アウトドアシーンで食べ物の鮮度を保ったり、飲み物を冷えた状態で保存したりするには、クーラーボックスが必要です。クーラーボックスと保冷剤があれば食べ物・飲み物の冷たさをキープできますが、より保冷力を維持したい方は、クーラーボックススタンド(クーラースタンド)と呼ばれるアイテムを用意してみてはいかがでしょうか。
ここでは、クーラーボックススタンドの必要性や選び方などをご紹介します。
【目次】
■クーラーボックススタンドはなぜ必要?
・保冷能力を高められる
・高さが使いやすくなる
・クーラーボックスが汚れない
■クーラーボックススタンドの選び方
・本体のサイズと高さ
・素材
・形状
・耐荷重も重要
■他のギアでスタンドを代用することも!
■スタンドを活用してクーラーボックスの保冷力を引き出そう!
■クーラーボックススタンドはなぜ必要?

クーラーボックスを載せておくクーラーボックススタンドがなくても、アウトドアは楽しむことができます。
しかし、スタンドを活用するとより快適にアウトドアを楽しめるようになるため、用意しておくのがおすすめです。
クーラーボックススタンドを活用するメリットとしては、次の3点が挙げられます。
・保冷能力を高められる
クーラーボックスを地面に直接置くと、地熱の影響を受けて保冷力が落ちてしまいます。特に、気温が高い夏場は地面も熱いため、保冷力が落ちやすいです。
クーラーボックススタンドで底上げしてクーラーボックスが地面に直接触れないようにしておけば、保冷力は落ちにくくなるため、中に入れておいた食べ物や飲み物を冷やしておくことができます。
ただし、クーラーボックスの保冷力は、直射日光などの影響も受ける点に注意が必要です。クーラーボックススタンドで地面との距離を取るだけではなく、直射日光が当たらない涼しい場所に設置することも大切です。
・高さが使いやすくなる
クーラーボックスの大きさにも左右されますが、地面に直置きすると取り出し口の位置が低くなります。調理などで頻繁に飲食物を出し入れすると、立ったり、かがんだりする頻度が増えるため疲れてしまうかもしれません。
一方で、ある程度の高さがあるクーラーボックススタンドを活用すれば、クーラーボックスを使いやすい高さに調節することが可能です。
高さがあるため、クーラーボックス内の水抜き作業も簡単に行えます。
・クーラーボックスが汚れない
キャンプサイトの地面は、いつでも、どこでもきれいな状態とは限りません。雨の影響でぬれていたり、泥でぬかるんでいたりすることもあるでしょう。
そのような場所に直置きすると、泥で汚れてしまう可能性が高くなります。
クーラーボックススタンドがあれば、クーラーボックスを直接地面に置かずに済むので、泥などの汚れが付着しにくくなります。衛生的に使える点もメリットです。
■クーラーボックススタンドの選び方
クーラーボックススタンドと一口に言っても、サイズや形状の異なるさまざまな商品が売られています。見た目はもちろん、手持ちのクーラーボックスに合わせられるかどうかを考慮することが選び方のコツです。
クーラーボックススタンドを購入する際に、確認しておきたいポイントをご紹介します。
・本体のサイズと高さ
最も重要なのが、クーラーボックスを設置できるサイズかどうかという点です。サイズが異なる複数のクーラーボックスを使うことがある場合は、幅が調整できるモデルを用意しておくと、使い回せて便利です。
また、サイズだけでなく高さも確認しておきましょう。高さは自身のキャンプスタイルに合わせて、使いやすいものを選ぶことをおすすめします。幅と同様に、高さを複数段階で調整できるモデルだと、さまざまなシーンに対応可能です。
・素材
クーラーボックススタンドの素材も確認しておきましょう。一般的なクーラーボックススタンドは、アルミ製と木製の2種類に分けられます。
アルミ製のクーラーボックススタンドは、軽く水ぬれに強いのが魅力です。お手入れの手間がかかりにくく、使い勝手の良さに優れています。
一方で、木製のクーラーボックススタンドはデザイン性が高く、キャンプサイトをおしゃれな雰囲気にできるのが魅力です。その反面、水ぬれや汚れに弱いので、お手入れが欠かせません。
実用性やデザイン性、雰囲気など、自分が重視したいポイントを踏まえたうえで、素材を決めましょう。
・形状
クーラーボックススタンドの形状は、商品によって異なります。一般的なのは、天板がついていない折りたたみタイプと、天板つきのテーブルタイプの2種類です。
【折りたたみタイプ】
折りたたんでコンパクトに収納できるクーラーボックススタンドです。使用時は「X」のような形状になります。高さを調整できるものが多いのが魅力です。
高さ調整の際に幅が変わることがあるので、手持ちのクーラーボックスを設置できるかしっかり確認しておきましょう。
【テーブルタイプ】
天板がついたテーブルのような形状で、クーラーボックス以外の荷物を置けるのが魅力です。焚き火用のテーブルやラックとして活用できる場合もあります。
耐荷重は折りたたみタイプに比べると低い傾向にあるので、荷物の重量には注意が必要です。
・耐荷重も重要
クーラーボックススタンドは、商品によって耐荷重が異なります。「クーラーボックスを置いたら壊れてしまった」などということがないように、耐荷重の確認も必須です。
耐荷重よりも重たいものを置くと、スタンドはもちろん、クーラーボックス本体の破損にもつながる恐れがあります。手持ちのクーラーボックスの本体重量と容量を確認したうえで、必要な耐荷重を備えた商品を選びましょう。
ただし、耐荷重が大きいクーラーボックススタンドほど、本体重量も増す傾向にあります。持ち運びの手間が増して不便に感じる可能性があるため、過度に耐荷重が大きいモデルを選ぶ必要はありません。
■他のギアでスタンドを代用することも!

専用のクーラーボックススタンドではなく、ラックやアウトドアテーブル、アウトドアチェアー(ベンチ)などで代用することもできます。
ラックやテーブルであれば、クーラーボックス以外の荷物を置く用途で使うことが可能です。チェアーも、自分が座る用途で使うことができます。
荷物を少しでも減らしたいソロキャンプのシーンでは、別の用途でも活用できるテーブルやラックをスタンド代わりにするのもおすすめです。
ただし、クーラーボックスの底面がはみ出すと転倒のリスクが高まり、耐荷重が小さなチェアーは破損などのリスクがあります。別のアイテムをクーラーボックススタンドとして活用したい場合は、必ず天板のサイズや耐荷重などを確認しておきましょう。
■スタンドを活用してクーラーボックスの保冷力を引き出そう!
クーラーボックススタンドは、クーラーボックスの保冷力を保ち、汚れを防ぐことができる便利なアイテムです。なくても問題はありませんが、あればより快適にアウトドアを楽しめるようになります。
自身のキャンプスタイルに合ったスタンドを用意して、キャンプを快適に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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【文章】アルペングループマガジン編集部