俳優やモデルとしてドラマや映画、舞台、雑誌など様々な作品で活躍し、ファッションアイコンとしても注目を集める山本涼介さん。小・中学生時代にはサッカーで市や県の選抜メンバーに選ばれた経験を持ち、「自分の人格はサッカーを通して作られた」というほど。大好きなスニーカー集めの原点になっているのもサッカーなのだという。本インタビューでは、そんな彼がサッカー少年時代から持ち続けている原動力、ファッションやスニーカーへのこだわりについて聞いた。 ■負けず嫌いが原動力 ──幼い頃からサッカーをされていたとのことですが、どんなきっかけで始めたのですか? サッカーに興味を持ったきっかけは2002年の日韓ワールドカップで、僕はまだ7歳だったんですけど「サッカーってこんなに盛り上がるんだ」って子どもながらに衝撃を受けて。小学校3年生くらいのときに、保育園のころから仲の良かった友達を誘って地元(奈良県)のクラブチームに入りました。実際に自分でプレーするようになってからも、一回一回ボールを蹴るということが純粋にすごく楽しかったのを覚えています。ポジションは、初めはフィールドプレーヤーをやっていましたが、途中からキーパーになりました。チーム内で順番にキーパーをするっていう決まりがあって。小学校4年生のとき自分に順番が回ってきて、いざやってみたら、いつの間にかキーパーにハマってました。一人だけユニフォームが違うし、背番号も1だし、手も使えるし。「すごい目立てるじゃん!」って(笑)。最初は強豪チームから10点くらいとられたりもしていたんですけど、続けていくうちに自分でもうまくなっていくのが分かって、楽しさに目覚めていきましたね。 ──市や県の選抜メンバーにも選ばれていたと聞きました。 身長があったからだとは思うんですけど、小5で初めて奈良市の選抜に選ばれて、小6のときは市選抜に加えて県の選抜にも選んでもらえました。それまではキーパーの練習はほぼ独学でやっていて、メニューの本を読んだりプロのプレーの動画を見たりして自分で練習していたんですけど、選抜のチームに行って「こういうやり方があるんだ」っていろんな発見もありました。負けず嫌いなので「うまい人たちに絶対に負けたくない」っていう気持ちもめちゃくちゃ刺激されて。良い緊張感の中でライバルたちと切磋琢磨できたのも貴重な経験でした。 ──サッカーをやってきてよかったと感じるのはどんなことですか? 僕にとって、青春というか、学生っていう時間をちゃんと味わえたのはサッカーばかりやっていた中学生時代までだったので、そもそも僕の人格はほぼサッカーを通して作られたというか。監督も本当に良い方で、人としてのマナーや礼儀を教えてもらえたのは今の仕事にも活きています。あとは、遠征でいろいろなところに行ってチームメイトと一緒に美味しいものを食べたり、ときにはバカやりながら遊んだのがすごく楽しかったです。今でも夏になると当時のことを思い出します。チームメイトたちとは今も地元に帰るとよく会っていて。一生の仲間ができたのもサッカーのおかげです。 ──芸能活動を初めたのは、どんな経緯があったのでしょう? 以前モデルをやっていた母親に勧められて、中学2年生のときにジュノン・スーパーボーイ・コンテストを受けてみたら、ファイナリストになれて。当時僕はまだサッカーをやりたかったので、正直なところ最初はあまり乗り気じゃなかったんです。結局グランプリにはなれなかったのですが、1番になれなかったことが悔しくて、コンテストの帰り道はずっと泣きながら帰ったことを覚えています。それで「負けたままじゃ嫌だ」と思ううちに、サッカーと同じくらい芸能界での活動にも興味を持つようになりました。 その後、いくつかの事務所で面接をさせてもらったんですけど、僕は中学3年生まではサッカーをやりきりたいと思っていたので「中学の間は待ってほしい」と伝えたら、「燃え尽きるくらいまでサッカーをやっておいで」と今の事務所の社長に言ってもらえて。中学までは思う存分サッカーをやりきってから、芸能活動を始めました。 ──俳優やモデルとして活動していてやりがいを感じるのはどんなところですか? 自分の人生では絶対に体験できないことをできるというか、いくつもの人生を生きられるところです。芝居にもポージングにも、サッカーのようなわかりやすい練習があるわけでもないですし、とにかく正解がありません。まだまだわからないことも難しいこともたくさんあるんですけど、同世代の俳優やモデル仲間の活躍を見ていると刺激をもらえます。やっぱり僕にとっては「負けず嫌い」が原動力になっているので、「自分だってやってやるぞ」という気持ちになりますね。 ──普段はどういう時に運動していますか? 役に合わせて身体づくりをしています。芝居で殺陣をすることがあるので、空いた時間に腕立て伏せをやったり、自重で体幹トレーニングをしたり。身体のコントロールが楽になるのを実感できています。最近は、舞台のためにも、体力づくりでランニングをやろうと思っているところです。 それと、トレーニングをしているときって手先や足先まで意識するので、芝居やポージングできちんと手足の先まで神経を通して表現をする必要があるときにも、普段から身体を動かしておいてよかったと思うことがあります。 ──今回、GEL-QUANTUM180 4を履いてみていかがでしたか? 足を入れた瞬間フィットする感覚が気持ちよくて、すごく履き心地が良いです。クッション性も高いので、アスファルトの道で走っても足に負担がかからなさそうですね。デザインは、全体的にシンプルだけどソールの部分のグラデーションにインパクトがあって、スポーツ以外でも普段から履けそうなカッコよさです。 ■好きなものを、好きなだけ ──モデルとしても活躍されている山本さんは仕事の中で服を着る機会が多くあると思いますが、普段はファッションへどんなこだわりを持っていますか? 「着たいものを着る」ですかね。流行もいろいろありますけど、そこにはあまりとらわれずに。本当に自分の好きなものを、好きなだけ着るというのはこだわりとして持っています。 ──山本さんは、スニーカー集めがお好きだそうですね。 そうなんです。多いときは50足くらい持っていたこともあるほど。高校生のころ「何かを集めたいな」と思って最初はフィギュアを集めていたこともあったのですが、飾るだけじゃない実用的なものがいいなと。サッカーをやっていて、ずっとスニーカーばかり履いていたのもあって、少しずつ集めるようになったんです。最近は、お店でビビビッと来たものを買ったり、ネットで限定コラボ品の発売時間に必死にクリックして「買えたー!」って喜んだり(笑)。やっぱり、新しいスニーカーが届いたり、初めて足を入れる瞬間はすごく幸せですね。僕は「今日はこれを履きたいから」と、靴に合わせてコーディネートを考えるタイプで、新しく靴が手に入ったら、それに合う服を探しに買い物に出かけることもあります。 ──シューズに服を合わせるという山本さんがGEL-QUANTUM180 4をファッションに取り入れるとしたら、どうコーディネートしますか? ソールのきれいなグラデーションを目立たせたいので、全体的に黒で統一するのがベストですね。ベルトなどの小物に赤を使って、ソールの鮮やかな色に合わせるのもアクセントになって良さそうです。これからの季節ならスキニーに合わせやすいですし、黒を基調にしていろいろなコーディネートを楽しみたいと思います。 プロフィール 山本涼介 俳優/モデル。1995年生まれ。奈良県出身。14歳のときに「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のファイナリストとなったことをきっかけに芸能活動を開始。ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』で俳優デビュー。その後『理想の息子』、『仮面ライダーゴースト』、『陸王』など様々なドラマに出演して注目を集める。また『MEN'S NON-NO』(集英社)の専属モデルとしても活躍中。
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