今日、最終日を迎える「ゴルフ5レディス」。勝負の行方を占う終盤4ホールのピン位置をチェックしてきました。
会場は千葉県市原市の「ゴルフ5カントリーオークビレッヂ」。デズモンド・ミュアヘッド設計の難コースで、段グリーンになっているホールが多いのが特徴だけに、ピン位置によって難易度も攻め方も大きく変化します。

『「ゴルフ5カントリーオークビレッヂ」は段グリーンが多く、ピン位置によって難易度が大きく変わる』
15番パー4の今日のピン位置は、手前から25ヤード、左から5ヤードで、3面構成のグリーンの左奥のエリアになります。
昨日は左手前ピンで難易度12位と比較的やさしいピン位置でしたが、今日の左奥のポジションはこのホール最難のピン位置のため、難易度は一気に上がりそうです。

『後ろからみた15番パー4の今日のピン位置』
単純に2打目の距離が長くなるだけでなく、左サイドの谷の影響度が劇的にアップ。引っかけて左の谷に落とすのは厳禁ですが、オーバーもNG。しかし奥を恐れて突っ込めないと手前の段に残ってしまいファーストパットが非常に難しくなります。
ティーショットでしっかり距離を稼いで2打目をできるだけ短い番手で打ち、ピンの切ってあるエリアをキャリーでとらえるショット力が求められるピン位置となりました。

『15番は左サイドに谷が続く。ピン位置が左奥になることでよりプレッシャーがかかる2打目となる』
16番パー5は、手前から8ヤード、左から4ヤード。縦長2段グリーンの手前の段左ギリギリの位置です。
初日は上の段の右奥でしたが、今日は谷越えの手前ピン。3打目勝負でウェッジでピン付近をデッドで狙うのが正攻法になるでしょう。

『左サイドからみた16番の今日のピン位置』
ピンの3mほど奥にマウンドがあるので、ピンをオーバーするとパッティングのラインが難しくなります。できればピン手前か右のエリア、できるだけ近いところに乗せたいロケーションです。
2オン狙いの場合、段を上らずにグリーン右サイドの下の段に止められればイーグルチャンス。狙ってくる選手はいるのでしょうか。
昨日は4つのパー5のなかではこの16番がもっともバーディが少ないホールでしたが、今日のピン位置なら昨日よりもチャンスにつけやすく、終盤での重要なバーディホールになるかもかしれません。

『ピンをオーバーせず手前の段に乗せられるかがポイントとなる』
17番パー3は、手前から12ヤード、左から9ヤード。横長グリーンの中央左サイドに切られました。

『左後ろから見た17番の今日のピン位置』
昨日は最難ポジションの右奥、“四畳半”のような最上段に切られ、難易度も18ホール中3番目、ダブルボギーも多発しましたが、今日は広い下の段にピンが切られ、昨日よりはずいぶん難易度が下がるはずです。
しかしここは左手前の名物バンカーが気になるピン位置でもあります。風を読み違えたり、ショットの当たりが薄いと、“地獄谷”のバンカーにつかまる選手が出てくるかもしれません。
ピン位置はそれほど端ではなく、周囲にはマージンが十分にあります。バンカーを恐れずにピンをデッドに狙えれば、バーディも期待できるピン位置といえそうです。

『17番をティーイングエリアからみた景色』

『左手前のバンカーには注意したいところ』
最終18番パー4のピン位置は、手前から28ヤード、右から13ヤード。3段グリーンの真ん中の段で、グリーン全体で見ればセンター付近です。昨日は左奥の最難ピンで難易度も18ホール中1位でしたが、今日はそれよりもはるかに狙いやすいピン位置といえるでしょう。

『左後ろから見た18番の今日のピン位置』
ピンが切ってある面のなかでは左寄りのピン位置なので、ベストポジションはピンの右。右サイドの池が気になりますが、ドローヒッターならグリーン右サイドから球をつかまえて狙うイメージ、フェードヒッターならピンやや左を狙って球筋なりに右に流れるぶんにはOKという狙い方になるのではないでしょうか。

『ベストポジションは池が絡むピンの右サイド』
もちろんピンハイに打っていく距離感は必須ですが、このピン位置ならバーディフィニッシュも昨日より増えるはず。
試合のクライマックスに、ギャラリーを沸かせる好ショットが生まれそうです。
終盤のピン位置は、15番ホール以外は初日よりもやさしめの印象。
セッティング担当の馬場ゆかりプロの「バーディフィニッシュしてほしい」という期待に応える白熱した展開を期待しましょう。
〈第30回ゴルフ5レディストーナメントHPはこちら〉
https://www.golf5-ladies.com/