「走る」を超える体験を、チームで。 New Balance × Alpen TOKYO-東京レガシーハーフマラソン2025 レポート

10月19日、澄んだ秋空のもと――
東京・千駄ヶ谷の朝は、ランナーたちの高鳴る鼓動とともに動き出した。

 

この日、New  Balance × Alpen TOKYOによる参加型プロジェクトが、ついにクライマックスを迎える。2回にわたるランニングクリニックを経て、「仲間と走る」楽しさを重ねてきたランナーたちが、それぞれの21.0975kmに挑んだ。

 

本記事では、レース当日の様子や、完走後の声をたっぷり紹介していく。

 

 

■参加者プロフィール ― 多様な“チーム”が揃った

 

 

年齢も走力もバラバラ。それでも目指すゴールはひとつ。

 

今回集まったランナーたちは、20代、30代の会社員ランナー、40代のランニング愛好家、50代のフィットネス志向層など、幅広い層にわたっていた。

 

 

 

目標もまた多彩だ。

 

「2時間切りを目指す」「自己ベストを更新したい」
「まずは完走する」「新しいシューズで走ってみたい」――。

 

 

 

このバラエティに富んだ“顔ぶれ”こそ、今回のチームが「単なるイベント参加」ではなく、“走るきっかけ”を求める人と、“走り続ける意味”を探す人が交差する場だったことを象徴している。

 

 

■2回のクリニックで築いた“走る準備”

 

第1回:フォームの基礎を学び、自分らしい走りを見直す

 

有明「livedoor URBAN SPORTS PARK」で行われた初回クリニック。


講師にはランニングコーチ・黒川遼さん、Alpen TOKYOの ランニングスペシャリスト寺島さんが登場。

 

内容は「シューズの正しい履き方」「フォームの見直し」「ストレッチ+動きづくり」と、走るための土台を丁寧に整えるものだった。

 

参加者の声:

「いろいろな内容があって、特に歩き方や走り方のポイントなど、自分のフォームの間違いが分かって勉強になりました。すごく助かりましたね。」
「ストレッチが想像以上にハードで、『効いてる!』と実感できたのも印象深かったです。」

 

この回を通じて、参加者は“自分の体の使い方”に対して新たな視点を得た。

 


第2回:レースを見据えた“攻略型クリニック”

 

 

続く第2回には、ランナー / モデルの志村美希さんが登場。一部本番コースを含む8km試走+席座学 の構成で、起伏・補給・ペース配分・メンタルの切り替えなど“走り切るための戦略”を学んだ。

 

参加者の声:

「今日の試走が出来たことで、当日のイメージがつきました」
「不安だったレースが、楽しみに変わりました。」

 

この段階で、初挑戦者も「自分も走れるかも」という自信を持つようになっていた。

 

 

■ 迎えたレース当日 ― 湿度と気温との勝負

 

天候は曇り、気温19.1℃、湿度59.8%――じっとりと汗ばむ、やや蒸し暑いコンディション。

 

 

 

スタート前には、New  Balanceとアルペングループのスタッフが、動的ストレッチやリラックスを促すサポートを実施。緊張感の中にも、チーム参加ならではの“安心感”が漂っていた。

 

そしてスタート直前。

 

「2時間切りを狙いたい」「自己ベストを更新したい」「とにかく楽しく走りきる」ランナーたちは、それぞれの目標を胸にスタートラインへと並ぶ。一方、沿道には応援の列。「頑張って!」の声が響くたびに、緊張がほぐれ、笑顔がこぼれる。走る“個人”が、仲間と走る“チーム”へと変わった瞬間だった。

 


■【SHOES REVIEW】頼れる相棒 ――

 

New  Balance FuelCell SuperComp Elite v5

 

 

大会当日、多くの参加者が選択したのが、New  Balanceの軽量万能モデルである、FuelCell Rebel v5。

 

 

 

また、Alpen TOKYOのランニングスペシャリスト寺島さんが着用したのはNewBalanceのロードレーシングトップモデルである、FuelCell SuperComp Elitev5で、以下のレビューが、使用感を的確に伝えている。

 

「めちゃくちゃ良かったです! キロ4分ペースで淡々と走ったんですが、シューズの反応が良く、足も最後までしっかり動いてくれました。個人的な感覚としてはASICSのMETASPEED EDGEに近いですね。ガイド感があって、ペース維持に非常に向いています。」

 

