チャンネル登録者数28万人超え(2020年8月現在)の「 さばいどるチャンネル 」でアウトドア情報を発信しているYouTuberで、東海地方を中心にアイドル活動をしているかほなんさん。彼女がYouTuberになったきっかけや、ひとりキャンプ、アウトドアの魅力について、お話を伺いました。 今回は、かほなんさんが「さばいどる」としてアウトドアやキャンプを始めたきっかけなど、現在に至るまでの経緯を中心にお話を伺った前編です。 ――まずは、かほなんさんがYouTubeを始めたきっかけを教えてください。 「さばいどる」というのは「アイドル業界で生き抜くこと」と「サバイバル生活をするアイドル」という2つの意味を持つ、サバイバル+アイドルの造語なんです。私はもともと別のアイドルグループで活動していたのですが、プロデューサーさんとお話をするなかで「さばいどる」という企画があることを聞いて。もともと野遊びなどが好きだったこともあり、新たなチャレンジとしてやってみたいと思ったんです。 その企画的なものとして2016年に「さばいどるチャンネル」というのがスタートしました。それがYouTubeの再生リストのさばいどるシーズン1です。その後、2018年12月からは動画の撮影・編集を私が1人で行いながら、サバイバル力を身につけて無人島生活をするためのスキルを磨くという、今のスタイルに落ち着きました。 キャンプって火起こしをしたり、料理をしたり、アウトドアの知識を身につけることができるので、将来的に無人島生活をするためのサバイバル模擬練習をかねて挑戦していることを配信しています。 ――企画としてのスタートがYouTube配信のきっかけということですが、もともと野遊びがお好きだったことがキャンプやサバイバルへの興味につながったんですね。 田舎育ちというのもあって自然と遊ぶのが普通だったので、夏はセミを取りに行ったり、カエルをとったりしていました。小さいころから自然で遊んできた過去があって、今につながっている感じですね。 ――野遊びと違ってキャンプには必要なものもあってレベルも結構高いと思うのですが、今の活動に至るまでに苦労したり、大変だと思ったことはないですか? 最初は火起こしの順番もわからなかったですね。ナイフで木を削って火起こしに使うフェザースティックを作ったり、外で寝たりというのは、野遊びではやらないことだったので新鮮ではありましたが、苦労というほどではなかったです。私は夜行バスでも車でも外でも、どこでも寝られるので、それもさほど困ることもなく(笑)。虫も全然平気ですし、配信のために何か無理をするということもなく、自然体でここまでやって来れたと思います。 ――雨や雪の日の撮影も多いそうですが、悪天候が続いて嫌になったりとかは……。 嫌にはならないです(笑)! そういうときは、早く暖かくしなきゃと思うので、すぐ火を起こすようにしています。寒がりなので、夏でもミドルレイヤーを着て行きますし、冬はめちゃめちゃ着込みます。スキーウェアを履くと、すごく暖かいのでおすすめです。 ――キャンプの道具や使い方というのは最初はわからないと思うんですが、そういうのを学んだ師匠みたいな存在はいるんですか? 「さばいどるシーズン1」に出てくる、大仏のようなルックスのヒロシ隊長というキャラクターがいるんですけど、彼からサバイバルについて学んでいますね。 ――サバイバルについて学びながら配信をしていくなかで、ギアも試したり揃えたりして、現状のベストになっているという感じですか? そうですね。いいものも悪いものも、気になったものは試してみないとわからないじゃないですか。「さばいどる」には経験して学ぶというコンセプトがあるので、いろいろ試してみて、今のスタイルに落ち着いたという感じです。でも、キャンプ用品って結構値が張るので、ホームセンターとか100円均一とかで代用できるものを探して使うという工夫もしてきました。 ――では、かほなんさんにとって一番のキャンプの楽しさを教えてください。 私は、他のキャンパーさんとは違う楽しみ方をしていると思うので、ちょっとズレているかもしれませんが、無人島生活をするという夢に向かってのスキルアップや模擬練習の場だと思っているんです。なので、インスタ映えとかはあまりなくて…(笑)。サバイバルのための知識や技術を得て、自分がたくましくなっていくのを実感することが一番の楽しみですね。 後編(9/8公開) ではよりディープに、「さばいどる」かほなんさんのキャンプの楽しみ方を深掘りしたインタビューをお届けします! かほなんさんおすすめのキャンプ飯も教えていただいたので、ぜひチェックしてくださいね。
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