどは、その場で貝を洗うことができて便利です。

 

潮干狩り場によっては、貝を入れるための袋を販売していることがあります。
熊手と同じく、こちらも事前に詳細を確認しておくのがおすすめです。

 

 

・マリンシューズ(長靴)
潮干狩りを行う場所は海辺なので、市街地に比べると足元が不安定です。転倒のリスクが高いうえに、サンダルや素足で歩いていると、足元に転がる貝殻や岩、ガラス片などを踏んでけがをすることも考えられます。
転んだり、足を切ったりするのを防ぐために、防水性に優れた長靴やマリンシューズを着用することもポイントです。

 

長靴はぬかるんだ場所でも歩きやすく、マリンシューズはフィット感に優れていて動きやすいのが魅力です。滑りにくいソールを搭載した靴を用意しておけば、転倒の防止にもつながります。

潮干狩り場といっても、砂浜や干潟、潮だまり(海水が残っている場所)など、環境は場所によってさまざまです。
潮干狩りを行う場所に適した靴を用意しておきましょう。

 

⇒マリンシューズを探す

 

 

・クーラーボックス
採った貝の鮮度を保つために、断熱性に優れたクーラーボックスも必須です。気温が高い時期は貝が傷むリスクがあるので、保冷剤も一緒に入れておきましょう。
周囲がぬれてしまう可能性があるため、防水性も高いクーラーボックスを選ぶと安心です。

 

また、貝を持ち帰る際に、クーラーボックスに海水を入れてはいけません。帰宅中に海水温が上がり、貝が弱ってしまいます。
海水ではなく、保冷剤と貝を入れて持ち帰ることがポイントです。
砂抜き用に海水も持ち帰りたい方は、別途ペットボトルなどの容器を用意しておく必要があります。

 

⇒クーラーボックスを探す

 

 

・日焼け対策グッズ
潮干狩りを楽しめるのは、原則として天気が良い日です。さらに、海辺は照り返しがあるため日差しが強くなります。
日焼け止めや帽子、サングラスなどを持参して、紫外線対策も必ず行いましょう。

 

⇒日焼け対策グッズを探す

 

 

・その他に用意したい持ち物
ここまでご紹介してきた持ち物以外にも、次のようなアイテムを用意しておくと、より快適に潮干狩りを楽しめます。

 

【手袋】
貝殻は割れて鋭くなっていることもあります。素手だとけがをする恐れがあるため、手袋を着用すると安心です。

【レジャーシート・折りたたみチェアー】
潮干狩りは屋外で長時間作業するため、思いのほか疲れがたまるものです。レジャーシートや折りたたみチェアーがあれば、砂浜に直接座ることなく休憩できます。

【飲み物・食べ物】
脱水症状や熱中症の恐れがあるため、飲み物の用意も必須です。
また、エネルギー補給用に、おにぎりやお菓子といった食べ物も用意しておきましょう。

その他にも、着替えやタオル、防水ケース、救急用品、ウェットティッシュ、ビニール袋などもあると、水ぬれやけが、汚れなどに対処できます。

 

 

■潮干狩りにおすすめの服装は?

潮干狩りはしゃがんだり、中腰になったりする機会が多いレジャーです。海水や泥で衣類が汚れてしまうため、動きやすさに優れており、ぬれたり、汚れたりしても問題ない服装で楽しみましょう。

袖をまくりやすい長袖長ズボンだと、肌の露出を防ぎながら、水ぬれにも対処できます。速乾性のある服を着用するのもおすすめです。

また、海辺には日差しや風を遮るものがほとんどありません。暑くなったり、急に寒さを覚えたりすることが考えられるため、体温調節しやすい服装を心がけることも大切です。

 

 

■安全に潮干狩りを楽しむための注意点
海辺のレジャーで最も注意したいのが水難事故です。安全に潮干狩りを楽しむために、当日の天候は必ず確認しておきましょう。
基本的には、天気が良い大潮の日で、干潮の時間帯を狙って潮干狩りを行うと、貝を採りやすいです。

 

また、潮干狩り場によっては、採取できる貝の大きさや量などを制限していることがあります。漁業権が設定されている場所で、無断で貝を採ることは違法行為です。
そのような場所で貝などを採取すると「密漁」となり、罰金が科されます。
潮干狩りを行える場所か、採取できる貝の種類や量にルールはあるかといった点は、事前に必ず確認してください。

 

 

■準備を済ませて潮干狩りを楽しもう
持ち物が足りないと、貝が傷んだり、けがをしたりする原因になりかねません。潮干狩りを安全に楽しむには、必要な持ち物をそろえるなど、しっかりと準備を済ませておくことが大切です。

 

また、潮干狩りは場所によってルールが異なります。事前に、必ずルールを確認しておきましょう。採取が禁止されている場所では、絶対に生き物を採ってはいけません。

潮干狩りは、ルールを守れば誰でも気軽に楽しめるレジャーです。ご紹介した内容を参考に、潮干狩りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

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【文章】アルペングループマガジン編集部

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