2025年11月18日、「Alpen TOKYO」で開催されたアシックスの試走イベントにて、新作ランニングシューズMAGIC SPEED 5(12月11日発売)が披露された。
当日は全国からAlpen TOKYOに多くのランナーが集まり、雨空にも負けない熱気の中、話題のシューズをいち早く体感しました。さらに、サプライズゲストとして現れたのは、モデル・トレーナーとしても人気の志村美希さん。走る喜びを再確認できた、特別な一日の模様をお届けします。
■スペシャルゲストは志村美希さん!

「本日のスペシャルゲスト──志村美希さんです!」
司会者の声とともにイベント会場に登場したのは、モデルとしても活躍するランナー志村美希さん。笑顔で登壇し、参加者の拍手に応えました。
「本日はよろしくお願いいたします!」
すでにMAGIC SPEED 5で試走していた志村さんは、「一緒にこのシューズの魅力を感じながら、楽しく走ろう」という温かなスタンスで会場を包み、参加者の期待を自然と引き出していました。
■MAGIC SPEED 5の進化ポイント【3点】
イベント冒頭では、アシックスの担当者がMAGIC SPEED 5の特長を3点に絞って紹介しました。3点は以下の通り。

(1) 「FF LEAP(エフエフリープ)」を初採用
軽さ・反発・クッション性を高水準で両立。METASPEED TOKYOシリーズにも採用される素材で、より力強い推進力を実現。

(2)ソール厚を調整(約43.5mm→約37.5mm)
ルールに準拠しながらも扱いやすく、接地感と安定性が向上。

(3)軽量化(約196g:27.0cm/片足)
200gを切る軽さで、日々のスピード練習からレースまで幅広く対応。
■志村美希さんが語るMAGIC SPEED 5「“速くて優しい”カーボンプレート搭載シューズ」

志村さんが最初に語ったのは、シューズの“バランスの良さ”でした。
「柔らかいFF LEAPと、適度なしなりのあるカーボンプレートの組み合わせが絶妙です。キロ4〜4分半くらいのペースで走る人には、とてもフィットすると思います」
さらに、前モデルと比べて感じた違いについてもこう語ります。
「以前はコンディションが悪いと“上に浮く”感覚がありましたが、今回は違う。上下ではなく、しっかり前に跳ねてくれる感覚。無駄な上下動を抑えられて、蹴り出しが自然に前へとつながるんです」
カーボンプレートが搭載されていながらゆっくりめのペースでも反応があるという点も印象的だったとのこと。
「今日はキロ5分半くらいのペースでしたが、それでもしっかり反応が返ってくる。“遅めでも使えるカーボンプレート搭載シューズ”って、実はかなり貴重です」
■雨の日こそ感じる“安心感”

イベント当日はあいにくの天候でしたが、志村さんはポジティブな一言で会場を明るくしました。
「“雨でもグリップする”っていう性能を、今日まさに体感できる日ですね!」
MAGIC SPEED 5にはアシックス独自の「ASICSGRIP(アシックスグリップ)」が採用されており、濡れた路面でも優れた安定性と安心感を発揮。雨の中でもランナーたちはのびのびと走りを楽しみました。
■新宿中央公園で実走&フォトタイム

Alpen TOKYOでのシューズ紹介ののち、会場を出発した参加者たちは、新宿中央公園まで軽くジョグ。足取りは軽やかで、MAGIC SPEED 5の約196g(27.0cm/片足)という軽量設計が早速その真価を発揮します。公園に到着後は、園内の外周を使って1kmのタイム計測ランを実施。

ペースは個々に合わせて設定されていたものの、共通して聞こえてきたのは、蹴り出しのスムーズさと“前に進む感覚”の強さ。

FF LEAPとカーボンプレートの組み合わせが、上下動を抑えながらも自然と前方へエネルギーを返してくれるため、参加者たちは気持ちよくフォームを保ちながらペースを刻んでいました。

さらにこの日は雨上がりの濡れた路面。にもかかわらず、MAGIC SPEED 5のASICSGRIPによる高いグリップ性能がしっかりと足元を支え、不安感なく走りに集中できる環境を提供。安定感と推進力を両立した一足の実力を、参加者たちは全身で体感することができました。

■志村美希さんとアシックス担当者からのメッセージ
イベントの最後には志村さん、そしてアシックスの担当者からこのような言葉が送られました。

「実は少し緊張していたんですが、皆さんの温かさに本当に救われました。普段は動画編集などで気が張っていることも多いのですが、今日は皆さんと一緒に走れて、とてもリフレッシュできました。ありがとうございました!」

