【ゴルフ5レディス2025レポート】練習場にはいろんなボールがズラリ! 選手はどんな基準で選んでるの?

「ゴルフ5レディス」の試合会場では、練習を行うドライビングレンジに7メーカー12種類ものボールが用意されており、選手はそのなかから好みのものを選んで使うことができます。普段の試合では1~2種類程度が多いなかで、これはゴルフ5の試合ならでは。

 

ギャラリーの視点でも、どの選手がどのボールを使っているかのチェックはもちろんですが、普段と違うボールをあえて使って練習している選手はいないかなど、細かなところに目を配る面白さもあります。
 

『選手たちが試合前に練習を行うドライビングレンジでは、実際に試合で使用するボールが支給されている』

 

しかしよく見ると、ここに並んでいるボールはメーカーこそ違えど、どれもウレタンカバーのいわゆる「スピン系」ボールばかり。これだけ選手がいれば、クラブのようにもっといろいろな種類のボールを使う人もいそうですし、アマチュアのように飛距離重視でボールを選ぶ人だっていそうなもの。これだけボールを用意するなら、なかにはそういう選択肢があってもいいのでは?という気もします。
 

しかし実際は、ツアープロはほぼ100%、ウレタンカバーのスピン系ボールを使っています。だからこそ練習場で用意するボールも、スピン系のみなのです。

 

『7メーカー12種類のボールを使用できるのは「ゴルフ5レディス」ならでは』

 

『ツアープロはディスタンス系ではなくスピン系のボールを使用する。吉田鈴選手はキャロウェイ「クロムツアー X」を使用』

 

スピン系ボールとディスタンス系ボールを打ち比べると、場合によってはドライバーで15~20ヤードもディスタンス系のほうが飛ぶケースもあるといいます。これほどの飛距離差はプロにとってはかなり大きいはずですが、それでもプロがこぞってスピン系を使うということは、その飛距離のメリットを上回るほど、スピン量は大事だということにほかなりません。
 

ディスタンス系ボールの場合、アイアンショットやアプローチでのバックスピン量が、スピン系と比べると大きく落ちます。一説によれば、ウェッジのフルショットでは2000~3000rpm以上、アイアンでも番手によりますが500~1000rpmくらいの差が出るとも言われています。

 

『ツアープロのプレーイングとして、ピンをデッドに攻めていく。そのためアイアンショット、ウェッジショットでしっかりとスピンが入り“グリーンで止めやすい”ボールが好まれる』

 

今大会のように段グリーンが多く、ピンの切ってある狭い段にボールを止めなければ勝負にならないシビアなコースセッティングではとくに、この差は極めて大きいと考えられます。ドライバーが飛んでも、ピンを狙ったショットが思うように止まらないと、スコアメークできないのがプロの世界なのです。
 

またアプローチも、女子プロは男子プロほど強いスピンをかけて止めるケースは多くありませんが、たとえばグリーン奥から下りのアプローチを強いられる際や、手前ピンに寄せなければならない場合、今大会のような長いラフからアプローチする場面などでは、やはりしっかりスピンがかからないと寄せ切れません。アプローチの場合はとくに、ピンチの場面でこの差が影響してきます。

 

『スピン系ボールは、アプローチで意図的に止める、転がす、高さを出すなどの絶妙なコントロールをしやすい』

 

改めて選手が使っているスピン系ボールを見ると、多くのメーカーが2~3種類のバリエーションを用意しています。


一般的には、打感がしっかりしていてロングショットの飛距離性能が高いモデルと、打感がよりソフトでアプローチでのスピン量がより多いモデルの2種類が多く、それに加え、最近では第三のモデルをラインアップしてるメーカーも増えました。これはロングアイアンでの飛距離や高さなどが出やすいモデルである場合が多いようです。

 

これらのモデルごとの性能差はかなり狭い幅のなかに収まっており、スピン系とディスタンス系のような極端な差は出ません。そのうえ、選手のヘッドスピードや入射角の傾向などによって、必ずしも上記のような想定どおりの差として表れるとは限らず、やわらかいモデルのほうがドライバーも飛んだとか、しっかり系のモデルのほうがアイアンのスピンが増えたというような逆転現象もめずらしくありません。
 

そのため選手たちは、性能以上に、打感などのフィーリングで同一ブランド内のモデルを選んでいるケースが多いようです。しかしそれに関しても、ドライバーの打感を重視する人、アプローチのフィーリングが大事な人、パターの打球音で決める人など実にさまざまなのです。

 

なお、今年の「ゴルフ5レディス」の練習場では、ダンロップの「スリクソン Zスター」と「スリクソン Zスター XV」に「ディバイド」という真ん中から2色に塗り分けられたボールも用意されていました。

 

『「スリクソン Zスター XV ディバイト」は半分が白、半分が黄色という高コントラスト仕様のカラーリングで、ツアー級の性能を兼ね備えたボール』

 

これはパッティングでのアライメントや転がりのチェックにとくに有効なデザインですが、色が目立つためボールを見つけやすいことや誤球しにくいこと、さらにはショートアプローチでボールの回転が見えて、上手く打てたかどうかのチェックができる点なども特徴。
 

「スリクソン Zスター XV ディバイト」は10月10日から、数量限定で発売されます。アマチュアにとってはとくにメリットのあるデザインですので、ぜひお近くのゴルフ5チェックしてみてはいかがでしょうか。

 

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