チャンネル登録者数28万人超え(2020年8月現在)の「 さばいどるチャンネル 」にてアウトドア情報を発信しているYouTuberで、東海地方を中心にアイドル活動をしているかほなんさんにインタビュー。 かほなんさんが「さばいどる」として活動し、今に至るまでの経緯を伺った 前編 に続く今回は、かほなんさんの今後の目標やディープなアウトドア楽しみ方、さらにビギナー向けのアドバイスも教えてもらいました。 ――ご自身の山を買われたそうですが、自分の敷地を持つことも無人島生活という夢への第一歩ですか? そうですね。海はさすがにないですけど、土地の開拓やブッシュクラフトなど、キャンプ場ではできないことが自分の山でならできるので。最初は木が生い茂ってたんで、「うわ~っ!」と思ったんですけど、それを手入れしていく楽しさも感じています。 ――チェーンソーで木を切っている動画も配信していましたよね。見ていて怖かったので、勇気があるなと……。 切りました! 怖かったですかね(笑)? それも、生き抜くためには必要なスキルかなと思って。そう、ユンボとかを操縦できる重機の資格も取ったんですよ。山は斜面になっていて、あまりキャンプに適さないので、重機を使って地面を平らに慣らしたりするとか、さらに自分の理想に近づけるために、これからいろいろと山の手入れをやっていきたいなと思ってます。 あと、近い将来の展望としては、畑というわけじゃないですけど、きのこや野菜などを育てて自給自足ができたら、と。いろんなシェルターも試してみたいですし、狩猟免許を持っているので、今年は狩猟にも挑戦したいなって思います。去年以上に、どんどんレベルアップしていきたいですね! ――では、無人島生活に憧れることになったきっかけを教えてください。 小さい頃に、無人島生活とか無人島脱出といったテレビ番組をワクワクしながら見ていたので、無人島への憧れはずっとあったと思います。それに、やっぱり野遊びが好きだったので、海があり、山があり、総合的に考えるとやっぱり無人島で生活するのが楽しそうだなって。あと、響きがかっこいいじゃないですか(笑)! それに、世の中が便利になりすぎているので、原点に戻れる場所なんじゃないかなって。都会は都会でもちろんいいんですけど、自然は自分でいろんなことができるのが楽しいです。朝起きて、その日自分が生きるために魚をとって、罠を作って、火を起こして、ご飯を作って……みたいな。そういう生活が楽しそうだなって夢見ています。 ――無人島生活はもちろん、キャンプにおいても食は大切なことだと思いますが、かほなんさんがたくさんのキャンプ飯を作ってきたなかで、一番おいしかった料理はなんですか? お肉が好きなんですが、中でも吊るし焼きが好きですね。配信動画でも、牛肉だったり、豚肉だったり、鹿肉だったり、いろんな肉を吊るして焼いていますが、簡単なのにおいしいんです。1時間とか2時間くらいかけて焼くので時間がかかるんですけど、それを待ってる時間もまたいいんですよ。「食べたい」っていう気持ちが募ることで、よりおいしさが増していくので、キャンプで食べる肉は特別においしいですね。 ――焼いている間に漂ってくる匂いも食欲をそそりそうですね! ちなみに、ギアなどがあまり整っていない初心者でもすぐ試せるような、キャンプ気分を味わえるおすすめのメニューがあれば教えて欲しいです。 手軽に楽しめるものというと自動炊飯ですかね。クッカーにお米とお水をいれて固形燃料に着火したら、35分くらい放っておくだけでご飯が炊けるんです。焚き火料理とかは火加減が難しいのですが、固形燃料ひとつあればできるので、初心者でも簡単にキャンプ気分を楽しむことができると思います。そこに鮭を入れる人もいますし、アレンジ次第で炊き込みご飯もできるので、初心者のうちに試すのはもちろん、いつまでも楽しめる簡単キャンプ飯だと思います。 ――自分で炊いたご飯があれば、レトルトカレーをかけるだけでも気分が違いますよね。 レトルトカレーも焚き火を使って湯煎して温めたりしたら、その手間も楽しんでもらえると思います。 ――最後に、この記事を読んでいる人に向けてアウトドアやキャンプの魅力をアピールしていただきたいです。 自然豊かな山や川のそばなどでアウトドアやキャンプをすると、街で過ごす時とは違う、様々なアウトドアを体験することができます。その日自分が寝るためのテントを自分で立てて、火起こしをして、自然の風や川の音を感じながら、おいしいご飯を食べる……。そういった、都会で暮らしているとなかなかできないことを楽しめるのが魅力だと思います! <プロフィール> 「さばいどる」かほなん 11月10日生まれ。約4年半のアイドルグループ活動を経て、2018年6月よりソロ活動を開始。ライブ活動、YouTube、ラジオ番組など多方面で活躍するかたわら、無人島生活を本気で目指し、キャンプやアウトドアのスキルを日々磨いている。
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