「MAGIC SPEED 5の発売は12月11日(木)です。ぜひ、今日の体験を仲間とシェアして、みんなで“走る楽しさ”を広げていただけたら嬉しいです!」
こうしてイベントは幕を閉じたのでした。
【特別インタビュー】志村美希さんが語る、「MAGIC SPEED 5は“今の自分”にぴったりの一足」

試走イベント後、MAGIC SPEED 5を実際に履いて走った志村美希さんに、その履き心地やパフォーマンス、シューズ選びのこだわりまでたっぷりお話を伺いました。リアルな体験と言葉にこそ、シューズの“本当の価値”がにじみ出ていますよ。
■「反発するのに優しい」──カーボンプレート搭載シューズなのに扱いやすい一足
――MAGIC SPEED 5を履いた第一印象は?

最初に感じたのは、“カーボンプレートが硬すぎない”というところですね。
私は足の筋力が強くないので、高反発なシューズだと体に負担がきてしまうこともあるんですが、このシューズは反発力がありながらも扱いやすく、脚に優しい感覚がありました。
女性や初心者の方にもおすすめできる、ちょうどいいバランスのカーボンプレート搭載シューズだと思います。
――走行中に感じた特徴は?

蹴り出した瞬間にスッと前に進む感覚があるんです。
私はフォームの癖で上に跳ねがちなのですが、このシューズだと上下の動きが抑えられて、しっかり前へと押し出してくれる感じ。ゆっくりめのキロ5分半でも反応があり、“遅めのペースでも力を引き出せるカーボンプレート搭載シューズ”というのは貴重です。
――ピッチやテンポの感覚は?

“パンッ、パンッ”と反発が返ってきて、リズムを保ちやすいです。今日のようなゆったりジョグでもテンポよく走り続けられて、フォームが崩れにくい。キロ4〜5分程度の“やや抑えたペース”でも気持ちよく走れるので、一定のペースを刻みたい人に向いていると思います。
――どんなランナーにおすすめしたいですか?

まさに“今の自分”にベストな一足だと思っています。
私はフルマラソンを2時間47分で走るくらいの走力ですが、ペースを上げるのは序盤と終盤くらいで、大半の区間は安定したペースで刻む走りをしています。
MAGIC SPEED 5は、その中間ペースでしっかり反応してくれるし、何より脚が後半まで残る感覚があるんです。
――長距離での違いは感じましたか?
はい、かなり感じます。私は後半にペースを上げるタイプなので、脚が残っていることがすごく大事なんです。これまで“レースならMETASPEEDシリーズ”と決めつけていた部分があったんですが、今日改めて走ってみて「もしかしたらMAGIC SPEED 5の方が合っているかも?」と思いました。東京マラソンもこれで走るのもアリかなと、前向きに検討しています。
――シューズ選びで大切にしていることは?

流行やスペックではなく、自分の足に合うかどうかを一番大事にしています。
どんなに人気があっても、履いてみて違和感があれば選びません。あとは、履いたときにテンションが上がるかどうか。服との相性や色味も選ぶポイントになります。
――ランニングを続けるうえでの習慣や工夫は?

ケアは毎日のお風呂上がりの軽いストレッチと、走る前後のウォームアップ・ダウンが中心です。接骨院や治療院にはあまり頼らず、地味なことを毎日やるのが一番のケアだと思っています。
モチベーションを上げるためには、お気に入りのウェアを着ることですね。Instagramで海外のランナーのコーデを見て参考にすることも多いです。
――音楽やメディアの活用は?
普段は音楽なしで走ることが多いんですが、20kmを超えるロング走ではYouTubeの音声を流しています。ラジオよりも、YouTuberがただ喋っている動画のほうが気が紛れて、気づいたら距離が進んでいるんですよ(笑)。おすすめです。
■「今の自分に合う1足」との出会いが走りを変える

MAGIC SPEED 5は“ちょうどいい”性能がバランスよく詰まったシューズ。反発力と安定感の両立、テンポの維持、脚への優しさ――そのどれもが、志村さんのように“今”の走力を見極めて進化を求めるランナーにとって、大きな味方となってくれるはずです。
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【写真】軍記ひろし
【文章】池田鉄平
【取材協力】アシックスジャパン株式会社