ランニングは誰でも気軽に始められるのが魅力のスポーツです。平日の日中は時間を取るのが難しいため、仕事を終えて夜になってから走る「夜ラン」を行っている方も多いのではないでしょうか。
夜の暗い時間帯にランニングやジョギングなどを楽しむことが多いという方は、ランニング用にライトを用意しておくことをおすすめします。
ここでは、ランニング用にライトを用意する必要性や使えるライトの種類、選び方などをご紹介します。
【目次】
■夜間のランニングにはライトを用意しよう
・自身の視認性を高められる
・足元を照らして視界を確保できる
・防犯対策になる
■ランニング用ライトの種類
■ランニング用ライトの選び方
・ライトの明るさ
・防水性能
・充電方法
■夜間のランニングはライトを使って安全に走ろう
■夜間のランニングにはライトを用意しよう

昼間に比べて気温が低いことが多く、日差しがないため紫外線対策も不要な夜は、ランニングを快適に楽しめます。日中は仕事や学業でまとまった時間が取れない方でも、帰宅後の夜ランなら日常生活に取り入れやすいのも魅力です。
しかし、夜間のランニングは安全面で昼間よりも不安が増します。ランニング用に、周囲を明るく照らせるライトの用意をおすすめします。
ランニング用ライトを用意することで、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。用意しておきたい理由を3つご紹介します。
・自身の視認性を高められる
夜間は日中に比べると、自動車を運転するドライバーや自転車を漕いでいる方、他の歩行者などからは、ランナーの姿が見えづらくなります。ドライバーがランナーを認識するのが遅くなり接触事故につながったり、ランナー側も歩行者への対処が遅れたりすることがあるでしょう。
自動車との接触事故防止のために、リフレクター(反射板)をつけている方もいらっしゃるかもしれませんが、リフレクターは当たった光を跳ね返すグッズです。自動車のライトなどの光源がないシーンでは、十分な効果を発揮しません。自動車や自転車が少ない道をランニングする際は、リフレクターだけでは自身の視認性を高められない恐れがあります。
自身の存在を周りにアピールし、大きな事故にあったり他の人とぶつかったりするリスクを減らすためにも、夜間のランニング時はライトを用意しておくことが大切です。
・足元を照らして視界を確保できる
明るい昼間はよく見える足元も、夜になると見づらいものです。普段から走り慣れているランニングコースだったとしても、地面のでこぼこや段差に気づかず、つまずいたり転んだりすることも考えられます。側溝がある道を走る場合は、足を落としてしまう可能性も捨てきれません。
ランニング用ライトで足元を照らせば、視界を確保できます。地面のでこぼこや先にある障害物を確認しやすくなり、安全確保につながるでしょう。
・防犯対策になる
人通りが少なく、街灯のような光源が少ない場所は、防犯上のリスクも高いです。暗い夜道を走る際はライトで周囲を照らしておきましょう。不審者は、自身の犯罪行為が把握されやすい明るい場所を避ける傾向にあるため、不審者が近づいてくるのを防げます。
万が一不審者が近づいてきたとしても、ライトで視界を確保していれば察知しやすいです。また、ライトの光で周囲の人に気づいてもらえる可能性も高くなります。
■ランニング用ライトの種類
ランニングシーンで使われることが多いライトは、ヘッドライトやアームバンドライト、ウエストベルトライトなど、体に装着できるタイプです。体に装着するものには首掛けタイプのネックライトもありますが、走る際に揺れてしまうため、ペースが速いランニングシーンにはあまり向いていません。
体ではなく、シューズやキャップに挟んで使うタイプや、クリップで挟める場所ならどこにでも装着できるクリップライトタイプなどもあります。
どのライトを選ぶかは好みの問題もありますが、基本的には明るさが強いものが多く、目線の向いている方向をしっかりと照らせるヘッドライトタイプがおすすめです。
また、手に持って使う懐中電灯をランニングに活用することもできます。好きな方向を自由に照らせて、体に装着するタイプのライトより明るいことが多いのが懐中電灯の魅力です。
しかし、腕を振りながら走ることになるランニングシーンで懐中電灯を操作するのは難しく、懐中電灯を持つことでランニングフォームが崩れてしまう恐れもあります。
■ランニング用ライトの選び方

ランニング用ライトは、ランニングコースとなる道の暗さや夜ランを行う頻度などを踏まえて選ぶと、自身に適した商品を探しやすくなります。ランニング用ライトを選ぶ際のポイントは、以下の通りです。
・ライトの明るさ
ランニング用にライトを用意しても、明るさが足りずに足元を照らせなかったり、視認性を高められなかったりしては意味がありません。夜間に使うランニング用ライトを選ぶ際に重要なのが、ライトの明るさです。
LEDを搭載したライトの明るさは、ルーメン(lm)という値で表されます。大まかな目安としては、20ワットの白熱電球で170ルーメン程度に相当します。
ランニング中に前を照らすことを目的としたライトの場合は、最低でも100ルーメン以上の商品を選びましょう。街灯や路面が整備されていて、夜間でも比較的明るい場所を走る際で100ルーメン以上、街灯が少なく暗い道や地面の状態が良くない不整地を走る場合は200ルーメン以上のライトを用意しておくことをおすすめします。
日によってランニングコースを変えることが多い方は、明るさを調整できるタイプのライトを選ぶのも良いでしょう。
・防水性能
日中に比べて涼しい夜間でも、ランニングを行うとたくさんの汗をかきます。また、ランニング中に急に雨に降られる場合もあるでしょう。雨や汗の水分でライトが壊れる恐れがあるため、防水機能が搭載されているライトを用意する必要があります。
防水機能を備えた製品には、IPXと表記されています。IPXの数値が高いほど防水機能に優れているので、明るさと一緒に確認しておくのがおすすめです。
・充電方法
ランニング用ライトは、乾電池やボタン電池を電源に使用する電池式と、バッテリーを充電して使う充電式の2種類に分けられます。それぞれの簡単な特徴は以下の通りです。
【電池式の特徴】
乾電池やボタン電池などを入れて使うタイプです。電池の交換直後は問題ありませんが、いつ電池切れを起こすのかわかりづらいため、電池残量が不安な場合は予備の乾電池を用意する必要があります。
【充電式の特徴】
バッテリーに充電して、繰り返し使えるタイプです。本体の価格は電池式よりも高めですが、頻繁にライトを使用するのであれば、電池を買う必要のない充電式の方はコスト面で優れます。
ランニングの前に充電を行っておけば、基本的に走っている最中に電池が切れる心配はない点が魅力です。ただし、バッテリーが途中で切れてしまうとライトが使えなくなってしまいます。ランニング前に充電を忘れないよう注意が必要です。
それぞれメリット・デメリットが異なるので、どちらがより自身に適しているかを考えて選ぶようにしましょう。
長時間のランニングを行う場合は、乾電池を交換したりフル充電を行ったりした直後に、最大何時間ほどライトを使えるか確認しておくと安心です。
■夜間のランニングはライトを使って安全に走ろう
気温が低く日焼けの心配がないなど、夜のランニングは昼間のランニングよりも快適に楽しめるのが魅力です。特に気温が上がり日差しも強い夏場は、夜のランニングを楽しんでいる方が多いかもしれません。
しかし、夜は暗く視界が悪いため、安全のためにさまざまな準備が欠かせません。夜のランニングにはライトを活用して、自身の視認性や視界をしっかりと確保したうえで楽しみましょう。
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【文章】アルペングループマガジン編集部