Alpen TOKYOでアディダス フットボールのアスリートを招いたスペシャルなイベントが開催された。このイベントでは、プロサッカー選手である木村誠二選手とバングーナガンデ 佳史扶選手が、ファンとサポーターとの貴重な交流の時間を過ごした。
イベントはMCの紹介で始まり、両選手がステージに登壇した。木村選手は、その強靭なフィジカルと正確なフィードで知られるセンターバックであり、バングーナガンデ 佳史扶選手(以下:カシーフ)は、高精度のキックと圧倒的な推進力を武器にする攻撃的サイドバックとして紹介。
木村選手は「今日はお忙しい中、集まっていただきありがとうございます。このようなイベントに参加できる機会は珍しいので、楽しんでいただければ幸いです。今日はどうぞよろしくお願いします」
カシーフ選手「ご参加いただき感謝します。サポーターやファンの皆さんと直接交流できる機会はめったにないので、この貴重な時間を最大限に楽しんでいただきたいです。どうぞよろしくお願いします」
イベントの冒頭で木村選手とカシーフ選手は、アンダー22日本代表としてアルゼンチンとの試合について語り合い、日本代表のフォワード陣の活躍と守備陣の奮闘により5対2での勝利を振り返りました。
木村選手は、「試合には勝ちましたけど、アルゼンチン選手の高い技術、特に10番選手の能力の高さにびっくりしました。実際にピッチで対戦すると映像では伝わらないレベルの高さを感じました」と刺激を受けた様子。また、両選手はパリ五輪に向けたアンダー23アジアカップの準備について語り、「韓国、UAE、中国という強豪国との対戦が控えているので、これらの試合に向けて準備と高いパフォーマンスが必要」であることを強調。カシーフ選手は特に、アジアのチームとの試合の独自の難しさを指摘し、勝利を最優先に考える意気込みを示していた。
木村選手とカシーフ選手は、それぞれが愛用しているアディダスのスパイクについて語ってくれた。
木村選手はアディダスのプレデターを使用しており、快適にフィットすることで安定性と優れたボールコントロールに役立つことを強調。「素材も人工皮革で、広がることがないため、切り返しやターンがしやすく、アジリティーにも役立っています」と述べた。
一方、カシーフ選手は高校時代からアディダスのエックスを愛用しており、「軽さとフィット感」を重要視している。サイドプレイヤーとしての多くの切り返しにおいて、スパイクの軽さがプレーへの影響を最小限に抑えるために重要であると強調した。
さらに、両選手はスパイク選びにおけるアドバイスを語ってくれた。木村選手は「足のフィット感を大切にすること」を、そしてカシーフ選手は「足に負担をかけないことと軽さ」を重要な選択基準として挙げ、特に若いサッカー選手に向けてこれらのポイントを心に留めるよう勧めた。足に合った、軽くてフィット感のあるスパイクを選ぶことが、プレーの自由度を高める鍵であると結論付けていた。
会場からの質問コーナーでは、木村選手とカシーフ選手が互いのプライベートでの良い面について語った。
木村選手は、カシーフ選手の優しさを強調し、中学時代からの長い付き合いが互いに良い影響を与えたことを述べた。「カシーフの存在があったからこそ、僕らの世代ではあまり言い争いが発生しなかった」と当時を振り返る。
カシーフ選手は木村選手の頭の良さを称賛し、高校時代にテスト勉強で助けられたエピソードを共有した。当時は、木村選手の賢さがチーム内でも認められていたという。
質問コーナーの後、お宝グッズがゲットできるクイズ大会が行われた。木村選手はプレデター、カシーフ選手はエックスシリーズのスパイクを着用しており、正解者にはこれらのスパイクのサイン入りモデルがプレゼントされた。
木村選手への質問「僕が感じている、サッカーの好きなところは何でしょうか?」の正解は「チームの仲間と喜べること」で、小学6年生のサッカー少年が正解した。カシーフ選手への質問「僕が今年の3月にA代表デビューした時の対戦相手はどこでしょうか?」の正解はコロンビアで、正解者には撮影とサイン色紙がプレゼントされた。
イベントのエンディングで、木村選手とカシーフ選手は集まったファンに感謝のメッセージを贈った。
木村選手は、「皆さんと時間を共有できたことが今日の素晴らしいポイントだった」と述べ、ファンが多く集まり質問をしてくれたことに感謝した。また、写真撮影の際の肌の調子について謝罪し、次の機会にはより良い状態で参加することを約束した。
カシーフ選手もファンに感謝を表し、「日頃からの応援が選手にとって貴重であり、こういった直接コミュニケーションを取れる機会もとても大切なことです。応援してくれるファンの期待に応えるプレイヤーになるために努力していきます」と更なる高みを宣言した。
両選手からの温かいメッセージは、イベントに集まったファンにとって特別な思い出となり、選手とサポーターの間の絆をさらに深めるものとなった。
スペシャルトークイベント後に行われた、アルペングループマガジンによる木村選手、カシーフ選手の独占インタビューをお届けします。
木村誠二選手・バングーナガンデ佳史扶 選手インタビュー『2023年を振り返り来年への抱負を語る』
――今回のイベントはAlpen TOKYOで開催されましたが、アルペン(スポーツデポ)やAlpen TOKYOについてご存じでしょうか?
