去年デビューしたTIGORAの本格オリジナルランニングシューズ「FT5/36(エフティーゴサンロク)」が、新アッパーを纏ってアップデートして登場です。
先に一言で表現すると、最大級の褒め言葉で「ほんとこれで十分」な仕上がりです。

アンバサダーの神野選手はRETO RUNNING CLUBでも一緒しているため頻繁に会うのですが、ほんとよくFT5/36を履いてるんですよね。

オフィシャルサイトには、去年のビームススタッフ初マラソンチャレンジの時の写真のほか、YOSHIKIさんやきゃっするひとみーさんなど、知った顔が並んでいました(笑)
では早速、今回のシューズのアップデートポイントです。

え?アッパーだけなの?と思うことなかれ。
有名メーカーの何代も続くようなベストセラーのランニングシューズだって、セミアップデートではアッパーのみということは通例。
アッパーの素材とフィット感が劇的にアップデートされたので、正直全く別物な走行感です。
それに加えましてここでは触れられていませんが、今回はラスト(木型)もアップデートしています。
実際にアルペングループ本社で見せてもらった木型を見比べてみましょう。

右足が今回、左足が前回です。

今回(左)の方が、サイドの肉を削って傾斜がついています。

今回(右)の方が、履き口がシャープになっています。

踵部分も今回(右)の方が、アキレス腱部分がシャープになっています。
ということで、アッパーの素材変更もそうですが、このラストの刷新が一番のフィット改善になっています。

・程よい伸縮性でフィット感の良いエンジニアドウーブンアッパー
・ソックス形状の肉厚シュータンと、流線ヒールの履き口クッションでホールド力アップ
・フィット感の調整がしやすいシューレース形状
個人的にはこの3点が特に良かったです。

柔らかさを変えた2レイヤー構造のアウトソールは継続と言えど、ほんとナショナルブランドと比較しても遜色のない「ちゃんとした反発弾性ソール」です。

カラー展開は、キーカラーのネイビー含めた全4色。
モノトーンカラーは、デイリーユースにもぴったりです。

つい先日ですが、シューズの試走も兼ねてビームスランクラブメンバーと一緒にトレーニングをしてきました。
この日のメニューは4’40”/kmからスタートして1kmごとに10”上げていく6kmビルドアップ走。
長引く怪我でちゃんとしたトレーニングが積めていなかったのですが、この日は最後のラップを3’35”/kmまで上げることができまして、FT5/36がジョグシューズ以上のポテンシャルがあることを身を持って体験することができました。


今シーズンのTIGORA by BEAMS DESIGNの新作ウエアとRETOソックスという、アルペン取扱アイテムでフルコーディネートしました!
この装いで10/26開催の金沢マラソンに参加してきます。
去年の富士山マラソンでフルを走りましたが、今回の金沢マラソンで性能のアップデートを体感してきます。
その模様はまた後ほどのレポートにてお知らせしますので、どうぞよろしくお願いします。
ティゴラ FT5/36 特集ページはこちら
<著者プロフィール>
牧野 英明
BEAMS所属。キャリア約20年の中で、店頭とECスタッフを15年、2020年よりTIGORA by BEAMS DESIGNのディレクターを務め、Alpen TOKYOオープンを機にアルペン ランニング ディヴィジョンアドバイザーに就任。
自身も熱心なランナーであり、フルマラソンベストは2時間47分44秒(東京マラソン2023)。ロード以外にもトラックレースやトレイルランにも積極的に取り組む全方位ランナー。
「走るに快適なファッション日常着」を体現する#いつでも10km走れるコーディネート は業界でも有名。
ファッション目線を取り入れた独自のシューズレビューをぜひお楽しみください。
Instagram: @makinohideaki
【画像提供】株式会社アルペン
【文章】牧野英明
【写真】牧野英明