ノンカーボンながらリズムよくペースを刻める一足として、多くの人に愛される「ADIZERO EVO SL」から、軽量で高いフィット感を誇るウーブン素材のアッパーを採用した「ADIZERO EVO SL WOVEN(アディゼロ エヴォ エスエル ウーブン)」が発売中だ。
本モデルは、豊富なカラーバリエーションに加え、スポーツデポ・アルペン限定カラーも展開している。今年のニューイヤー駅伝では、ルーキーながら区間新記録で5区区間賞を獲得し、チームの初優勝に貢献したADIZEROシリーズ愛用者、太田蒼生選手(GMOインターネットグループ)に、「ADIZERO EVO SL WOVEN」の魅力を伺った。

――ADIZERO EVO SL WOVENを履いてみた印象は
軽くて、クッション性があり、体重移動もスムーズに行えるすごく履きやすいシューズだと感じます。アッパーがウーブン素材になったことでフィット感と安定性が増し、以前よりシューズの中で足が遊ばなくなりました。よりランニングにコミットしたシューズになった印象です。

――普段、どのようにシューズを履き分けていますか
ジョグではSUPERNOVA RISE(スーパーノヴァ ライズ)、ポイント練習ではADIZERO ADIOS PRO 4(アディゼロ アディオス プロ 4)、試合になるとADIZERO ADIOS PRO EVO 1(アディゼロ アディオス プロ エヴォ1)やADIZERO ADIOS PRO EVO 2(アディゼロ アディオス プロ エヴォ2)を履きます。試合、ポイント練習、ジョグで使い分けています。
その中で、ADIZERO EVO SLはテンポ走や速いペースのジョグ、レースのウォーミングアップで使用しています。ペースが3分30秒〜3分00秒/kmくらいになると、ADIZERO EVO SLやADIZERO ADIOS PRO 4を履くことが多いです。
より負荷をかけたいときは、カーボン入りのADIZERO ADIOS PRO 4ではなく、あえてカーボンを使っていないADIZERO EVO SLを履いて自分の足で走るようにしています。

――どういう方にADIZERO EVO SL WOVENをおすすめしますか
7分00秒〜4分00秒/kmくらいのペースまで幅広く対応できるシューズなので、基本的には多くの方におすすめできると思います。ジョグもしやすいですし、シューズを履き分けるのが大変な方であれば、ADIZERO EVO SLを1足持っておくのもいい選択だと思います。
シューズは自分の足に合ったものを選んでもらいたいですが、ADIZERO EVO SLは色んなシーンで履きやすいので、迷ったら履いていただければ(笑)。実は僕、日常使いでもADIZERO EVO SLを履いています。
私服のときも、普通のシューズを履くより、こうしたシューズの方が足にやさしいので。

――デザインはいかがですか
私服には黒白が合うイメージですが、ランニングでは、このカラーが軽やかに見えると思います。スポーティーで、気分も上げてくれる色です。

――今後の目標は
今年1番はベルリンマラソンを目標にしています。そこで東京で逃してしまったMGCの出場権をまず獲得し、そこからニューイヤーにつなげ、2連覇したいです。ベルリンで結果をしっかり出せれば東京でチャレンジしていきたいと思っています。

今回は特別にランニングクリニックと題し、ADIDAS RUNNERS TOKYOの垣見優佳コーチ(左)、新田颯コーチ(右)リードのもと、ADIZERO EVO SL WOVENを履いて、太田選手が市民ランナーと一緒にシティーランを楽しむ機会が設けられた。




フルマラソンでの自己記録更新を目指し、日頃から研鑽を積む参加者たちはADIZERO EVO SL WOVENを履いて、どう感じたのか。目標タイム毎の見解も含め、詳しく聞いてみよう。

フルマラソン3時間20分の男性:
「ADIZERO EVO SLは発売当初から1年以上履いていて、ADIZERO EVO SL WOVENで3足目です。レースではカーボン入りのシューズを使っていたのですが、私の場合、30㎞くらいで脚が持たなくなるので、最近はフルマラソンでもADIZERO EVO SLを使っています。ADIZERO EVO SLだと30㎞過ぎた後でもふくらはぎが持ちますね。スピードも4:40/㎞くらいで刻んで行けます。今回ウーブン素材に変わりましたが、アッパーが変わると、踏んでいる感じも変わるから面白いです」

初心者の女性:
「しっかりクッションが入っているのに重くなく、軽く前に進むのがいいです。フルマラソンはこれからデビューですが、レースで履くにも良さそうです」

フルマラソン2時間50分の男性:
「ほどよい硬さとほどよい柔らかさがありますね。レースではADIZERO EVO SLと同じく、ミッドソール全面に『LIGHTSTRIKE PRO(ライトストライク プロ)』が使われたADIZERO ADIOS PRO 4を履いているので、ADIZERO EVO SL WOVENは4:00/㎞切るくらいのペースの練習で履きたいです」

フルマラソン3時間30分の男性:
心地の良い反発と柔らかさがちょうどいいです。沈み込み過ぎず、接地感もあります。軽いので足回りもいいです。レースペースの4:55~5:00/㎞くらいで20㎞や30㎞の距離走をやってみたいです。

フルマラソン3時間30分(目標)の男性:
日々の練習で使いたいです。フルマラソンはプレート入りを使い、そこに向けた練習でADIZERO EVO SL WOVENを履けばレースにも移行しやすいと思います。ただサブ3.5狙いなので、僕くらいの走力であれば、フルでも行けるかもしれません。

動きづくりから流しまで参加者にお手本を見せる太田選手

参加者の女性:
「太田選手、とってもカッコいい。オーラが凄いです」

参加者の男性:
「今日は太田選手に会いに来たので、フォームを後ろから見てちょっとでも学びにしたいです」



太田選手:
「普段は一人で淡々と走っていますが、皆さんと一緒に走るとそれとは違う良さがあり、ランニングって楽しいと改めて感じました」

ADIDAS RUNNERS TOKYO 垣見 優佳コーチ:
ADIZERO EVO SL WOVENの推しポイントは「万能」であることです。この1足でジョグもできるし、速いスピードに切り替えることもできます。足遅れすることなく、どのスピードにもフィットするのが私はお気に入りです。カーボンが入っていない分、自力で走るので鍛えられるシューズでもあります。トレーニング向けではありますが、フルマラソンの目標が3時間半くらいの方であれば、レースでも十分行けると思います。今回アッパーがウーブン素材になりましたが、加えてシュータン部分も一体化されており、よりフィット感が増しています。カラーもたくさんあるので、気分に合わせて選べるのも嬉しいですね。
幅広いペース帯に対応できるADIZERO EVO SL WOVENは、サブエガから初心者まで履く人を選ばないのはもちろん、トレーニングからレースまで使える用途の多さも魅力だ。加えて、今回のアップデートでより走りに特化したと言える。通常モデルでメンズ13カラー、レディース7カラーという選択肢の豊富さも気持ちを盛り上げてくれる。特にイベントで太田選手が履いていたカラーはスポーツデポ・アルペン限定なので、ぜひチェックしてみてほしい。

ADIZERO EVO SL WOVEN 特集ページ
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【写真】軍記ひろし
【取材・文章】若林有美
【取材協力】アディダス ジャパン株式会社