ニューバランス×Alpen NAGOYAと迎えた、名古屋ウィメンズマラソン2026。不安ごと背中を押してくれた特別な一日

2026年3月8日(日)、名古屋で「名古屋ウィメンズマラソン2026」が開催された。世界最大級の女子マラソン大会として知られるこの日、名古屋の街には、それぞれの思いを抱えたランナーたちの熱気が満ちていた。

 

 


この日、スタートラインに立っていたのは、ニューバランスとAlpen NAGOYAが共同開催した特別ランニングクリニックの参加者たち。対象シューズ購入者の中から抽選で選ばれたメンバーを、店舗スタッフも交えながら、レース本番まで全3回のセッションで継続的にサポートしてきた限定プログラムだ。単発のイベントではなく、本番まで伴走する。その距離の近さが、この取り組みの大きな魅力だった。


 

 

フルマラソンの前には、誰の中にも小さな不安がある。脚は最後まで持つのか、補給は足りるのか、当日はどんな気温や風になるのか。楽しみなはずなのに、気持ちは決してそれだけではない。でも今回は、その不安を一人で抱え込む感覚が少し違った。店舗スタッフとコーチが継続して寄り添ってくれることで、「まだ不安がある」が、少しずつ「ちゃんと準備してきた」に変わっていく。そんな実感があった。

 

参加者の一人はこう振り返る。

 

「フルはやっぱり不安もあります。でも、一人で準備してきた感じがしなかったのは大きかったです」

 

 


2026年3月8日(日)の名古屋は、3月にしては冷たい風が吹いていたものの、空は快晴。会場には緊張感と高揚感が入り混じり、多くのランナーがそれぞれの目標を胸にスタートを待っていた。

 

 

 

そのなかでクリニック参加者たちに感じられたのは、ただ不安に揺れるだけではない、どこか落ち着いた雰囲気だった。本番まで積み上げてきた時間が、自分を支えてくれるという実感があったのだろう。

 

「緊張していたはずなのに、スタート地点に立ったら不思議と前向きな気持ちになれました」

 

 

 

名古屋ウィメンズマラソンは走りやすいコースとして知られる一方で、だからこそ序盤の入り方が重要になる。直前クリニックでも、最初の10kmは抑えめに入ること、補給は苦しくなる前に取ること、25~30kmの壁を見据えてレースを組み立てることが繰り返し共有されていた。

 

 


そのアドバイスは、本番で確かな意味を持った。勢いに任せて突っ込むのではなく、事前に聞いていた言葉を思い出しながらペースを整える。給水や補給のタイミングも含めて、自分の走りを落ち着いて組み立てていく。その判断を支えていたのは、まさにクリニックで積み重ねてきた時間だった。


 

 

「序盤で飛ばしすぎなかったのは、事前に聞いていた言葉がずっと頭にあったから。あれが本当に助かりました」

 

走り出してからは、名古屋ウィメンズマラソンならではのスケールの大きさも背中を押してくれる。街全体がランナーを迎えてくれているような感覚があり、沿道からの声援が苦しい場面で何度も力になった。だが、それと同時に大きかったのは、「苦しくなる前に補給する」「後半に備えて序盤は抑える」といった事前のアドバイスを、実際のレースのなかで思い出せたことだった。

 

苦しさのなかでも慌てず、自分の状態を見ながら走りを立て直していく。その落ち着きは、当日だけでは身につかない。コーチの言葉や店舗スタッフとの会話を通して、少しずつ準備してきたからこそ生まれたものだ。

 

 

 

第2回、第3回セッションを担当した伊藤紗季コーチは、大会当日も沿道に立ち、笑顔で参加者たちへエールを送った。本番までどう走り切るかを一緒に考え、支えてくれる。その距離の近さこそが、今回の取り組みの価値だった。

 

 

 

レース後半、28km地点で名古屋城が見えた時には、「ここまで来た」という実感が込み上げた。疲れは確かにある。それでも、事前に共有されていた“ここからが勝負”という感覚が、気持ちをもう一度前へ向かせる。

 

 


さらにドームが近づくにつれ、ゴールが少しずつ現実味を帯びてきた。苦しいのに、気持ちは前を向く。フルマラソン終盤特有のあの感覚を、参加者たちはそれぞれに味わっていた。

 

 


そして、両手を大きく上げてゴールした瞬間、胸に込み上げてきたのは、完走の達成感だけではなかった。無事に走り切れた安堵と、ここまで重ねてきた時間が報われたような実感。笑顔になる人、仲間と手を取り合う人の姿からも、42.195kmの先にある、それぞれの物語が伝わってきた。

 

 

 

「ゴールした瞬間は、達成感というよりも、クリニックに参加した日から当日までやってきたことが全部つながったんだなっていう気持ちのほうが大きかったです」
 

 


今回あらためて見えてきたのは、レース当日に出せる力は、その日だけで生まれるものではないということだ。ニューバランスとAlpen NAGOYAの特別ランニングクリニックは、単なる事前イベントではなかった。シューズ選びから始まり、コーチのアドバイスを受け、店舗スタッフとも関わりながら準備を重ねていく。その積み重ねが、不安を少しずつ自信へと変え、本番でベストに近い状態をつくる助けになっていた。


 

 

「一人ではここまで気持ちを持ってこられなかったかもしれません。みんなで迎えた本番だったから、最後まで頑張れたと思います。こういう機会があれば、また参加したいです」

 

 

 

走るのは自分自身だ。けれど、その日をいい状態で迎えるまでには、支えてくれる人がいる。ブランドと店舗、コーチ、そして同じ目標を持つ仲間たちが関わることで、フルマラソンという大きな挑戦は、少しだけ心強いものに変わっていく。今回のクリニックは、そのことを実感させてくれる取り組みだった。

 

 


 

 

【写真】軍記ひろし、鶴田貴洋、菊嶋暁恵
【文章】池田鉄平
【取材協力】株式会社ニューバランスジャパン

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