ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第188回目となる今回は取り上げるのは、グローブライド「オノフ AKA」のドライバーだ。
グローブライドの「オノフ AKA」シリーズは、球の上がりやすさ、つかまりのよさを特徴とするアベレージゴルファー向けのブランドとして展開してきた。
国内ブランドのアベレージゴルファー向けモデルは、どうしても最大のライバルがダンロップの「ゼクシオ」シリーズになる。近年その「ゼクシオ」は、メインターゲット層の高齢化が進んでいることもあり、代を重ねるにつれて軽量化し、つかまりのよさや上がりやすさが一般男性ゴルファーには過剰と言えるところまで進んできた。実質的にはシニア層向けのクラブに近いところにスペックが最適化しつつある感すらある。
それに引きずられるように「オノフ AKA」も、近年かなり「やさしい」クラブになっていたが、今年発売されるニューモデルは若干の軌道修正し、前作よりも少ししっかり感があるという。
この方針転換がいい方向に作用し、ニューモデルはかなり「面白い」と、ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちは感じているようだ。「オノフ AKA」には大きな期待を寄せているというプレステージ広尾店の青木志薫フィッターに話を聞いた。
『ゴルフ5プレステージ広尾店の青木志薫フィッター』
「今回の『オノフ AKA』は、前モデルと比べて重量などは大きな変化はないのですが、フックフェースが抑えめで打球音もしっとりしたものに変わり、『やさしすぎない』ちょうどいいドライバーに仕上がっています。もともと『オノフ』のユーザーはフィーリングや雰囲気を大事にされる方が多いですが、そういった方にとっても満足度が高く、『オノフ KURO』だとちょっとハードだなという方にちょうどいいクラブになったと思います」(青木さん)
『新しい「オノフ AKA」はデザインもシックになり「オノフ KURO」に近づいた』
従来の「オノフ AKA」は、金属的な打球音で顔もいかにもつかまりがよさそうな『見るからにやさしいです』という雰囲気の強いものだった。そのため顔がキレイで打感がよく、中・上級者の求めるフィーリングを備えた「オノフ KURO」が好みではあるがもう少しラクに振りたいという層には敬遠されるケースも少なくなかった。
しかしニューモデルはそういったフィーリングやデザインも「オノフ KURO」に近づき、本来のオノフユーザーの感性に訴えやすくなっている。
『打感がやわらかくなり、打球音もしっとりした』
『前作までと比べてフックフェースが弱まり、すっきり構えやすい顔になった』
「性能的には、前モデルよりは少し球が強めで、つかまり具合いも少し控えめな感じはありますが、飛距離性能も高いし、実際には十分『やさしい』と言える領域にあって、決してハードなわけではありません。しかも今作は『クロスバランステクノロジー』も搭載されて調整力も大幅にアップしていますから、むしろスペック面でもユーザーは広くなったんじゃないでしょうか」(青木さん)
『「パワートレンチ」と「高剛性プレート」が高い初速性能を発揮』
「クロスバランステクノロジー」とは、「オノフ KURO」で実装され好評を得ているウェイト調整システムで、ヘッド2か所とグリップエンドのウェイトビスを交換することで、総重量やヘッドの重心位置だけでなく、バランス調整もできるテクノロジー。
グリップエンド側を重くしてカウンターバランスにしたり、反対にヘッド側に重さを集中させてヘッドを利かせるなどのアレンジができるのだ。
これらにグローブライドの誇るカスタムシャフト「ラボスペック」を組み合わせれば、重さや振り心地、弾道などを自由自在に調整できる。
これはフィッティングに定評のあるゴルフ5プレステージにおいては、非常に大きいメリットといえる。
『グリップエンドにもウェイトビスがあり、カウンターバランスにもできる』
『ウェイトビスのさまざまな重さがあり。重心位置などの調整も自在』
「アベレージ向けドライバーの中ではトップクラスの調整機能を備えたクラブでもあるので、しっかりフィッティングしていただければお客さまにピッタリのスペックを必ずご提案できます。もちろんクラブ自体の性能も高いですが、市販のドライバーがどれもイマイチしっくりこないという方はとくに、この『オノフ AKA』は打ってみる価値があると思います」(青木さん)
ゴルフ5プレステージでは、豊富な試打スペックをご用意。試打の際はウェイトビスの調整も可能なので、気になった方はぜひご来店いただきたい。
<プレステージ店舗の詳細はこちら>
https://www.golf5-prestige.jp/
<プレステージ店舗のフィッティング予約はこちら>
https://www.golf5-prestige.jp/custom_fitting/
【文章・写真】アルペングループマガジン編集部