カシーフ:小学生の時にアルペンに行って、スパイクを買ったことがあります。
木村:僕も家の近くにあるスポーツデポなどに行ってましたね。
――お二人は、スポーツショップでの思い出はありますか?
カシーフ:小学生の時はアルペンで、かっこいいスパイクやトレシューを買いに行ってました。スパイクはサッカー選手にとって非常に重要なアイテムなので、親に買ってもらえることは本当に嬉しかったです。アルペンに行くのはワクワクする瞬間でした。
木村:スパイクを買いに行く際、親に「2足か3足で1万円以内」などと言われていて、それで少しでも安くてもいいものを見つけるため、在庫処分の品から探して見つける楽しさがありました。その選ぶ時間や探す時間は本当に楽しかった思い出があります。
――長年、着用しているアディダス社のサッカー用品についてお聞かせいただけますか?
木村:アディダスはサッカーの中で広く普及していますし、様々な種類があります。例えば、スパイクにはコパ、プレデター、エックスの3種類がありますが、それぞれの足に合ったスタイルを選べるので、サッカーにおいては非常に良いと思います。アパレルもオシャレなものが多く、特にオリジナルスは普段着としても着られるアイテムが豊富です。普段から担当者にアパレルを頼んで送ってもらうことがあります。サッカー面だけでなく、プライベート面でも、アディダスは自分の生活に溶け込んでいるブランドですね。
カシーフ:小さい頃からチームの中でほとんどの子がアディダスのスパイクを履いていました。サッカーの中でも影響力があるブランドであり、高校時代から履いていて、自分の足に合っていると感じています。アパレルも非常にオシャレで、私服でもよく着ています。
――今回、取材させていただいているアルペングループマガジンは、多くの部活生も観ているサイトです。たとえば、学生時代に戻れるとしたら、どんなトレーニングに重点を置きますか?
木村:絶対に「止めて蹴る」ですね。最近のサッカーはポゼッションサッカーが流行っていたりします。もちろんフィジカルも必要ではありますが、「止めて蹴る」がサッカーにおいて本当に重要だと気づいたのがちょっと遅かったんです。だから、戻れるなら、そこは徹底的に練習したいです。
例えば、今チームでやっているのは、四角形を3つ作って、3対1でその三角形の中に鬼が1人入り、取られないように2タッチでプレーするという。止めて蹴る練習はやろうと思えばいくらでも種類があるので、2人だけだと練習が限られてきてしまうので、人数は必要になりますが。
カシーフ:僕はひたすら走り込みをしたい。今のサッカーは走行距離がどんどん上がってきていると思うので、そういうところは大人になってから力をつけようと思うと難しいので、小さい頃からやっていた方がいいのかなというのは、個人的に思います。シンプルですけど、走り込みをやりたいなと。
中学の時は3000メートル走で何分以内に走り切る練習が毎週あったんですけど、決められたタイム内に入れたので、ちょっと流して走っていた部分もありました。もっと追い込めていたら、今のプレーの幅がもっと広がっていたのではないかとかも思ったりするので、そういう走り込みは手を抜かずにやってもらいたいですね。
――最後の質問になりますが、2023年の振り返りと来年の抱負などをお聞かせください。
木村:今年はチームでの試合にほとんど出場できなかったので、納得のいくシーズンではありませんでした。自分に対して苛立ちや怒りも感じることがありましたが、五輪代表に呼んでいただいて海外の代表との試合でプレーする機会を得ることができ、その経験を通じてコンディションの維持もできました。代表がない時でもチームでのコンディション調整はしっかりできたと思いますが、普段の調子のアベレージを上げないと試合に絡めないことを痛感しました。
来季は本当に試合に出場したいと思っており、先輩たちからのアドバイスも受けつつ、自分の強みを伸ばすシーズンにしたいです。身体能力が高い方だと自覚していますが、それをサポーターにも認識されるように特徴を出していきたい。ビルドアップや細かい部分にも課題はありますが、まずは守備での身体能力を活かす方法を伸ばし、守備の選手としての役割を果たせるよう努力していきます。
カシーフ:今年はA代表経験を積み、五輪代表でアルゼンチンとの試合にも出場できた良い経験を得られた一方で、怪我で半年間サッカーができなかったり、リーグ戦のアシストが1だったりと物足りないシーズンでした。来シーズンはまず怪我をせず、試合に出場した時に得点やアシストを重視して結果を出す選手になることを目指しています。
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