ストラクチャー 26、ボメロ プラス、ペガサス プレミアム!其田健也も絶賛!ナイキクッショニング極上の選択肢

快適なロードランニングを行う上で、クッショニングは注目すべきポイントだ。しかし、ひとくちに「クッショニング」といってもシューズそれぞれに特長がある。

 

ナイキには、ロードランニングシューズの柱というべきストラクチャー、ボメロ、ペガサスの3シリーズがあるが、7月に「ストラクチャー 26」が発売されたことで、各アイコンとなるシューズが出揃った。8月7日には「ボメロ 18」の上位モデル、「ボメロ プラス」も発売予定で、3つの異なるクッショニングからベストなシューズを選んでもらう「Choice」 キャンペーンも展開される。

 

豊富なラインナップに目移りしてしまいそうだが、それぞれ、どのような特性があり、どんなランナーに向いているのか。今回は、ナイキが店舗スタッフ向けに行っている「Running EKIN University」に潜入。最新「ストラクチャー 26」「ボメロ プラス」を中心に、チェックしていこう。

 

 

■正しい接地を促す安定性と快適な履き心地の融合「ストラクチャー 26」

 

 

走行中、足首が過度に内側に倒れ込むと、怪我を招きやすい。ナイキの中でも高い安定性を誇る「ストラクチャー 26」は、ミッドフット サポートシステムが、アーチの落ち込みを抑えるとともに、アッパーに搭載されたミッドフットバンドが中足部の動きを制限。正しい接地ができるよう足首の動きを調整し、ブレない走りをサポートしてくれる。一方で、シュータンや履き口にクッションやパッドを入れることで包み込まれるような快適な履き心地も実現している。

 


■贅沢なクッショニングが長く!ラクに!楽しく!を叶えた「ボメロ プラス」

 

 

「ボメロ 18」の上位モデルであり、ボメロシリーズの新作である「ボメロ プラス」は、ボメロ 18より10%軽く、15%柔らかく、エネルギーリターンは1.4倍に向上している。ミッドソールには、ズームX フォームをフルレングスで使用。衝撃吸収性と反発性に秀でたナイキ至上最も柔らかいクッショニングは、接地のダメージを軽減するとともに、圧縮されたフォームが跳ね返ることで推進力につながっている。少ない力で長い距離をラクに走れるため心理的な楽しさも感じやすい。

 

 

■距離走からジョグまで!其田健也を支えるナイキのクッショニング

 

 

ブレない走りをサポートするストラクチャー、柔らかなクッションが気持ちいいボメロ、そこに、軽やかな疾走感を味わえるペガサスを加えた3シリーズがナイキロードランニングシューズの要と言える。それぞれに定番のアイコン、エネルギーリターンとクッション性を向上させたプラス、最先端のイノベーションを体感できるプレミアムの3モデルがあり、2025年8月時点では全9種類のうち6シューズを店頭で手に取ることができる。
 

いずれも素晴らしいテクノロジーが搭載れているが、具体的にはどのようなシーンで履くのがいいのか。EKIN Universityでは、7月5日の豪州ゴールドコーストマラソン男子ハーフにて自己新で2位に輝いた其田健也選手(JR東日本)をゲストにお招きし、ナイキランニングコーチの森実利さんと、シューズごとの用途やおすすめについて、語りあった。

 

 

――ゴールドコーストマラソンを振り返って

 

其田:ゴールドコーストマラソンでは大学以来、10年ぶりに自己ベストを出すことができました。その際、ウォーミングアップはボメロ 18を履きました。トップ選手の間でも評判が良く、実際に使ってみてクッショニングが素晴らしいと感じています。

 

 

――普段のシューズの履き分けは

 

 

其田:3:30-20/kmの距離走ではペガサスシリーズ、そこから少し速くなるとペガサス プラスを履きます。普段のジョグはボメロ 18、朝練習ではボメロ プラスです。ペースを気にせずリラックスして走るときは、ペガサス プレミアムを使っています。

 

 

――「ストラクチャー 26」を履いてみて

 

 

其田:ストラクチャー 26は自分の正しい走り方を思い出せるような感覚があります。クッショニングも前作より向上していて、走りやすいです。

 

森:ストラクチャー 26は、フィット感があって、シューズの中で足が動かない。足入れした瞬間から違いを感じられると思います。特に下りはわかりやすいですね。

 

 

――「ボメロ プラス」を履いてみて

 

 

其田:朝16kmくらい走るのですが、起きてしばらくは身体が動いて来ない感覚があります。けれどボメロ プラスは、弾んで走りやすいので、4:00/kmでも全然走れます。


森:朝走り出して、途中でスピードを上げたくなっても反発で切り返しがしやすいシューズだと思います。ボメロ プラスは、エネルギーリターンがいいので、ちょっとした力で反発を得られる分、ラクに走れて、楽しい気分になりますね。

 


――ストラクチャー、ボメロ、ペガサスそれぞれのおすすめは

 

其田:ストラクチャー 26は安定性があるので、走り始めの方が、自分の正しい動きを身に着けるには一番です。不整地を走るのもいいと思います。
 

ボメロ プラスはクッション性があるので路面を走るとき。スピード練習をやった後もいいと思います。ペガサスは、オールラウンダーなので、いつどこで履いても大丈夫だと思います。

 

 

ナイキランニングコーチの森実利さん

 


森:ストラクチャー 26は、オーバープロネーション予防が一番の売りです。膝も股関節も足首の影響を受けるので、身体がブレないように内側の倒れ込みを防いでくれるストラクチャー 26は故障明け、リハビリ明けの方にいいと思います。
 

ボメロ プラスは、長く、ゆっくり走るのに凄くいい。長距離を走るラバーの耐久性もありますね。ペガサスはインターバルからレースまで対応できる困ったときの一足。長い距離から短い距離までオールマイティに使えると思います。

 

 

■国立競技場を快走!安定、柔らかさ、反発3つのクッショニングの異なる魅力

 

 

EKIN University後半は、参加者が、ストラクチャー 26、ボメロ プラス、ペガサス プレミアム、3つのシューズを履き比べながら国立競技場を駆け巡った。その際、片足立ち、スキップ、スクワットジャンプの動作を行うことで、各シューズの特性をはっきりと体感。実際に足を通してみるとどのような違いがあったのだろうか。

 

 

 

「アクティビティによって違いが出るのが明確にわかりました。ストラクチャーが一番安定していますが、反発は真逆でペガサス プレミアムが一番返ってきます」

 

 


「テクノロジーは同じでもプロダクトによって全然感覚が違ってきます。ストラクチャー 26は走り方の先生みたいに、ランニングの動きが定まっていない人にもしっかりガイドしてくれます」

 

 

 

「ボメロ プラスは、走っていて物凄く楽しいです。これを履いて、おかわりでもう1周走ってきました。暑くて走りたくないとき、モチベーションを継続させるにはいいシューズだと思います」

 

 

「ボメロ プラスの柔らかさが女性には気持ちいいです。ラクな力で進みたいのであれば、いい反発をもらえるボメロ プラスは走りやすいです」

 

 


聞いているだけで、走りたくなる2シューズそれぞれの魅力。あなたはどれが気になっただろうか。ぜひ、店舗で足を通して、ベストな1足を見つけてほしい。

 

 

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【写真】青山義幸
【取材・文章】若林有美
【取材協力】株式会社ナイキ ジャパン

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