8月21日、グローブライドから「2026 ONOFF KURO」シリーズが発表された。
ONOFF KURO(オノフクロ)といえば、操作性に優れ、高いカスタマイズ性を備えたアスリートゴルファー向けのシリーズ。ヘッドやグリップなどウェイトスクリューの交換によるヘッド重量やスウィングバランス、振り心地、弾道など、その進化に注目が集まるが、ニューモデルは一体どう進化したのか。
まずは、ONOFF DIRVER KURO。

『2026 ONOFF DIRVER KURO』
グローブライドならではの美しいデザインは継承しつつ、クラブの振りやすさを自由にカスタムできるオノフ独自のカスタム機能が「クロスバランステクノロジー」に進化。ヘッド後方とグリップエンドに装着されたウェイトに互換性を持たせ、それをクロス(入れ替え)することでクラブ重量を変えずにスウィングバランスを調整することが可能になった。標準のウェイト(ヘッド:8g、グリップ:7g)を入れ替えるだけで、スイングバランスが1ポイント変化するという。

『ヘッド後方の着脱式ウェイト』
ヘッド後方のウェイトが弾道に大きな影響をもたらすことは周知の事実。「2026 ONOFF KURO」ドライバーには、アルミ製1gからタングステン製12gまで10個のウェイトが付属(別売)。標準の8gから軽くすることで「軽ヘッド&浅重心」に、重くすることで「重いヘッド&深重心」に調整が可能だ。

『STM社と共同開発したグリップ。グリップエンドには着脱式のウェイトが装着される』
グリップエンドのウェイトには、グリップエンドを重くすることでカウンターバランスを得る効果がある。ヘッドを軽く感じさせることで、クラブをより振りやすくする調整方法として多くの工房で行われるが、ヘッドに装着したウェイトと合わせて、それを細かく調整できるのはオノフならでの進化と言えるだろう。

『付属のウェイトは、1g、2g、3g、4g、5g、6g、7g、8g、9g、12gの10種』(別売)
そして当然、飛距離性能の進化にも抜かりはない。ひと際目を引く金色のソールプレートの剛性をアップさせたことで、ソール前方の溝(パワートレンチ)のたわみのパワーを受け止め、フェースの反発エリアを拡大。よりミスに強く、よりロスなくエネルギーをボールに伝えてくれる。

『金色の高剛性ソールプレートがヘッドのたわみを受け止め、フェースの反発エリアも拡大。寛容性と飛距離性能に大きく貢献』
また、フェース面には打点ブレ時のスピン量を安定させ、弾道に一貫性を持たせてくれるレーザーミーリング加工を採用。これもフェースセンター部分は加工密度を低くすることで低スピンによる飛距離性能アップ、周辺部分は密度を高くすることで弾道を安定させるスピン量を確保するといったこだわりようだ。

『飛びへの意図が込められた微細なフェースミーリング』
新旧モデルを見比べれば、アドレス時のヘッドの見え方がわずかに大きくなったことがわかるが、これは慣性モーメントを大きくすることでミスヒット時の寛容性アップすると同時に、アドレス時により安心感を得るためだ。前作より大きくなったクラウンには、剛性を維持するためにリブが追加されている。

『クラウンには剛性をアップさせるリブが追加された』
さらに進化した弾道や振り心地の調整機能、操作性を損なわずにアップさせた寛容性、その実力には期待せざるをえない。
また、同時に発表された「2026 ONOFF FORGED IRON KURO」にも注目だ。高弾道で飛ばせてピンを狙えると、上級者と中空アイアンを結び付けて高機能中空フォージドアイアン市場をけん引してきた「ONOFF FORGED IRON KURO」。その最新モデルは、反発性能、打感、ソールの抜けと、アイアンの核となる性能がさらに向上。ドライバー同様に調整機能も革新的な進化を遂げている。

『「2026 ONOFF FORGED IRON KURO」も前作から大きく進化した』
打感や反発性能アップによる飛びにも注目だが、やはり目を引くのは新しい弾道調整機能。下の写真のようにバックフェースに着脱式のウェイトが装着されるが、このウェイトが革新的。

『ヘッド重量を変えずに重心位置を調整できる革新的な着脱式ウェイト』
ウェイトはビスとプレートの2つで構成され、ビスの初期設定は4g。別売で1gから7gまで計7種類からの調整も可能だ。ターンプレートと呼ばれるプレートは、ビスを中心に左右で重さが異なっており(片側が重く、片側が軽い)、これを入れ替える(ターンさせる)ことでヘッド重量を変えずにスウィングバランス(重心距離)を調整することが可能になった。
また、アイアンのフェース面にもドライバー同様に微細なミーリング加工が施されたが、斜めに入ったミーリングのおかけでウェットなライからでも安定したスピンが得られるという。

『フェースにはレーザーミーリング加工が施された。よく見るとスイートスポットの位置が「O」になっている』

『フェース面はさらに薄くなり反発性能が向上』
反発力を高めるために、さらに薄くなったフェース。フェース裏全面に注入された振動吸収樹脂による心地よい打感、トレーディングエッジを大きく面取りして抜けを良くしたソール形状…。多彩な進化のすえに完成したニューモデルは、軟鉄鍛造中空アイアンの集大成といえる仕上がりだ。
もちろん、ドライバー、アイアンだけでなく最新の調整機能を搭載したフェアウェイウッド、ユーティリティもラインアップ。

『2026 ONOFF FAIRWAY ARMS KURO』

『2026 ONOFF UTILITY WINGS KURO』
ドライバー、フェアウェイウッドにはラボスペックのカスタムシャフトも豊富に用意されている。多彩な調整機能やシャフトの組み合わせの中から、自分に最適なモデルをチョイスするのは難易度の高い作業になりそうだが、ゴルフ5にはラボスペックのシャフトを含め、すでに試打クラブが投入されている。

『ドライバー、フェアウェイウッド用のラボスペックシャフトも充実』
オーダーメイドスーツに袖を通すような、自分にクラブがフィットしていく快感を、ぜひお近くのゴルフ5で試打して体感いただきたい。
〈詳細はこちら〉
https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/2025onoff_kuro/