「ゴルフ5レディス」には、ゴルフ5契約アマの5人をはじめ、8人のアマチュア選手が出場しプロに挑みました。
そのなかでベストアマチュア賞を獲得したのは、ゴルフ5契約の中澤瑠来選手でした。
スコアは2日間トータルで8アンダー、順位は9位タイというすばらしい成績。中澤選手は前週の「ニトリレディス」でも初日・2日目を上位で戦っており、実力での上位進出であることは間違いありません。
中澤選手は2003年生まれの22歳で、渡邉彩香選手や菅沼菜々選手、岩井明愛選手、岩井千怜選手、佐久間朱莉選手らを排出している強豪埼玉栄高校ゴルフ部出身。現在は東松山CCの研修生としてプロテストに挑みながら、今年は日本女子アマを制し、ゴルフ5契約アマとして一昨年の「ゴルフ5レディス」でもローアマチュアを獲得するなど、アマチュアとしての実績も十分です。

『ゴルフ5契約アマチュアの中澤瑠来選手。今年の日本女子アマチュアを優勝するなど実績も十分』
中澤選手は初日、1、2番を連続バーディでロケットスタートすると、4、6、9番でもバーディを奪って前半5アンダー。後半は12番でボギーを打ってしまいますが、続く13番パー5ではイーグルを奪取。力強いバウンスバック劇を見せます。17番パー3でもボギーを叩いてしまいますが、5アンダー9位タイで初日を終えます。
13番でイーグルを獲ったのは、2日間を通じて中澤選手だけ。しかもチップイン等ではなく、しっかり2オンさせてのイーグルは、プロ顔負けのスーパープレーでした。

『初日を5アンダーの9位タイで終える』
初日は木戸愛選手、藤田さいき選手というベテランとのペアリング。この日は木戸選手も好調で同じ5アンダーで回っており、いいリズムで回れたことも好スコアの要因の1つだったかもしれません。
また、「お二人の時間の使い方や間の作り方に余裕があって、とても勉強になりました。レイアップの際などのセーフティなマネジメントなどもさすがだと感じました」(中澤選手)とベテランたちのプレーから学ぶことも多かったようです。

『初日、プレー後の中澤選手と木戸愛選手』
最終日は、3番でバーディ先行するものの、5、6番で連続ボギーを打ってしまい、イヤな流れになりかけます。しかし後半キッチリ立て直して、12、13、16番、そして最終18番でもバーディを奪って3アンダー。トータル8アンダーでフィニッシュしました。
アマチュア2位の新垣くらら選手に10打差をつけてのベストアマ。まさに圧巻でした。

『最終日は前半を落とすも、後半は安定感を取り戻し4バーディノーボギーとスコアを伸ばして最終8アンダーでフィニッシュ』
「ニトリレディス」では、好調ゆえに違和感があっても同じリズムで攻めてしまい、3日目以降の崩れにつながったとのことですが、その教訓を生かして今週は2日間ともに60台の好スコアを出し、上位進出を果たしました。

『「ニトリレディス」で見つかった課題を修正し、今大会での好スコアに繋げた』
中澤選手は「ベストアマを取れたのはうれしいですが、この位置にいて、狙っていたのは優勝でもあるので、もうちょっとがんばりたかったなという気持ちも正直あります」とコメントするなど、この順位に甘んじない貪欲さも見せます。
今年こそはプロテストに合格し、来年はプロとして「ゴルフ5レディス」の優勝を狙ってくれることでしょう。

『すでに実績は十分。今年のプロテストに合格し来年こそ優勝を遂げたい』
ゴルフ5契約のアマチュアたちの成績を見ると、中澤選手のほかには新垣くらら選手が予選を突破。72-75のトータル3オーバーで65位タイでしたが、まだ高校生でもあり今後が楽しみです。

『ゴルフ5契約アマ新垣くらら選手も予選通過。今後の活躍にも注目だ』
昨年のベストアマ横山珠々奈選手は、1オーバーで1打足りず予選落ちしてしまいました。しかしインスタートの終盤7、8番で連続バーディを奪う奮闘は、今後につながるはずです。
福住あい選手は、2バーディ5ボギーで3オーバーの75、須藤弥勒選手は10オーバーの82でともに予選落ちを喫しました。