寺島さんのおすすめペース表

キロ4分前後 → ◎(ベストマッチ)

キロ4分15~20秒 → ○(十分対応可)

キロ4分30秒以降 → △(接地時間が長くなると若干の安定性低下)

「速すぎず、遅すぎず、テンポを刻みたい人向けの1足ですね。」

 

このモデルは、スーパーレーシングモデルながら“軸がブレにくく”ハーフ〜フルにも使えるとして多くのレビューで高評価を得ている。

 

 

■ゴールのその先へ――記録と記憶、そして“つながり”を胸に

 

 

スタートの号砲とともに、ランナーたちは下り坂を勢いよく駆け出す。気持ちが高ぶりやすいこの区間では、ついペースが上がりがちだ。

 

事前のクリニックで、志村さんはこうアドバイスしてくれた。

 

「スタート直後の下り坂で気持ちが高ぶって、つい飛ばしすぎちゃうんですよね。でも、前半で抑えれば、後半でしっかり粘れます!」

 

市街地に入ると、フラットな直線がしばらく続く。ここから7kmあたりまでは“我慢ゾーン”。焦らず流れに乗り、無理に前へ出ようとせず、周囲とリズムを合わせる。上り坂が待つ後半に備えて、いかに体力を温存できるかが勝負のカギとなる。

 

そして、ペースが安定し始めるこのタイミングで、シューズの性能が本領を発揮する。

 

一歩ごとの反発感、着地時の安定感――選んだ“相棒”の実力を最も実感できる瞬間だ。

 

レース後半、特にラスト10kmは、蒸し暑さとの厳しい戦いに。それでも、互いに声をかけ合い、支え合ったチームの力が最後の一歩を後押しし、全員が無事にフィニッシュを迎えた。

 

 

 

「初ハーフで2時間切りを狙って、2時間3分! 本当にうれしかったし、楽しく走れました」

「シューズのフィット感が抜群で、ゴール後も“まだ走れそう”って思えるほど。クリニックで学んだフォームや走り方が、本番でも活きたと思います」

「スタート時は陽ざしが強くて暑かったし、後半の5kmは上り基調でかなりキツかったけど、東京の街を駆け抜けるのがすっごく楽しかった!」

 

 

 

そして、全員が完走の余韻に包まれる中――国立競技場を背に、記念撮影。それぞれの21.0975kmが、笑顔とガッツポーズに変わり、写真の中にしっかりと刻まれていった。

 

 

■参加者の声―チームで走る意味

 

 

 

「クリニックとチーム参加があったから、“一人じゃ無理かも…”と思っていた完走ができた」
「走るモチベーションは一人だと保ちにくい。でも、仲間となら自然と前に進める」

 

個人の挑戦が、チームの力によって背中を押される。そこには、ひとつの“走るコミュニティ”が、確かに生まれていた。

 

 

■【主催者コメント】New  Balance 担当者より

 

 

「今回のように“お客様と店舗をつなぐ”ことを目的とした企画は、私たちにとっても初の試みでした。Alpen TOKYOの寺島さんを中心に、お客様同士のつながりも自然に生まれ、“走る楽しさ”を共有できる場を作れたと実感しています。

 

今回、初心者から経験者まで幅広い方にご参加いただきました。結果的に全員完走という素晴らしい成果に繋がったことは、本当に嬉しかったです。『自己ベストを大幅に更新しました!』という声も多数寄せられ、企画としての手応えを強く感じています。」
 

 

 

■“走る”が、もっと身近に、もっと楽しく

 

 

このプロジェクトは、ただのマラソン参加ではない。「クリニック → 実践 → 完走 → 共有」という一連の流れの中で、参加者たちは“走ること”を通じて自分自身と向き合い、確かな成長を実感した。

 

「人生観が少し変わった」
「また次も、このチームで挑戦したい」

 

 

 

そんな声が自然とこぼれるほど、チームで走った21kmには、走ることの喜びと、仲間とのつながりが詰まっていた。

 

New  Balance × Alpen TOKYOは、これからも“走るきっかけ”を多くの人に届けていく。

 

 


走りたい人。仲間と走りたい人。ギアにこだわって走りたい人。そのすべてに、「ここから始まる物語」がある。

 

“最初の一歩”を踏み出す場所は、きっとここだ。
 

【写真】軍記ひろし
【文章】池田鉄平
【取材協力】株式会社ニューバランスジャパン

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